First Update:1999/05/08
Last Update:2000/01/01
見た目のみ改装:2007/03/03
Written By HOTARUIKA☆
■ ALL ABOUT Townsシステムソフトウェア ■
TownsOS V1.1L10B ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■


ALL ABOUT
Townsシステムソフトウェア


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TOWNSユーザーなら必ず一度はお世話になる、Townsシステムソフトウェア。
このページは、このTownsシステムソフトウェアに関する情報を載せています。

Contents

[Townsシステムソフトウェアの概要]

[ バンドルされている本体機種名 ]

[ 各バージョンのTownsMENU画面 ]

[各バージョンの収録アプリの変遷]

[ 各バージョンのOS機能の変遷 ]

[  各収録アプリのバージョン  ]

[  メモリ関連のバグについて  ]

[    「Drive-R」の謎    ]

[TownsOS on DOS6.2 のインストール]


 概要 

Townsシステムソフトウェアとは...

Townsシステムソフトウェアは、FMTOWNS本体(一部を除く)にバンドルされている、ディスクユーティリティやシステム関連アプリを収録したCD-ROMで、FMTOWNSの運用に無くてはならないものです。
Townsシステムソフトウェアには、それぞれTownsOSのブートIPLが組み込まれており、CD-ROMからの起動が可能になっています。
このコンテンツでは、Townsシステムソフトウェアの各バージョンについて詳細に解説しています。


※2007/03 注:
  FMTOWNS登場当時のPCにはHDDが内蔵されているものはまだ少なく、FDDからのOS起動に頼るPCも少なくありませんでした。
  TOWNSは標準搭載しているCD-ROMドライブからOSを起動することが出来ました。



 バンドルされている本体機種一覧 

Townsシステムソフトウェア

システムソフトウェアのバージョン 機種名
Townsシステムソフトウェア V1.1 L10 別売(FMTOWNS 1/2/1S期)
Townsシステムソフトウェア V1.1 L20 別売(FMTOWNS 1F/2F/1H/2H期)
Townsシステムソフトウェア V1.1 L30 FMTOWNS  10F/20F・40H/80H
Townsシステムソフトウェア V2.1 L10 FMTOWNSII CX/UX
Townsシステムソフトウェア V2.1 L20 FMTOWNSII HR/HG/UG/UR
Townsシステムソフトウェア V2.1 L30
    体験版CD 付属
FMTOWNSII MX/MA/ME
Townsシステムソフトウェア V2.1 L31
    TownsMagazine vol.1付属
FMTOWNSII MF/Fresh/TV
    MX/MA(Windowsインストールモデル)
Townsシステムソフトウェア V2.1 L40
    TownsMagazine vol.2付属
FMTOWNSII HB/HA/EA/Fresh T/E
Townsシステムソフトウェア V2.1 L50
    Pegasus V1.1L10 添付
    TownsMagazine vol.3付属
FMTOWNSII HC/Fresh ES/ET
Townsシステムソフトウェア V2.1 L50
    Pegasus V1.1L10B 添付
    TownsMagazine vol.3付属
FMTOWNSII HC 5x系/Fresh FS/FT
Townsシステムソフトウェア V2.1 L51
    Pegasus V1.1L10C 添付
FMV-TOWNS Model H / Fresh GS/GT
Townsシステムソフトウェア V2.1 L51 Bロット
   Pegasus V1.1L10C 添付
FMV-TOWNS Model H2 / Fresh GE/GM
Townsシステムソフトウェア V2.1 L51 セミハイレゾ付属
   Pegasus V1.1L10C 添付
FMV-TOWNS Model H20


  ●単体購入時の価格
   
   ・Townsシステムソフトウェア V1.1 ・・・・\20000
   ・Townsシステムソフトウェア V2.1 ・・・・\25000


  ※情報提供のお願い・・・
    
    わりと古い情報も含まれるため間違いが含まれている可能性があります。
    もし誤りを発見されましたら、ご連絡戴けると幸いです。


  ※ちなみに・・・
   
    各FreesoftwareCollection(フリコレ)収録のTownsOSは以下のようになっています。

フリコレ発行番号 収録OSバージョン
Freeware Collection 1TownsOS V1.1L10
Freeware Collection 2TownsOS V1.1L20
Freeware Collection 3TownsOS V1.1L30
FreeSoftware Collection 4(赤)TownsOS V1.1L30
FreeSoftware Collection 4(青)TownsOS V2.1L10
FreeSoftware Collection 5TownsOS V2.1L10
FreeSoftware Collection 6TownsOS V2.1L20
FreeSoftware Collection 7TownsOS V2.1L20
FreeSoftware Collection 8TownsOS V2.1L20
FreeSoftware Collection 9TownsOS V2.1L31
FreeSoftware Collection 10TownsOS V2.1L31
FreeSoftware Collection 11TownsOS V2.1L50


 Townsシステムソフトウェアの起動画面 
各TownsシステムソフトウェアのTownsMENUの画面です。

  あの懐かしい画面をもう一度・・・(^_^)
  クリックすると、リアルサイズで見られます(^^;  (各10KB程度)
  V2.1L30以降はほとんど変わらのでおもしろくないため載せていません。

TownsMENU V1.1 L10
(本当はちょっと違いますが)
TownsMENU V1.1 L20
(スクロールバーが追加)
TownsMENU V1.1 L30
(V1.1L20とほとんど変わらず)
T-MENU V1.1L10 ハードコピー T-MENU V1.1L20 ハードコピー T-MENU V1.1L30 ハードコピー
TownsMENU V2.1 L10
(マルチウィンドウ形式に)
TownsMENU V2.1 L20
(標準アイコンがカラーに)
TownsMENU V2.1 L51
(そして最新版?最終版?)
T-MENU V2.1L10 ハードコピー T-MENU V2.1L20 ハードコピー T-MENU V2.1L51 CD起動


 システムソフトウェアの各バージョン・レベルの変更内容 
(アプリケーション・TownsMENUレベルでの変更内容)

Townsシステムソフトウェア V1.1 L10     
  TOWNS最初のシステムソフトウェアなので変更点は無し。
  実行ファイルのアイコン表示とプルダウンメニュー式のTownsMENUを備えていた。
  プルダウンメニューからはディスクユーティリティやCDプレーヤ起動が可能。
  TownsGEAR V1.1L10 を搭載。
  ファイルの複写が出来ない・テキストエディタが付属しないなどの難点がある。
  DEMOとして収録されているポリゴン飛行デモ「TownsIllusion」は以降ベンチマークに多く用いられた。

Townsシステムソフトウェア V1.1 L10 B     
  ・CDプレーヤ起動FD作成機能が追加された。
  ・ビデオカード関連ユーティリティが追加された。

Townsシステムソフトウェア V1.1 L20     
  ・多少TownsMENUがまともになり簡単なファイル管理機能が付いた。
  ・TownsMENUにソフトウェアキーボード・HELP表示が付いた。
  ・ページをめくりボタンが、スクロールバーに変更された。
  ・TownsMENUのプログラム実行時に犬のアニメーションが追加された。
  ・ディスク表面検査・残り容量確認が追加された。
  ・テキスト編集が追加された。
  ・HDインストールが追加された。
  ・FJデータライブラリ一覧が追加。
  ・TownsGEARに32K色イメージフレームのビデオデジタイズがサポートされた。
  ・電卓プログラムが削除された。
  ・TownsILLUSIONが削除された。

Townsシステムソフトウェア V1.1 L30     
  ・TownsGEARの模範作品という声も高い「ルネッサンス」が追加された。
  ・GEAR入門が追加された。
  ・テキスト表示・テキスト印刷・イメージ表示・ハードコピー機能が追加された。
  ・TownsMENUのファイル表示が超低速化された。
  ・ファイル拡張子連動実行機能、TMENU.IF2が追加された。
  ・[フリーソフトウェア]が追加された。
  ・TownsMENUのプログラム実行時の犬のアニメーションが手動常駐式になった。
  ・収録のデモプログラムが、TownsMagazineに変更された。
  ・FJデータライブラリが一部削除された。
  ・CD-DA収録の曲が大幅に減った。

Townsシステムソフトウェア V2.1 L10     
  ・TownsMENUのデザインを一新しマルチウィンドウタイプの
   表示形式に変更。
  ・アイテムの階層化が可能になった。
  ・ツリー表示が追加された。
  ・アイコンがカラーになった。
  ・12ドットフォントをサポート。
  ・FASTモード切替が追加された。
  ・サイドワーク機能が追加された。
  ・TownsSTAFFが追加された(住所録・葉書作成等)
  ・ファイルハードコピーが追加された。
  ・MusicWorldが追加された。
  ・EUPプレーヤ・マルチメディアCDプレーヤが追加された。
  ・FJデータライブラリがFJ2になり、整理された。
  ・TownsGuideが追加された。
  ・全体的に、従来よりメモリを多く食うようになった。

Townsシステムソフトウェア V2.1 L20   
  ・TownsMENUの動作がある程度高速化された。
  ・TownsMENUが壁紙に対応した。
  ・TownsMENUに[ファイル属性変更]が追加された。
  ・標準アイコンがカラー化された。   ・TMENU.ITMが4096バイトより大きいとハングするバグが修正された。   ・アイコン揃えの為にグリッド機能が追加された。
  ・サウンドメッセージが追加された。
  ・サイドワーク対応アプリに、テキストエディタ・ファイラ・    スクリーンカッタが追加された。   ・486機(含むODP)に対応した。

Townsシステムソフトウェア V2.1 L30   
  ・TownsSHELL機構が搭載され、対応アプリのみノンプリエンティブ
   マルチタスクが実現された
   (が、まだまだ安定しておらず、現在のシェルアプリでも対応外とされることが多い)。
  ・RUN386.EXEにバグがあり、PACK処理されたEXPプログラムでは正常に日本語表示が行えない。
  ・ハイレゾ・フルカラーに対応。
  ・TownsMENUに表示フォント変更機能が追加された。
  ・プリントスプーラ・ビデオカード画質調整が追加された。
  ・SCSI-ID=0の内蔵HDDを起動デバイスに指定できるようになった。
  ・明朝体20ドットフォントが追加された。
   (白TOWNSはROMにフォントを内蔵)

Townsシステムソフトウェア V2.1 L31   
  V2.1L30のRUN386.EXEに関するバグフィックスがされている。
  TownsSHELLが若干修正され、解像度無依存APIが正式搭載された。
  富士通製TrueType、Fontcity(Fj明朝・Fjゴシック)が追加された。
  音声合成/音声認識アプリケーション及び音声データ・辞書を追加。
  TownTALKが追加。
  Towns LIPS ct3/4 が追加。

Townsシステムソフトウェア V2.1 L40   
  インストールモデルでは、DOS6ベースで提供されれようになった。
  シェルアプリが大幅増強された。
     表計算
     メモ編集
     Paint/Lite
     年賀状作成
     住所録(シェル対応)
     ファイルダンプ
     ファイル比較
     フォント編集
  ビデオ関連アプリとして「HomeSTUDIO」「佐納絵」が追加された。
  ビデオ表示・オンラインヘルプがシェル化された。
  ムービープレーヤがMPEGデコーダカード、及びソフトウェアデコードに
  対応した。

Townsシステムソフトウェア V2.1 L50   
  システム関連ツールが大幅増強された。
     Pegasus
     Macintoshデータコンバータ
     キャプチャーツール(ImageCapture)
     ハードディスク辞書検索
     リモコンパネル
     ミニリモコン
  一部の1FDD非対応アプリが1FDDモデルに対応した(テキスト編集など)。
  EPWING規格のCD辞書(国語・漢和・英和・和英)が収録された。
  CD-XA辞書再生時に白TOWNSでADPCMをエミュレートするようになった。
  MacintoshのCD/FDを読むドライバが追加された。
  システム設定で、ディスプレイ選択の項目が追加された。

Townsシステムソフトウェア V2.1 L51   
  「QuickTime 1.6.1 プレーヤ」「Towns(Director)プレーヤ」が追加。
  Pegasusの最新版が添付されている(V1.1L10C)

Townsシステムソフトウェア V2.1 L51以降   
  FMV-TOWNS H20 付属のTownsOS には、
  純正セミハイレゾドライバがFD供給で添付されています。


 TownsOSの各バージョン・レベルの内容 
(OS本体やデバイスドライバ関連の変更等です。)


TownsOS V1.1 L10
  最初のバージョン。


TownsOS V1.1 L10 B   
  バグフィックス版。
  ・ローマ字かな変換で、ミスタッチ等でローマ字かな変換以外のコードを入力したとき、正しく動作しないバグをを修正。
  ・かな漢字変換で、ある読みで変換を繰り返すと変換結果ががおかしくなるバグを修正。
  ・多数の単語を同一の読みで単語登録すると変換結果がおかしくなるバグを修正。
  ・ディスク初期化で、FDに対してフォーマットをすると勝手にシステムファイルがコピーされ、起動ドライブがFDになってしまうバグを修正。
  ・ディスク初期化で、異なるドライブで初期化を行うと処理が終了できなくなるバグを修正。
  ・親指シフトキーボードで濁音の入力が出来なかったのを修正。
  ・ディスクドライブをP:まで設定すると、画面表示がおかしくなるバグを修正。
  ・TownsMENUに内蔵モデムとシリアルポートの設定が追加された。

TownsOS V1.1 L20   
  ・DRIVE_R.IMG(スプライトRAM上キャッシュ)がサポートされた。
  ・バグフィックスと高速化(テキスト・グラフィックス関連)。
  *当時、VINGがゲーム用に独自に最適化したTBIOS[VINGBIOS]が流行した。

TownsOS V1.1 L30   
  ・RAMディスクに正式対応した。
  ・光磁気ディスクがサポートされた。
   (5インチ・3.5インチ FMフォーマット)
  ・NSDD(ネイティブサイドデバイスドライバが追加され、それを
   利用したハードコピー機能が追加された。
  ・PCM音源の1次補完再生がサポートされた。
   (但しCX/UX以降はV2.1以降でPCM音源ハードウェアでサポート)

TownsOS V2.1 L10   
  ・コマンドモードがサポートされた。
  ・12ドットフォントをサポート(CX/UX以降は12ドットフォントをROM上に持ち、それ以前の機種では起動時にメモリにロードされる)。
  ・サイドワーク機能を追加。
  ・FEPがデバイスドライバとして組み込まれるようになった。
  ・FORRBIOS(リアル領域データアクセス機能)がNSDDとしてサポートされた。
  ・ICカードドライブに対応した。
  ・システムアイコンが拡張された。
  ・画面モード状態取得機能が拡張された。(主にサイドワーク用)
  ・RS-232C通信回線のボーレート保証範囲が、4800bpsまでに落ちた。

TownsOS V2.1 L10 A   
  (現在調査中です)

TownsOS V2.1 L10 B   
  (現在調査中です)

TownsOS V2.1 L20   
  ・DLL機構・ポケット機構が追加された。
  ・オプションのフルカラーカード用のDLLが準備された。
  ・オプションのTownsタブレットをサポートした。
  ・1.44MBのFDD、および2HC(5.25inch-1.2MB)に対応した。
  ・ESC/Pプリンタ(24ドット)をサポートした。
  ・JPEGに対応したDLL、表示プログラムが用意された。
  ・486CPU(含むODP)に正式対応した。
  ・サウンドメッセージ機能がNSDDとして追加された。
  ・LiveMovie/LiveAnimation関連DLLが用意された。

TownsOS V2.1 L20A   
  TownsGEARで、V1.1のデータを読むとハングアップするバグを修正。

TownsOS V2.1 L20B   
  V2.1L10のアプリケーション組み込み版。
  コンソールレスシステムが組み込まれている。

TownsOS V2.1 L30   
  ・TownsSHELL機構が搭載され、対応アプリのみノンプリエンティブ
   マルチタスクが実現された。
   (が、まだまだ安定しておらず、現在ののシェルアプリでも対応外
    とされることが多い)
  ・RUN386.EXEにバグがあり、PACK処理されたEXPプログラムでは正常に
   日本語表示が行えない。
  ・TBIOSがモジュール分割された。
  ・TBIOSのEGB関連がMX/MAのハイレゾ・フルカラーに対応した。
  ・TBIOSがWAV(マイクロソフトウェーブフォーム)のサウンドデータに対応した。
  ・TBIOSにMIDIマネージャが追加された(が手動で組み込むしかない)。
  ・V1.1互換かな漢字変換ドライバが、.COMから.SYSに変わった。
  ・通信回線のボーレート保証範囲が、9600bpsに戻った。

TownsOS V2.1 L30A   
  V2.1L30のRUN386.EXEに関するバグフィックスがされた。

TownsOS V2.1 L31   
  ・TBIOS/TownsSHELLが修正され、解像度無依存APIが正式搭載された。
  ・フォント関連DLLが、標準搭載の富士通製TrueTypeフォントに対応した。
  ・JPEGデコーダDLLにバグが載った。
    →フルカラーでも32Kディザ付でエンコードする。
    →サムネイル付きJPEGファイルを読むと暴走する。

TownsOS V2.1 L40   
  ・MS-DOS V6.2ベースでの使用が可能になった。
     →MS-EXT(128MB〜2.0GB)/EXT-512(1MB〜2.0GB)区画へのイン
      ストールが可能になった。
     →HIMEM.SYSやDoubleSpace,SmartDrvを使用した状態での使用
      が可能になった。
     →DOS6.2ベース時に、互換媒体MOがサポートされた。
  ・CD起動時でもDOS-EXT/512区画を含むHDDのドライブ名がズレなく
   なった。
  ・TBIOSの構成ミスで、フルカラーとハイレゾのモジュールが統合さ
   れてしまった。
   (従ってハイレゾの使えないモニタでフルカラーを使うことが出
    来ない。*Niftyserveのデータライブラリに修正版が存在する)
  ・TownsSHELLで16MB以上メモリを搭載していると、オーバーレイ起動
   出来なくなった。
  ・ハードウェアマウスカーソルがサポートされた。
   (T-OS VRAMが1MBの機種対象)
  ・対応ESC/Pプリンタが拡張された。
   (BJC-600J/400J,HP-560J,MJ-700V2C)
  ・MIDIマネージャが「システム設定」で組み込めるようになった。
  ・MPEGデコーダDLL(ソフトウェア展開・ハードウェア展開)が
   サポートされた。

TownsOS V2.1 L50   
  ・TownsSHELLで16MB以上メモリを搭載していると、オーバーレイ起動
   出来ない。
  ・V2.1 L40 でのTBIOS構成ミス修正。
  ・オプションのアップグレードカードに正式対応した。
   (ディスク供給のドライバ必須)。

TownsOS V2.1 L51   
  ・QuickTimeプレーヤ/Directorプレーヤ関連DLLが追加さた。
  ・TownsSHELLで16MB以上メモリを搭載していても、オーバーレイ起動
   できるように修正された。
  ・TBIOSローダに、15KHz→31KHzの画面出力周波数変換機能が
   こっそり追加された。(対象機種:MX/MA/HA/HB/HCのみ)


 システムソフトウェア収録の各アプリケーションのバージョン 
分かる範囲内で、各ソフトのバージョンを調べてみました。


Townsシステムソフトウェア V2.1 L10
TownsGEAR          V2.1 L10.
テキスト編集   V2.1 L10.
テキスト表示   V2.1 L10.
CD辞書検索 V1.1 L10.
イメージ表示 (tiff.exp)   V2.1 L10.
アイコン編集 V2.1 L10.
スプライト編集 V2.1 L10.
外字編集 V2.1 L10.
EUPプレーヤ  V2.1 L10.
マルチメディアCDプレーヤ  V2.1 L10最終版
TBIOS.SYS - 91/09/24
TBIOS.BIN V3.1 L3191/10/15


Townsシステムソフトウェア V2.1 L20
TownsGEAR          V2.1 L20.
テキスト編集   V2.1 L20.
テキスト表示   V2.1 L20.
CD辞書検索 V1.1 L20.
イメージ表示 (tiff.exp)   V2.1 L20.
アイコン編集 V2.1 L20.
スプライト編集 V2.1 L20.
外字編集 V2.1 L20.
EUPプレーヤ  V2.1 L20最終版
マルチメディアCDプレーヤ  V2.1 L10.
TBIOS.SYS V3.1 L35.
TBIOS.BIN V3.1 L31.


Townsシステムソフトウェア V2.1 L31
TownsGEAR          V2.1 L31.
テキスト編集[シェル版]  V2.1 L31(新規追加)
テキスト表示 (exg)   V2.1 L31.
テキスト印刷 (exg)   V2.1 L31.
CD辞書検索 (exg) V1.1 L31(新規追加)
イメージ表示 V2.1 L30.
ムービープレーヤ(exg) V2.1 L31.
アニメプレーヤ(exg) V2.1 L31.
スプライト編集 V2.1 L30.
アイコン編集 V2.1 L30.
外字編集 V2.1 L30.
EUPプレーヤ  V2.1 L20.
ビデオユーティリティVCARD1 V2.1 L31.
TownsTALK V1.0 L10(新規追加)
TBIOS Loader V3.0 93/12/06
TBIOS Top V3.1 L3593/10/15
TBIOS SND V3.1 L31 93/10/18
TBIOS SND & WAVE(Emulate) V3.1 L35 94/01/06
TBIOS SND & WAVE V3.1 L35 94/01/06
TBIOS Hireso & Fullcolor V3.1 L31 94/01/06
TBIOS Hireso V3.1 L31 94/02/03
TBIOS Middle & Fullcolor V3.1 L31 94/01/06
TBIOS Middle (Standard) V3.1 L31 94/02/03
TBIOS Font (standard) V3.1 L35 93/07/14
TBIOS Sprite V3.1 L35 93/10/23
TBIOS Mouse(Standard) V3.1 L35 94/01/12
TBIOS Mouse-I/O (Standard) V3.1 L35 93/08/05
TBIOS Mouse-I/O (PadEmu) V3.1 L35 93/11/18
TBIOS INT-4D V3.1 L35 93/10/19
TBIOS MIDI-Manager V3.1 L35 93/12/04


Townsシステムソフトウェア V2.1 L40
TownsGEAR V2.1 L40.
テキスト編集[シェル版]  V2.1 L40.
テキスト表示 (exg)   V3.0 L10(解像度無依存)
テキスト印刷 (exg)   V3.0 L10(解像度無依存)
CD辞書検索 (exg) V1.1 L40.
イメージ表示 V2.1 L40.
ムービープレーヤ(exg) V2.1 L40.
アニメプレーヤ(exg) V2.1 L31.
スプライト編集 V2.1 L30.
アイコン編集 V2.1 L30.
フォント編集 V2.1 L40.
EUPプレーヤ  V2.1 L20.
ビデオユーティリティVCARD1 V2.1 L32.
TownsTALK V1.0 L20.
表計算 V1.1 L10(新規追加)
メモ編集 V2.1 L40(新規追加)
住所録 V2.1 L40(新規追加)
Towns Paint/Lite V1.1 L20(新規追加)
TBIOS Loader V3.01.
TBIOS Top V3.1 L35.
TBIOS SND V3.1 L31.
TBIOS SND & WAVE(Emulate) V3.1 L40.
TBIOS SND & WAVE V3.1 L40.
TBIOS Hireso & Fullcolor V3.1 L31 94/09/16
TBIOS Middle (Standard) V3.1 L31 94/09/16
TBIOS Font (standard) V3.1 L35 93/07/14
TBIOS Sprite V3.1 L35 93/10/23
TBIOS Mouse(Standard) V3.1 L35 94/09/05
TBIOS Mouse(HardwareCursor) V3.1 L35 94/09/05
TBIOS Mouse-I/O (Standard) V3.1 L35 94/07/15
TBIOS Mouse-I/O (PadEmu) V3.1 L35 94/09/23
TBIOS Mouse-I/O (Tablet) V3.1 L35 94/07/20
TBIOS INT-4D V3.1 L35 93/10/19


Townsシステムソフトウェア V2.1 L50
TownsGEAR V2.1 L40 .
テキスト編集[シェル版]  V2.1 L40 .
テキスト表示 (exg)   V3.0 L10 (解像度無依存)
テキスト印刷 (exg)   V3.0 L10 (解像度無依存)
CD辞書検索 (exg) V1.1 L41 .
イメージ表示 V2.1 L50 .
ムービープレーヤ(exg) V2.1 L40 .
アニメプレーヤ(exg) V2.1 L31 (アニメエンジン2.00)
スプライト編集 V2.1 L30 .
アイコン編集 V2.1 L30 .
フォント編集 V2.1 L50 .
EUPプレーヤ  V2.1 L20 .
TownsTALK V1.0 L20 .
Towns Paint/Lite V1.1 L30 .
Image Capture V1.1 L10 .


Townsシステムソフトウェア V2.1 L51
TownsGEAR V2.1 L40 .
テキスト編集[シェル版]  V2.1 L40 .
テキスト表示 (exg)   V3.0 L10 (解像度無依存)
テキスト印刷 (exg)   V3.0 L10 (解像度無依存)
CD辞書検索 (exg) V1.1 L41A.
イメージ表示 V2.1 L50 .
ムービープレーヤ(exg) V2.1 L40 .
アニメプレーヤ(exg) V2.1 L31 (アニメエンジン2.00)
スプライト編集 V2.1 L30 .
アイコン編集 V2.1 L30 .
フォント編集 V2.1 L50 .
EUPプレーヤ  V2.1 L20 .
ビデオユーティリティVCARD1 V2.1 L32 .
TownsTALK V1.0 L20 .
Towns Paint/Lite V1.1 L30a .
Image Capture V1.1 L10B .
FM TOWNS Player 4.0 .
TBIOS Loader V3.03 .
TBIOS Top V3.1 L35 94/12/03
TBIOS SND V3.1 L31 95/01/14
TBIOS SND & WAVE(Emulate) V3.1 L50 95/01/17
TBIOS SND & WAVE V3.1 L50 95/01/17
TBIOS Hireso & Fullcolor V3.1 L35 95/01/26
TBIOS Middle & Fullcolor V3.1 L35 95/01/26
TBIOS Middle (Standard) V3.1 L35 94/01/26
TBIOS Font (standard) V3.1 L35 93/07/14
TBIOS Sprite V3.1 L35 93/10/23
TBIOS Mouse(Standard) V3.1 L35 94/09/05
TBIOS Mouse(HardwareCursor) V3.1 L35 94/09/05
TBIOS Mouse-I/O (Standard) V3.1 L35 95/01/07
TBIOS Mouse-I/O (PadEmu) V3.1 L35 95/01/07
TBIOS Mouse-I/O (Tablet) V3.1 L35 95/01/07
TBIOS INT-4D V3.1 L35 93/10/19

 TownsOSの、メモリ増設関連バグについて 


・メモリを16MB以上搭載した場合。

  TownsOS V2.1L40/L50 で、16MB以上メモリが存在するとEXPオーバーレイ起動が出来ないというバグ(仕様か?)はわりと有名です。
  TownsOS V2.1L51 の Gstart.exp で既に修正されており、また、用途は限定されますが V2.1L31 の Gstart.expと入れ換えることで
  回避が可能です(これだと解像度無依存APIの問題が無くは無いのですが)


・メモリを64MB以上搭載した場合。

  TownsOS V2.1全レベルにおいて、以下の現象が起きます。

  ・TownsGEARの部品表示がおかしくなる。
  ・QuickTimeプレーヤで、起動時に64MB以上フリーメモリがあると動作しない。
  
  などがあります。
  それ以外にも、64MB以上フリーメモリがあると不具合を起こすプログラムが結構あるようです。
  
  実際の所、RAMディスク等でフリーメモリを減らしてやれば動作するものが
  多いのですが、メモリを目一杯積んでいる場合は、それでも64MBを切らない
  場合もあるので、頭痛の種です。
  
  ちなみに、↑のQuickTimeプレーヤについては富士通に連絡済なのですが、
  「とりあえずフリーメモリを少なくして起動してください」
  との回答しか得られませんでした。
  
  一応バグ報告として出してはくれたようですが、開発部隊は既に解散されている
  と思われるので、絶望視されて良いでしょう。
  
  出来れば、責任を持って修正して貰いたいものです。


  電話口の担当が変わる度に「WindowsのQuickTimeプレーヤですね?」
  と聞かれて、毎回訂正するハメになったのは、秘密(^^;
  どうやら窓口でもTOWNSを知らない世代にバトンタッチされたらしい。
  結局、ほぼ丸一日かかって「メモリを抜いてください」しか回答されなかった(泣)


 Drive-Rの謎 


   TownsシステムソフトウェアをCD-ROMから起動してドライブ一覧を参照
   すると設定してもいないのに[R]という謎のドライブが出現します(*1)。
   
   この[R]ドライブ、Townsシステムソフトウェア内に[DRIVE_R.IMG]
   というドライブイメージファイルが存在し、なんらかのタイミングで
   起動時に読み込まれているようです。
   この突然出現する[R]ドライブは何なのでしょうか?
   
   
   実は[R]ドライブは、スプライトRAMを利用したキャッシュに利用
   されており、これによってTownsMENUの起動を少しでも速くしよう
   という目論見があるようです。
   
   この機構は、TownsOS V1.1 L20 より採用されています。当時の目玉
   型TOWNS、特に初代TOWNSのCD-ROMは劇的に遅く(*2)、あらゆる
   面でネックになっていました。
   そのため、アプリケーションランチャーとして何度も繰り返し使用
   されるTownsMENUの起動だけでも少しでも高速化しようとしたの
   でしょう、通常ゲームなどのスプライト使用アプリケーション以
   外では使用されていない、スプライトパターンRAM領域をキャッ
   シュとして利用し、TownsMENU起動時のCD-ROMへのアクセスを減ら
   そうと考えられたもののようです。
   スプライトパターンRAMにはSRAMが使用されており(*3)、CD-ROMド
   ライブへのアクセスより遙かに高速です。
   
   TOWNS初期のCD-ROM関連ハードウェア黎明期における、数々の
   苦労が偲ばれるようで、なんとも感慨深い仕掛けと言えましょう。
   以降、TOWNSに倍速CD-ROMが搭載された後も最新版にいたるまで、
   同じ機構が残されており、縁の下の力持ちとして機能している
   ようです。
   なお、HDDから起動した場合はその必要はなく、FD起動した場合
   はイメージファイルの容量確保の面から、この[R]ドライブは
   生成されません。
   

※注:

 (*1) :当時のアプリの多くは[Q]ドライブ以降は考えられていないため、
     一部のファイルセレクタしか表示できないようです。
     LOOK などのフリーソフトで確認できます。が、中身は見えません。

 (*2) :初代TOWNSのCD-ROMドライブのシークタイム公称値は「速度不明」です。
     2代目・3代目は 3.0[s]、でこれでもかなり遅いです。
     現実的に充分使用に耐える速度を持ったのは、4代目(UX/CX)の 1.5[s]
     が最初ではないでしょうか?
     なお、初代TOWNSは3代目TOWNS登場時にCD-ROM制御チップ交換
     サービスが行われており、これを受けると 2・3代目相当に
     なるそうです。

 (*3) :FM TOWNSMaRTY を除く(多分)。
     MaRTYの試作機には、スプライトパターンRAMとしてDRAMが使われていた
     経緯があるようで、その後に変更が加えられたかどうかは不明です。
     (情報をお待ちしています)


 TownsOSのMS-DOS V6.2上へのインストール 


 TownsOSをDOS6ベースで組み込むのは、わりとややこしいので、
 ここにもやりかたをおおざっぱに書いてみした。
 この方法で、DOS-512区画へのインストールが可能です。
 なお、DOS6ベースで構築できるのは[TownsOS V2.1L40以降]だけです。ご注意下さい。

1:
   日本語MS-DOS V6.2 をFDから起動します。

2:
   インストールするHDDの区画を、システム転送付きで初期化します。

3:
   CD-ROMドライブを認識できるように設定し、その区画から再起動します。
   [Config.sys]
      device=\cddrv.sys /u0
      device=\cdisc.sys

4:
   空のFDを1枚用意し、DOS6.2起動ディスクを作成します。
   TownsシステムソフトウェアCD-ROM上の \T_FILE\INST_EXT を実行します。

5:
   作成したFDを使用して、TownsOSを起動します。
   この状態で、DOS6区画も含めて認識しますので、あとは通常どおり
   TownsOSのHDインストールを行います。

以上で完了です。


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