Last Update :2000/01/01
Made By HOTARUIKA☆
F-BASIC386 アプリ組込用
ファイルセレクタルーチン
F-BASIC386には、プログラムから呼び出すファイルセレクタ機能がありません。
その為、ファイル選択機能を付けるには、ファイルセレクタを自作するか、
人の作ったものを使うかしかありません。
そういった状況ですので、一般に多くのフリーの自作ファイルセレクタが
世に存在します。
・・・というわけで、私も作っていたりします(^^;)
気に入ったら、自作アプリに組み込んでお使いください。
FM-TOWNSの、F-BASIC386 V2.1L20以降で動作する、ファイル
セレクタルーチンです。F-BASIC386 V2.1L10 でも、若干の
修正で使用可能です。動作対象画面モードは、16色・256色・
32Kモードです。それぞれに、専用の実行ファイルが存在し
ます。
・本プログラムは、60000行以降を使用しています。
呼出元のプログラムで、60000行以降を空けてから、本プロ
グラムをマージしてください。
・呼び出すサブルーチン名は、[*FILE_SEL]です。
このルーチンを呼ぶことで、イニシャライズ・メイン部分・
終了処理が行われます。
・サブルーチン側で、マウスのイニシャライズが行われます。
・実行結果は、変数[CANSEL][FILE$][FPATH$]に返ります。
それぞれの内容は以下の通りです。
[CANSEL]:ファイル決定時=0、取消の場合=1
[FILE$ ]:決定された場合、ファイル名。
[FPATH$]:決定された場合、ファイルのパス。
・本プログラムは、12ドットフォントを使用します。
前もって、clear命令でDLL領域を300KB以上確保してください。
・スクロールバッファとして、約20KB程のメモリを確保します。
(16色版) ある程度メモリに余裕のある状態でサブルーチンを
呼ぶようにしてください。
・画面の退避は行われません。
ファイルセレクタ表示部分のバックグラウンドの退避は、呼び
出し元プログラム側で行ってください。
・2バイトコードを含むファイル名が存在するドライブを表示す
ると、スクロール時にゴミが載ることがあります。気になる
人は、自分で直してください。(^^;)
・F-BASIC386 V2.1L10で御利用になる場合は、ファイル情報文
字列に若干ゴミが付きますので、mid$関数等を使って取り除
いてください。また、V2.1L10限定で一部正しく動作しない
部分がある用です。気になる場合は自分で直してください。
・256版と32K版は、だいぶ昔に作ったままなので結構怪しいです(^^;
余興で作ったので自分でも使ってません。(汗)
確実な動作を考慮するなら、16色版が一番です。
16色版は、98年ごろまで修正作業がされていました。
・今更F-BASIC386で実用アプリを書く人がいるのか!?
という根本的なツッコミをされると、非常にきついです(^_^;)
まぁ、役に立つかは使う人次第ですよ、たぶん・・・
著作権は、一応私(HOTARUIKA☆)が保持します。
プログラム組み込み用途では、ご自由に使用して戴いて構いません。
また、改変配付も認めますが、この場合原作はHOTARUIKA☆であることを
明確にして下さいますよう、お願いいたします。
ご意見ご感想・バグ報告等は、下記までお願いします。
Niftyserve : FZA06045
Internet : FZA06045@nifty.ne.jp. HOTARUIKA☆(K.Kuroki) まで
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