DELLのJUNK品マザーボードを使ってみます。
本当は、DC-DCコンバータの部品取り用に貰ったのですが、ICのメーカが違っていて互換性が無かったので、せっかくだから普通に使うようにしました。初i8xxチップセット導入です。
DELL製のsocket370のi810EチップセットのマイクロATXマザーです。VGA統合型ですね。DC-DCコンバータの仕様からすると、Coppermine対応のようです。
IntelのLANが載っているところがありがたいですね。PCIに何も挿さずともクライアントとしては充分使えます。どこぞのメーカ製みたいにカニチップでないところが良いです。
ATX型コネクタ+AT小型コネクタ半分(ピンアサインは違う)、という悪名高いDELL独自電源なんですが・・・。
このマザーの場合、コネクタを一度外して、ずらして付けなおすことで、あら不思議、ATX電源が使えます。テスターを当てていて思わず、ニタリ。わざわざシルク印刷までありますねえ。ピンが無い部分は、ATX電源では+5Vの一部にあたりますが、隣のピンも+5Vで繋がっているようなので問題無いです。
再び、コネクタをずらして付けました。AT型コネクタには何も付けなくて良いです。本来は3.3Vを供給するようですが。
普通のATX電源でBIOSまで上がって、CD-ROMからブートするのを確認しました。
もとの機種名は、Dimensino L300cx のようです。ありがたく使うことにします。
DELLのサイトに最新BIOSがあるので、アップデートしておきました。あとは、i810Eチップセットドライバ、i810Eグラフィックスドライバ、オンボードSoundBlaster64PCIのドライバを落としてきます。IntelのLANチップは、OS標準であたります。