●雑誌の裏●

宇宙から降り注ぐ宇宙パワー ニュートリノ 〜モニターの皆さんからの喜びの声〜
私は、ごく平凡なフリーター。
大学に行きたいという夢はあったものの偏差値は戦後最大の最安値。
マークシート式のテストですら0点なんてことも珍しくはありませんでした。
そんなある日、アイスクリームの早食いでも入学できるという一芸入試の存在を知り、早速受けて見るも結果は無惨、
試験会場に行く途中で買ったアイスが試験前にはもう溶けてしまっていたのです。もちろん不合格。その上敗訴。
しかも、アイスを大量に買い込んだせいで今月分の生活費ももう残っていない。
そんな私は、ジュースの自販機のおつり受け取り口に小銭の取り忘れが残ってないかと、帰り道中見かける自販機のおつり受け取り口を調べていきました。
しかし、世の中そんなに甘くはなく収穫は無し。
だんだんむなしくなってきた私は、あと一つだけ調べたらもう終わりにしようと思って 最後の自販機を調べたところ、おつり受け取り口に入っていたのが、ニュートリノでした。
最初はなんだろこれ?と思っていたのですが、それが私の運命を変えたと言っても過言ではないと思います。
まず変わったことは、思わぬ臨時収入が増えたことです。
国語辞書の隙間から、千円札が出てきたのを始め、 顔も知らない親戚の遺産が舞い込んできたり、 道端に一億円の入ったカバンが落ちていたりと、 とにかくまとまったお金が次々と入ってくるのです。
それだけではなく、受験してもいない一流大学に合格したという知らせも届きました。
そして一番驚いたのは、趣味でつけていたアサガオの観察日記をなんとなく友だちに送ろうとしたところ、
郵便屋さんが間違えてアメリカの学会に届けてしまい、それが見事にノーベル賞を受賞してしまったのです。
これはとてもラッキーな出来事でした。
そんなこともあって、今では私は一躍有名人となり幸せな生活を送っています。
幸せな生活を夢見るみなさん。ぜひニュートリノを試してみてはいかがでしょうか?

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