====================================================================== 【名 称】 a la carte 【登 録 名】 alacarte141.lzh 【制作者名】 mia (miamia@chan.ne.jp) 【動作環境】 Windows2000,XP 【公 開 日】 2008/01/18 【作成方法】 lzh形式にて圧縮 ---------------------------------------------------------------------- 【種 別】 フリーソフト 【 転 載 】 要連絡 ====================================================================== 【 概 要 】 P2P形式による多人数でのチャットを行うためのツールです。 主に、以下の特徴を備えています。 ・P2P形式なので外部のサーバの好不調に通信が影響されません ・LAN内のPC同士、あるいはグローバルIPアドレスを持つPC同士で通信が可能です ・ファイル送信機能(リジューム機能あり)が付いています ・通信はSSLによるデジタル証明及び暗号化により保護されています ・メッセンジャー風のデザインのため直感的に操作することが可能です ・ツリー形式でメンバーを構造的に管理することが出来ます ・チャットのメッセージに色や太字、斜体などの装飾を施すことが可能です ・URLの自動リンク機能があります ・利用にはJava実行環境(JRE)の導入やポートの開放など、若干ハードルが高いです ・独自の通信仕様のため他のツール(プロトコル)との通信の互換性はありません 【 インストール 】 Javaで作成されているため、インストールは若干面倒です。 まず、お使いのマシンにJavaの実行環境(JRE)がインストールされているかご確認下さい。 WindowsXPの場合、コマンドプロンプト(cmd.exe)で java -version と実行してみて下さい。ここで1.4.2以上の数字が出てくればJREはインストール済みです。 何かしらのエラーメッセージが表示された、あるいは1.4.2未満の数字が出てきた場合は 新しいJREのインストールが必要になります。 http://java.sun.com/j2se/1.4.2/ja/download.html 上記サイトで「J2SE JRE のダウンロード」を選択し、インストールを行って下さい。 JREの導入が済めば、残りは本ツールのインストールです。 フォルダ構造を再現したまま解凍し、何処か適当な場所に移動すればインストールは完了です。 【アンインストール】 フォルダごと削除して下さって結構です。 レジストリには触っていません。 【バージョンアップ】古いバージョンが起動している場合は終了させてから、新しいファイルで 古いファイルを上書きして下さい。 上書きに失敗した場合は、一度マシンの再起動あるいはログオフを行い、 古いバージョンが起動する前に上書きを行って下さい。 【起動方法】 alacarte.exeをダブルクリックして下さい。 初回起動時はユーザ情報を入力する画面が表示されますので、 そこで自分の名前とアドレスや使用するポート番号を入力して下さい。 アドレスやポートは、相手が貴方との接続を確立するために利用します。 LAN内での通信目的ならローカルのIPアドレスを、外部のマシンと通信を行う場合はグローバルIPアドレス (ISPの固定IPサービスを利用していない場合はDDNSサービスの利用も検討して下さい)を入力して下さい。 またポートに関してはお使いのマシンのファイヤウォールやルータ、セキュリティソフトの 設定を変更する必要があります。 お使いのルータの説明書などでは「ネットゲーム」等の項目が参考になると思います。 【使用方法】 プログラムを実行するとメイン画面が表示されます。 ここでメンバの登録や削除、各種設定などを行うことが出来ます。 基本的な操作はメニューの選択及びクリック、ダブルクリック、右クリックです。 例えばメンバを追加するときは、メインウィンドウの右クリックメニューに項目があります。 メンバの登録は相手側に確認のダイアログが出現し、承諾された場合のみ登録に成功します。 そのため相手側に既に本ツールがインストール済みで、しかも起動中である必要があります。 メンバの登録に承諾した側にも、登録を要請してきたメンバが登録されます(相互リンク)。 この場合、グループ構造の最上位(ルート)に追加されますので、必要があればCtrl+ドラッグで 適当な位置にメンバを移動させて下さい。 ファイルの送信は右クリックメニューから選択できますが、ファイルをウィンドウにドラッグ&ドロップ することでも可能です。 グループや状態のアイコンは自分で追加することも可能です。 その場合は16x16[pixel]のサイズで用意し、所定のフォルダに置いて下さい。 【 仕 様 】 Java言語の仕様上、Windows以外のOSでも頑張れば動作させることは可能だと思います。 (Windows向けにEXEラッピングしたりSWTなどを利用しているため、それなりに難易度は高いです) が、テスト環境を用意できませんので一応サポート外とさせて下さい。 ケーブル回線など、一部のグローバルIPを利用できない回線では本ツールを利用してLAN外のPCと 通信をすることは出来ません。この辺りは、ネットゲームと大体同じです。 【 お約束 】このプログラムはフリーソフトですが、著作権は放棄していません。 著作権を侵害するいかなる行為も法律により禁じられています。 またこのプログラムを使用して起こったいかなるトラブルに対しても制作者は責任を負いません。 バグや機能追加の要望があれば出来る限り対応を考えますが、こちらに バージョンアップなどの義務はないものとします。 【 謝 辞 】本ツールのEXE化にあたり、HIRUKAWA Ryo様のexewrapを利用させて頂きました。 非常に有用なソフトウェアの公開に感謝します。 【 最後に 】 感想やバグレポートは大歓迎です。 何かありましたら掲示板またはメールでお願いします。 基本的に私のホームページで最新版が手に入ります。 URL:http://www.vector.co.jp/authors/VA019601/ ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 【 最近の履歴 】 2008/01/18 (Ver.1.41) 複数ファイルをまとめて送信する仕組み →以前のバージョンとはファイル送受信の互換性がないのでご注意下さい。 引用貼り付けのロジック修正 その他、小さな変更 2007/04/24 (Ver.1.40) ファイル受信時の通知を追加 受信ファイルのデフォルトの保存先追加 2007/02/22 (Ver.1.39) 引用貼り付け機能修正 PC終了時の処理修正 2007/02/17 (Ver.1.38) 引用貼り付け機能追加 書式設定ロジック変更 入室ロジック修正 PC終了時の処理追加 複数行送信時の通知縦長修正 バージョンアップ時に設定を引き継ぐ仕組み追加 2006/11/19 (Ver.1.33) 公開開始 End of Text. |