ウィズ98 メールサーバ 拡張パック

v1.00

〜 準備中 〜


目次

概要
ライセンス
ダウンロード
インストール
更新履歴
ツール
署名/広告挿入ツール
リモートファイルアクセスツール

概要

『ウィズ98 メールサーバ 拡張パック』は、ウィズ98 メールサーバ の機能を拡張するパッケージで、シェアウェアです。
『ウィズ98 メールサーバ』にはない以下の機能が提供されます。


ライセンス

バージョン 詳細
1.xx
  • 価格、1ライセンス 1500円
  • 1ライセンスで1台のPCで使用可能
  • 同一メジャーバージョンで共通ライセンス
    (マイナーバージョンアップ無料)

*ライセンス料金の支払方法については、『ウィズ98 メールサーバ 拡張パック』をダウンロードし、Readme.txt を参照してください。


インストール

 『ウィズ98 メールサーバ 拡張パック』を解凍し、作成されたファイル/ディレクトリを、『ウィズ98 メールサーバ』のインストールディレクトリ内に上書きコピーしてください。


ダウンロード


更新履歴

バージョン 更新日 詳細
1.00 2003/10/01 署名/広告挿入ツールを追加
1.10 2003/10/23 リモートファイルアクセスツールを追加

ツール


署名/広告挿入ツール

 署名/広告挿入ツールは、ウィズ98 メールサーバで受信されるメールに署名や広告を挿入するツールです。
 本ツールを使用することでメーリングリストで配信されるメールに署名や広告を挿入することができます。

モジュール格納先

 [インストールディレクトリ]\tool\insertsoa.exe

実行形式

 insertsoa.exe メールファイルのパス テキスト形式ヘッダー定義ファイルのパス [テキスト形式フッター定義ファイルのパス [HTML形式ヘッダー定義ファイルのパス [HTML形式フッター定義ファイルのパス]]]

引数説明
引数 内容
メールファイルのパス 署名、もしくは広告を挿入するメールのファイル名を指定します。
メールサーバと連携させる場合には、固定で「MAILFILE_PATH」を指定してください。
テキスト形式ヘッダー定義ファイルのパス メール本文(テキスト形式「text/plain」)のヘッダーに挿入する署名、もしくは広告を定義したファイルへのパスを指定します。
テキスト形式フッター定義ファイルのパス メール本文(テキスト形式「text/plain」)のフッターに挿入する署名、もしくは広告を定義したファイルへのパスを指定します。
HTML形式ヘッダー定義ファイルのパス メール本文(HTML形式「text/html」)のヘッダーに挿入する署名、もしくは広告を定義したファイルへのパスを指定します。
*HTMLで記述してください。
HTML形式フッター定義ファイルのパス メール本文(HTML形式「text/html」)のフッターに挿入する署名、もしくは広告を定義したファイルへのパスを指定します。
*HTMLで記述してください。

設定

 a)アカウントのディレクトリを開いてください。

 b)テキストエディタを使用して、アプリケーション連携の実行定義ファイルを作成してください。

  例)アプリケーション連携の実行定義ファイル「insertsoa_exec.def」

//
bin=C:\Program Files\WizMailServer\tool\insertsoa.exe
param1=MAILFILE_PATH
param2=C:\tmp\insertsoa_message_text_header.txt
param3=C:\tmp\insertsoa_message_text_footer.txt
param4=C:\tmp\insertsoa_message_html_header.txt
param5=C:\tmp\insertsoa_message_html_footer.txt

 c)アプリケーション連携2の実行定義ファイルをアカウントディレクトリ直下に"insertsoa_exec.def"というファイル名で保存してください
  例)C:\Program Files\WizMailServer\mailbox\ml\insertsoa_exec.def

関連項目


リモートファイルアクセスツール

 リモートファイルアクセスツールは、メールを使用しサーバマシンのファイルにアクセスするツールです。
 学校や会社などファイアーウォール内であってもメールの送受信が行えれば、ウィズ98 メールサーバが動作している自宅/会社のマシンのファイルを取得/格納できます。
 *アクセスする側のメールアドレスはウィズ98 メールサーバで作成されたメールアカウントである必要はありません。Noteやフリーメール、ベンダ固有のメールサーバでもアクセス可能です。 

モジュール格納先

 [インストールディレクトリ]\tool\wrfa.exe

実行形式

 wrfa.exe キー サービスメールアドレス リモートアクセスメールアドレス アクセスコマンド メールファイルへのパス

引数説明
引数 内容
キー パスワードキーです。
アクセスの認証に使用するパスワードを指定します。
サービスメールアドレス アプリケーション連携で使用するアカウントのメールアドレスを指定します。
固定値「TO_ADDRESS」を指定してください。
リモートアクセスメールアドレス リモートアクセスで使用するメールアドレスを指定します。
固定値「FROM_ADDRESS」を指定してください。
アクセスコマンド ファイルアクセスのコマンドを指定します。
固定値「SUBJECT」を指定してください。
メールファイルへのパス メールファイルのパスを指定します。
固定値「MAILFILE_PATH」を指定してください。

設定

 a)アカウントのディレクトリを開いてください。

 b)テキストエディタを使用して、アプリケーション連携の実行定義ファイルを作成してください。

  例)アプリケーション連携の実行定義ファイル「exec.def」

bin=C:\Program Files\WizMailServer\tool\wrfa.exe
param1=admin
param2=TO_ADDRESS
param3=FROM_ADDRESS
param4=SUBJECT
param5=MAILFILE_PATH

 c)アプリケーション連携2の実行定義ファイルをアカウントディレクトリ直下に"exec.def"というファイル名で保存してください
  例)C:\Program Files\WizMailServer\mailbox\wrfa\exec.def

アクセス操作

 ファイルアクセスはメール使用し

No 動作 キー コマンド名 パラメタ1 パラメタ2
1 ファイル一覧取得 キー list ディレクトリ
2 ファイル取得 get 取得ファイルパス
3 ファイル格納 put 格納先ファイルパス
4 ファイル上書き格納 putr 格納先ファイルパス
5 ディレクトリ作成 mkdir 作成ディレクトリパス
6 ファイル削除 del 削除ファイルパス
7 リネーム rename 変更前ファイルパス 変更後ファイルパス

関連項目