らくがき
たま〜に気がむいたらなんか書きますね.
2001.09.17 --- 追記
下で以前おめが雑誌に載ってたのをみたように書いてますが,よく考えてみたら A\amp A の大河内さんが何か普通と違うメールソフト(?)を作ってるという話だったような気がします.でも,おめとよく似たコンセプトだったような.
2001.09.15 --- おめ
X と X でここ3週間ほどプログラム三昧.すんなりいくかなという気がしても,たいていいつもどっかでひっかかって,気がついたら日付が変わってたり...
でも,どうにか一段落して,ほっと一息.これで X ツールキットでアテナウィジェットを使ったプログラムも制覇かな.マックと違って自動でスクロールしてくれないテキストボックスに大苦戦,でテキストが長さによってテキストボックスがボタンに変わってもう一つ横に広いダイアログが開くようにしたり.これで X Window System に完全対応.
MacOS X (Carbon) の方は,大きく変わったファイルの開く,保存ダイアログとプリントのあたりは時間がかかったけど,それ以外はわりとすんなり.SCL が Aqua で動いてるのに感動.でも,今回大きく変わったあたりって,SCL でも一番最初の頃に手がけた絵の保存と印刷のあたりなのでなかなか感慨深いものが.まだ KanjiTalk の 7 は出てなくて,画面は 342×512 ドットの白黒の機種がほとんど.僕も Mac SE でメモリ 2.5 MB ハードディスク 20 MB でやってた.あれから10年がたち,一つの時代が終わろうとしている.
SCL も今回フォルダ名に空白を含まないようにして UNIX でそのまま使えるようにしたり,カラーを(やっと)デフォルトにしたり,あるいはユーザーパスでも使えるようにしたり,大きな変更がいろいろとあります.まあ一区切りということで.
あっ.こんなことばかり書いてるとまた学生に文章がまじめだと叱られちゃう.だって夏休みであんまり学生も来ないからそんなに変わったこともないし...おみやげのお菓子とか一人で食べてるから太りそう.
X と X がほぼ一段落して日曜日にリカ姐のお店へ.Presenter-to-go を注文してきました.リカ姐の話では5MBくらい使うとのこと.普通ならそんなにメモリの空きがないので躊躇するところ,でもノープロブレム.このあいだリカ姐のところで買ったエッジがまるまる 8MB あいてるから.もう届いたとの連絡があったので明日あたりに取りにいく予定.でもパワポを全然さわったことのない僕がはたして Presenter-to-go を使いこなせるのかな??
あと日曜日は Keyspan の USB-シリアル変換器 とか CF タイプの LAN カードとか買ってきました Keyspan の方は OS X でシリアルが使えないかどうか挑戦するため.LAN カードは HandEra 330 で使う予定.リカ姐のところの pci の LAN カードも,落ち着いて調べたら,HandEra に対応してました.実はプラネックスコミュニケーションズとメモしていったので pci がプラネックスコミュニケーションズだというのに気づかなかったの.何だか思いっきりマニアックなものばかり買ってるような気が(汗).あと日曜日に買ったのは Cocoa+Java とか Learning Cocoa とか(おいしそう...).Objective-C は既に購入済み.実は NeXT Step プログラミングとか NeXT の API の本とかも持ってたりする.でも NeXT で以前やったのは SCL for NeXT なので,イベントのあたりとか,ディスプレイポストスクリプトが中心で AppKit は全然知らなかったりする.
さて,やっと今日のたいとる「おめ」ですが,吉里吉里語の2人称というわけではなく,メーラーの名前です.やはりというか下で書いたように iBook (Dual USB) を買って,最初は MacOS 9.1 中心だったのが,MO のドライバが(ベータ版だけど)X に対応してからはすっかり MacOS X をメインに使っています.そこで使っているソフトも Classic 環境から X ネイティブのものに変えていって,エディタは Jedit を買い,さあ今度はメーラーというわけで MacOS X ネイティブ対応のものを探しはじめました.今の段階で対応してるのは本当に限られちゃうみたい.Palm とのコンジットがある Postino はまだ X 版はないから,やっぱり Arena かな...あれ?何だかへんなものが.Finder をそのままメーラーにしちゃう?まえちらっと雑誌でみたことがあるけどこれも X に対応してるのか.あっ!ソースを公開してる.小さなソフトを組み合わせてメーラーの環境を作ってるのか.これなら必要なとこだけ手直ししたりつくったりできそう.というわけでおめを使いはじめ,さっそくちょっとしたものを作ってます.でも X 用のを探して,作ったのが 8.1 用というのはなんだか...
X 用には X のファインダが新着メールをなかなか見せてくれないため,Terminal.app 上でメールの到着を確認するシェルスクリプトをつくったり.
こう書いたばかりだけど,メールの到着を確認するのにもっといい方法がみつかったので,シェルスクリプトはボツですね.でも,プログラマにとってはこれだけおもしろいメールソフトってきっと他にないような気がする.自分でその部品を簡単に作ることができるから.
えっ?パームとのコンジットはつくらないのかって?それはちょっと難しいんですよ.だってつくるソフトの名前があぶないから...
2001.05.05 --- X と X
おひさしぶりです.半年ぶりかな.12月から3月はやっぱり忙しくて,4月はちょっとひとやすみしてました.そのあいだもいろいろありました.
いっぱいチョコをもらったり(*^_^*)
久しぶりのパームウェアの新作ですが,実はほとんどの部分は去年の11月に作ったものです.ピアソンエデュケーションから出たパームプログラミングの付録のプログラム例として作りました.ソースも置いたので参考になれば.
去年の修士2年と4回生が大量に卒業して,今年の4回生は就職活動でかけまわっているようで,学生の部屋はまだがらがら.コンピュータもポットや冷蔵庫も完備していていごこちがいいので,そちらで過ごしています.コンピューターの環境ですけど,僕にとっては最近大きく変わったところです.
ひとつは Windows マシンに Vine Linux を入れたこと.去年は院生が Windows を主に使っていたので,学生のあまり来ない今のうちに Linux マシンにしちゃおうっと.といってもインストールは学生といっしょにやったんだけど.「うら」の人もひとり来ていて正式に所属している学生が不思議がってました.Windows の方に去年の4回生が入れた中田のカレンダーソフトが入っていたのでマシンの名前はひでになってしまった(^^;; Vine Linux にしたのは,PJE という名前にひかれたから.そのあたりはけっこうミーハーかも.
最近はグラフィックチップとか自動認識するはずだから,すんなりいくかと思ったのですが,そううまくはいかないものですね.ノートだとディスプレイの型番とか全然わからず,とりあえず標準の 640X480 に設定したらそれでも全然写らない(ガーン).しかたがないので telnet で入って,XFree86 の設定を書き換えました.設定は Web で探したら,すぐみつかりました.Linux はこういうとき便利.
さっそくnetatalk を入れて Mac 用のファイルサーバーにしてみたり,CVS (バージョン管理システム)を使ってみたりして遊びます.自分のふだんいる部屋で X Window を使える環境になったので,永年の懸案だった(?)SCL の X 完全対応にとりかかります.普通のグラフィックの部分はできてるのだけれど,ダイアログは X では CUI (ターミナル上での文字の入出力)でごまかしてたので,ダイアログもグラフィックにしようと...Xlib で1から作るのは大変そうなので,X Toolkit とアテナウィジェットの勉強.本屋に行って本を探す.ない(ガーン).GTK や Qt の本ばかりで Athena の本は置いてないし,Web で調べても品切れ.というわけで,英語の本を買って勉強です.う〜ん,X Toolkit ってオブジェクト指向の世界だったのね.HyperTalk とどっちが先だろう?あっ,でもSmallTalk には全然かなわないか...
さて,ある程度勉強したら,コーディング.でも,いままで Mac 中心で,UNIX はほとんど telnet 経由でしか扱ってないので,X の環境では何を使おう...というわけで,これを機会におくればせながら emacs の勉強をはじめました.いやあ,いままで UNIX ではずっと vi を使ってたもので...特に管理作業では emacs はこわいしね.まあ,テキストファイルでリンクが2つ以上というのはめったにないだろうけど.
しかし,emacs っておせっかい.勝手に色はつけるし,このインデントも全然気に入らない.というわけで,.c, .h は c-mode ではなく text-mode で開く設定に変更.他にも文字が大きすぎるので小さくしたり,emacs の設定に没頭.本の説明のように .emacs の最後に書いても全然反映されなくて,.emacs.el に書かないといけなかったり,そこでもだめで .emacs-color.el に書く必要があったり,ああもうわけわかんない.なんで文字サイズが color の設定なの??? emacs を使って作業できるのははたしていつの日か?
そうこうしてるうちに大学が停電の日になったので,コンピュータもいじれないしということで大学はさぼって,西の聖地,リカ姐の職場へ.Palm 関係が半分以上を占めてるのはさすが.3人目のけんたろうさんといろいろと話す.ひととおりモデムもキーボードも持ってるといいつつ,結局モデムもキーボードも新しく購入.ついでにえっぢとXも.いや,手当りしだいというわけでなく,それなりに買う理由はあるんだけど...(汗)Palm から Visor にのりかえるには,いろいろと周辺機器がを買わなきゃいけないし,OS 3.5 のマシンも検証用に1台必要だし...(検証用のマシンがなぜ高いえっぢなのかは謎(爆)).リカ姐にはなすさんを超えるといわれたけどさすがにそれはないと思うぞう.だって PalmOS 3.5 のマシンは初めて買ったし...
さて SCL だけどあちらのLinux の X だけでなくこちらのイケショップで買った X にも対応させないと...というわけでさっそくやっぱり学生の部屋の PowerBook G4 にインストール.最初 X だから ufs (UNIX のファイルシステム)を作ってインストールするのかと思っていてそちらにインストールしたら起動せずにはまる.な〜んだ普通の HFS+ (マックのファイルシステム)を使えばいいのかということでやり直し.でもそれ以外は順調にインストール.コラム形式の Finder で上の方によく使うのを置いておける.Terminal.app という名前.なんかなつかしい.これでドックとメニューを反時計まわりに 90°まわしたら,まんま NeXT やん.標準の画像が Tiff 形式だとか,ユーザーなどの管理が UNIX と違って NetInfo を使うのだとか NeXT の面影があちらこちらに.そういえばアプリケーションがディレクトリになってるのもたしか NeXT とおなじ.PDF を使うのもディスプレイポストスクリプトの発展と考えれば納得がいく.こういう環境ってなかなか良さそう.一貫性のある洗練された GUI で,なおかつ CUI の定番ソフト,grep, tr, cut, sed, awk, perl など(あとシェルスクリプトも)豊富に使える.JTerminal とかCUI の日本語環境がまともになったらかなり使える環境かなと思う.そしてプログラムを裏でずっと走らせても安定しているとなれば,すごく魅力的.さあそのためにも SCL を X に対応させなくちゃ.X (Window Sytem) と (MacOS) X と2つの X への対応だけど.まだまだかかりそう.でも OS X はまだメインの環境にはできないかな.USB の MO も対応してないし,何より痛いのは,古い Mac をファイルサーバーにして,OS X の側をクライエントにしてということができないこと.古い Mac をメインのファイルサーバーにしてるから,それに対応しないといちいちファイルをコピーしないといけなくなる.OS のアップデートで対応してくれないかな...
えっ? iBook?どうしようかな...もともと OS X プリインストールのノートがでたら買おうと思ってたけど,CD-RW モデルもあるし,メモリ 128MB だから OS X を入れても大丈夫だし,10月からの Mac を使った実習をうける学生が去年より増えるし...結局最後は物欲?
2000.11.20 --- 計算機実験
あいかわらず学生にはかわいいといわれたり,さとちゃんと呼ぶのが似合ってるといわれたり...全然威厳のない生活を送ってます.
10月の週末はずっとある訳本の付録として,DA と Drag&Drop モジュールと Hack の作り方を書いてました.サンプルとして作ったHack は,(メニューのショートカットに使う)コマンドストロークと文字の組み合わせでアプリケーションや DA を起動するもの.キーボードを使っていてアプリケーションや DA を起動するのに便利.アプリケーションによって機能をオフにするような設定を付け加えてもうすぐ公開予定...と思ったら,来週の週末は学会で,再来週とその次の週の週末は研究会(T_T) 公開はまだしばらく先になりますね.
いま一番時間をかけてやってるのは,計算機実験の授業の準備.「Mac のソフトをつくりましょう」という思いっきり趣味に走ったタイトルでやってます.授業の様子は...アンパンマン,パンダ,ヒヨコ,コスモス,ピカチュウ,ドラエモン,...みな楽しそうに授業をやってるようで良かった(ちょっと汗).あっ,ちゃんと Mac のソフト(のアイコン)を作ってるところです.
風のうわさによると,うら☆高橋なんとかという地下組織が作られたらしい.どんな活動をする組織だろう?ひょっとして高橋を拉致してあんなことやこんなことをする組織だったらどうしよう.どきどき.
2000.07.09 --- 学生をえらぶ
このぺ〜じが学生にみつかちゃった.とくに05.21のらくがきなんて読まれたら,大学の先生としての威厳が...あっ,もともとないからいいか(それでいいのか?>自分).おまけに早く次のを書くようにリクエストされちゃうし...おねがいだからマサさんみたいにこっそり読んでね.
卒業研究で学生がどの先生につくか,去年までは学生どうしで(最終的にはじゃんけんで)決めていたのですが,今年から三回生後期から先生につくことになって,先生の側が第1希望の学生の中から選ぶようになりました.がんばっている学生がじゃんけんに負けて希望のところに行けないというような不満からこうなったみたい.他の先生はどういう基準で学生を選ぶのかな?ふつうの先生だときっと優秀な,頭の良い,熱心な学生に来てほしいと思うのだろうけど,僕の場合はそういう気持ちはあんまりない.(今の大学の学生にはちょっと失礼な文になるけど)優秀な学生を教えたかったら,今いる大学にではなく,別の大学に移っていたはず.
優秀であろうとしても,熱心になろうとしてもできない事情のある人もいる.大きく生き方が変わったのは,大学のときに親しかった友人が自殺したのを知ったとき.こころのびょうきで途中からほとんど大学には行けなかった人だった.大学でもこれまでいろいろな学生の相手をしてきた.大学のカウンセラーのところに行っても,不安になって逃げ帰ってくる学生.何人もの先生に指導することをこばまれた学生.(びょうきのため)(僕も含めて)まわりの人がかげで自分の悪口を伝え合っていると信じている学生.これからもそういう学生に目をむけていくことになるだろう.それが僕の生き方だから.
(「それじゃ,なんで今の大学をえらんだの?じょしだいだから?」「ちがうよ.そっ,それはごかい...まだ学食にひとりで入れないし,10時半頃の購買も...」「でも,女の子をおしえていて,どきどきしながらもたのしいんでしょ?」「そうだけど...」)
2000.05.21 --- お引っ越し
本当にお久しぶりです.何をやってたかというと,ホームページではなく本当のお引っ越し.大阪から奈良にかわりました.あとかたづけもだいたいすんだんだけど,まだ落ち着かなくて...iBook のキーボードも変えてないし,ぱたぱたキーボードも,USB のコネクトキットも,IIIc もまだ買ってない.
引っ越して最初の年は何が大変かというと,授業の準備.統計なんて大学で習ってないのに,教えてるし...午後2時半からの授業に朝5時に起きて準備したり,何日か前からいろいろ調べたり,グラフを描くためにプログラムを作ったり...
あと授業中もむねはどきどきどき,かおはあかくなって,こえはうわずってたいへん(えっ..うらやましいって?).
2000.02.17 --- 1500
Kikuchi さんから 1500 ヒットのスクリーンショットをいただきました.え〜と...半月以上前に.掲載が遅くなってごめんなさい.
いままでずっと忙しくて...でもやっと一段落.
毎年この時期は忙しいんだけど,今年はちょっと限界を超えてたかも.
あっパーム君を探せが終わってる (T_T) . いつの間にか iBook も新しいのが出てる.20000 超えてる.休航....いろいろとあったようですね.しばらくはリハビリが必要かも.
(BGM 今,どうしたら)
2000.01.11-3 --- へんなひと
『こそこそを....他の人にはとてもできないことをやってくれていて...(まさか,こんな節目の年に...(@_@)).これからもずっと気づかずに,
続けて下さいね.』とお願いしたら,本当にお願いをきいてくれて,気づかずにこそこその更新を続けてくれている...1日だけ2000で,3日から10日までずっと99 だなんて,すごすぎる...やっぱりへんでたのしいひと > Qちゃん
まさか読んでないよね(びくびく).
2000.01.11-2 --- むりょう がぞう うら
昔のサーバーに置いてた辞書のテキストデータが Yahoo のサーチエンジンにひっかかったらしい...むりょう がぞう うら のようなひらがなでの検索で来る人がちらほら ;-P 何も辞書をサーチエンジンの検索対象に入れなくてもと思う.
いまの文で,このぺーじも むりょう がぞう うら のキーワードでひっかかるようになってしまったかも...
2000.01.11-1 --- 1000アクセス
サーバーを変えて,アクセスログがみられなくなった(T_T)ので,かうんたをつけてみました.ほとんど更新してなかったのに順調に 1000 アクセスをこえてしまってびっくり(@o@)
yashimacさん,
Muchyさん,
ポチさん,
ろばさん,
織華さん,
松山さん,紹介ありがとうございました.特に,yashimac さんは,こっそりとバグを修正しても,たちまちのうちにみつかってしまうのですごい...
どこからリンクを辿って来ているのか,わからなくなってしまったので,他に紹介した人を挙げてなかったらごめんなさい.cgi を作ってどのページから来たのか調べようと思ったんだけど,自分のページから cgi にリンクを張ってもまったく意味がないことに気づいてあえなく玉砕 (T_T) まあ,気にしないことにしよう...
1999.12.19-3 PUGO忘年会
辻さんの例のゲームはもうすぐ完成しそう.あとは音とグレースケールと.グレースケールの方は僕は使ったことがないのでわからず,奥さんが解説.濃度の調整はやっぱりレジスタを直に書き換えることになるわけね.
緑軌跡さんから,豆さんのことを聞く.怒ってませんよ〜.えにっきにのってる,わ〜いとか,さかなが火を吹いてる,わ〜いとか,よろこんでました.筆無精で心配かけてごめんなさい.>豆さん でも,豆さんの見ている皆が着ぐるみを脱いでいる世界って,どんな世界だろう.
最初はボーリング.山村さんが来てないので,おじょうちゃん2人を除くと最下位(T_T) あぶなくおじょうちゃん2人にも負けるところだった.でもガーターも少なくて,今までの中では上出来だったはずだけどなぜ (?_?) やっぱりマウスの玉より重い玉はだめかも...軽いのって何があったっけ.おじょうちゃんの超々スローボールがピンを倒すとこなど,おもしろかったよ.
以下つづくかも.
1999.12.19-2 ページの名前
あっやばいかぶってる(T_T) どうしよう?まあいいや.気にしないでおこう.
1999.12.19-1 フリーソフト
最近 エリック・S・レイモンドの「ノウアスフィアの開墾」などを読んで,またフリーソフトについて少し書いてみたくなった.
どちらかといえば,フリーソフトの方がパッケージソフトやシェアウェアよりもすき.でも,それはお金を払わなくていいという理由ではあんまりなくて,自分がどうしても必要な機能があれば,フリーソフトなら作者に「ソースちょうだい!」と言って,ソースをもらってきて自分で機能を付け加えることができるから.
去年,あっもうすぐおととしになる,の4月末に就職活動で東京に行った学生に,イケショップで PalmPilot と CodeWarrior のセットを買ってきてもらって,まっさきにやったのが,LinkPad作者の岩間さんへの「ソースちょうだい!」メールである.LinkPad に機能をつけくわえた STPad は,その年の夏にドイツで日本語のメールを読み書きするのに大活躍した,というかそれが目的で PalmPilot を買ったのだった.
#ドイツで読んでた日本語のメールの大部分が pilot-ml からだったというのはひみつ (^^;
シェアウェアもだから,お金は払った上で,ソースをもらってきて自分で機能を追加して公開できるとすごくいいんだけど...あっでもそうするとシェアウェアフィーの配分がややこしくなるか.
○○をシェアウェアにしないんですか,などとたまに聞かれることがあるが,僕自身はソフトをシェアウェアにするつもりはない.生活していくだけのお金は本業の方でもらっているし,そのうえで10万20万のお金を稼いでもしかたないから.あっ,でもクビになって生活に困ったらシェアウェアにするかも.
でも,Palmware の開発から何も得てないかといえば,自分自身のPalmが便利になったこと以外に,(「ノウアスフィアの開墾」で指摘されてるように)ある種の「名声」は得ているかもしれない.「遊んで!」と声をかけたら(犬経由で増幅されて:-)ずいぶんとたくさんの人が集まって,某社が WorkPat を80%縮小する現場をみたりして,すごく楽しかった.あれ?でもマニアの間だけでの名声かも(PalmBOKANを使っている人と動物と植物はみなマニア).
Palmの世界はいろんな文化(Mac, Win, UNIX)の人が混じっているのがおもしろい.フリーソフトの割合は,印象としては半分ちょっとくらいだろうか.ソースがオープンになっているものはもっと少なくて,1割もないかも.でも,(LinkPadは別格として)ほしさんのCalcPad, 山田さんのDAL,吉田さんの MakeMeDocW のソースには大きな恩恵をうけた.また,MeDoc, Haut MeDoc, Crs-MeDoc の凄まじい勢いでの発展には,オープンソースの醍醐味を感じる.Palmwareはこれからどういう方向に進むのか?はたしてフリーウェア,そしてオープンソースのものは増えていくのか?それともソフトハウスが参入してくるにつれパッケージソフトが増え,またユーザーからの無茶な要望が増えて,フリーウェアは廃れていくのか?パッケージソフトは増えても,個人で作るシェアウェア,フリーウェアもまた減ることはないだろう.シェアウェアとフリーウェア,両方作っている人も多いし,オープンソースのものから,パッケージソフトまで全部手がけている人もいるし,いろいろと入り混じった状態が続いていくのかなと何となく思っている.
フリーソフトのようなものは,Internetの発達にともなっていろいろと目に入るようになってきた.毎日お昼やすみにはモバ日々をはじめ,あちこちのWebページを楽しくながめている.これらのページも無償で,むしろ逆に接続料等まで負担して作っている.毎日時間をかけて更新していることを考えると,気が向いたときだけにやっているソフト作成よりも,ずっと大変な労力のように感じる.
青空文庫,青空文庫パーム本の部屋などで公開されている小説も,入力,配付等がボランティアで行われていて,フリーソフトと似たようなものになっている.これらからもよくダウンロードして,読書を楽しんでいる.また,Novel Station,Hon ナビなどにも,多くの小説が揃っている.欠点はついつい夢中になって時間を忘れて読み過ぎてしまうこと.また,翻訳を集めたプロジェクト杉田玄白も楽しみ.これだけただで読めるものが増えていくと,これからの本の世界はどのように変わっていくのか,少し心配なところもある.おそらく作家として生計をたてられるひとは減って,Webページ等で公開する趣味で小説を書く人が増えていくことになるのだろう.
お賽銭ウェアのページにあったような,Windows の世界でフリーウェアが減ってシェアウェアだらけになったことが,Palm の世界で起こるかどうか,僕はそうはならないと楽観視している.Windows の世界でシェアウェアが増えた大きな原因の一つは,昔に比べてシェアウェアとしてお金をとりやすくなったことだろう.日本でもNiftyのシェアウェア送金サービス,Vector のシェアレジがあるし,世界的にもKagiなどで簡単にシェアウェア料金の支払いができるようになった.昔はお金をとりたくてもとる方法がなかったからフリーソフトが多かったのだろう.
要望,質問,苦情等のメールが殺到して,フリーソフトを作るのをやめる人がでてくるかどうか.僕の場合は幸い嫌なメールを受け取ったことはないが,中にはそういうメールでフリーソフトを作るのをやめる人も出てくるかもしれない.でも大多数は悩みながらも続けていくのではないかと思う.むしろ,反響がほとんどなくてがっかりしてやめるという方があるかも.そういうメールは Web ページでいろいろと書いている人の方が,たくさん受け取るような気がする.それでやめる Web ページもあるけど,大部分はずっと続いている.(たぶんないと思うけど)もしも僕宛に要望,質問,苦情等のメールが殺到したら,そのときは FAQ ページを作って,その URL を返信することになるだろう.また,そうするだけの時間がなければ単にメールを無視して捨てるかもしれない.
1999.12.14 おひっこし
そふとゑあのおひっこしってあんがいた〜いへん.
り〜どみ〜もあばうと画面もぜ〜んぶ書き直して,あ〜かいぶも作り直し (T_T)
4月にめ〜るあどれすが変わったらまたやり直しだな (T_T)
でも,ま,これでどうどうとトップからパームヱアにリンクをはれるよになったし,こんな頁もつくるようになったし,よしとしよう.
いままでも,少しだけかくれて,どうどうとしごとばのさ〜ば〜をつかってたんだけど.
魚が火を吐いてるのがうれしかったりするかも
とぷぺ〜ぢ