SCL について
SCL for Windows(暫定公開)
SCL についてのQ&Aのページ
SCLを使ったソフトウェア
「Macintosh ではじめる C」
プログラミングのリンク
Version 2.1, Last update '03/01/07
主な変更点
SCL は Macintosh の C プログラミングで簡単にグラフィックを描いたり,保存,印刷などをするためのライブラリです.C 言語の勉強をはじめる人,研究などで数値計算をして結果を絵として表示したい人などを対象に作りました.
Macintosh のプログラミングでは,簡単な絵を描くにも, Toolbox を初期化して,ウィンドウを作って...といろいろと大変です.
SCL を使うと,プログラムの最初に Start(); と書くとディスプレイの左側にテキストウインドウが右側にグラフィックウインドウが作られます.テキストウインドウでは printf と scanf を使うことができます.グラフィックは QuickDraw の命令(MoveTo, LineTo など)で描きます.グラフィックの保存や印刷なども簡単な命令で行うことができます.
SCL は以下の C コンパイラで使用できます.
SCL を使った C の教科書として「Macintosh ではじめる C」が牧野書店から出版されています.
「Macintosh ではじめる C」の目次から
第1部 C プログラミング実習と理論
Macintosh の使い方,最初のプログラミング,機械語とコンパイル,C プログラムの基本構造,文字列の出力,グラフィック,数字の出力,変数と演算,入力,長方形,条件判定 − if 文,場合分け ─ switch case 文,ループ(1)─ while 文,do while文,お絵かきしましょう ─ Event Manager,ループ(2)─ for 文,関数のグラフ,乱数,条件の合成と値,配列,関数,数値積分法,アドレスとポインタ,大きな配列とポインタ,常微分方程式の数値解法(ルンゲ・クッタ法),文字と文字列,構造体,再帰プログラミング,ファイルの入出力,分割コンパイル,C のその他の機能,SCL を使いこなす
第2部 資 料
C 文法のまとめ,主な入出力関数と書式,数学関数,QuickDraw の主な命令,Event Manager の主な命令,SCL 解説,アプリケーションをつくろう,問題のヒントと解答例,CodeWarrior でのプログラミング,ワークステーションでプログラム,NeXT でのプログラム,ソフトウェアと参考文献,SCL の使用と配布について