メモの01:VISORで台湾

去る黄金週間に9日間の「単独で台湾を一周してしまう旅」に行ってきました。

時代はIT!インターネットさえあれば空だって飛べるさ!」という時代、旅先からのネットアクセスは常識。

で、HandspringのPDA VISORXircom製モデムを装着し、台湾からのアクセスを試みました。

私の使用プロバイダは ODN 。海外からアクセスする場合にはIPASS社のアクセスポイントを利用します。

1分あたり15円という法外な金額を徴収されるのが泣きです。

が、チャットするわけでもないので度外視することとします。てゆーかできねぇっての。

で、台湾で試した結果なんですが、出来ました

ただ、電話回線の調子のせいか、番号によってはつながってもログインできない場合がありましたので、

アクセスポイントを切り替えながら何度か試してみるほうが良いみたいです。

だから、各都市のアクセスポイントリストをしっかり作っておきましょう。

花蓮、台東、嘉義のホテルでは普通のコネクタだったので、問題なく通信できました。

阿里山のホテルには電話がなく(泣)、台中のホテルはコネクタ式でなかったのでダメでした。

最終2日宿泊した台北の「天津大飯店」はコネクタ式のくせして全く繋がりませんでした。なぜ?

これはつまり台湾の通信は地方が良い!

と言うことではないのでしょう。。。。

さて、皆さんお待ちかねのVISORでの設定手順は以下の手順です。


IPASSを利用したODNネットワークへのアクセス方法

1.「環境設定」の「ネットワーク」を開く

2.サービス名は「ODN−台北」とでもつけよう

3.ユーザー名はODNユーザー名が「abc01234」であれば   

   「IPASS/abc01234@odn.ne.jp」と入力する

4.パスワードはODNネットワークログインパスワードを入力

5.電話番号を入力する(IPASSのその国の電話番号)

  (電話番号はIPASSのページなどで旅行先都市のものを確認しておいてください

以下は「詳細」の設定。

6.接続タイプは「PPP」、切断までの時間は「電源オフ

   クエリーDNSをチェックして下さい。   IPアドレスもチェックしておきましょう。

7.スクリプトに以下のスクリプトを設定して下さい

・改行を送信

・データ待ち Login:

・改行を送信

・データ待ち Login:

・改行を送信

・データ待ち Login:

・改行を送信

・データ待ち Login:

・ユーザ−IDを送信

・改行を送信

・データ待ち Password:

・パスワードを送信

・改行を送信

・データ待ち PPP

・改行を送信

※大文字、小文字の区別に注意して下さい


以上の内容でインターネット接続やメールチェックなどを行ってください。

現地に行く前に国内で動作チェックしておくのを忘れずに。

なお、この情報でなんらかの被害があっても責任は持てませんのであしからず。

 

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