メモの4:テレビが壊れた

「傲れる者は久しからず」

とか申しますが、永遠に壊れない物はないわけで。人間の愛もまたしかり。

というわけで、テレビが壊れました。

12年前に8万5千円を8万円に値切って買ったSONYの21インチトリニトロン。当時は貴重なS端子を内蔵!サラウンド(っぽいの)も楽しめる!BS非内蔵のテレビヂョン。

それがある日、スイッチを入れたとたんにプツン。

のびたのママ直伝の斜め45度チョップも効かず。

おおなんという事だ!死んでしまうとは情けない!

さてここで3択問題。あなたならこの場合どうする?

1.さっさと捨てて買い直す

2.電気屋に修理に出す

3.自力で直す

はい、答えはその通り、です。常識ですね!

では、どうやって直したらいいのでしょう?

以前テレビで中古屋のおっさんがこんな事を言ってました

故障品は水洗いをすればたいてい直る!

というわけで

やってみませう!

まずはテレビの電源を抜き、しばし置きます。これで残留電気が昇天するのです。ソ連科学技術院の報告によればこれで35gは軽くなります

次に裏蓋を外しましょう。ネジは無くさないように。メメクラゲに刺されます。

さて、基盤が出てきましたね。おっと、あちこちさわらないように。

感電するかもしれませんので

特にブラウン管の電子銃のあたり。

 

さて、それでは風呂場へ運びましょう。

では用意はいいですか?覚悟は決めましたか?保険証の用意はいいですか?

では放水開始!

ドカン!!

という音とともに画面が砕け散って。。。。はいませんね。

おお!誇りが、いやがどんどん流れて行きます。まるで新品の様です。これがいわゆる

水も滴る良いテレビ

なのですね?ま、それはともかく、ここまできたらがんがん洗いましょう。

洗剤は使わなくてもいいですよ。水だけでほらこんなに!

さて、すっかり洗い終わりました。では乾燥開始!

とはいう物の、どうやって乾燥させましょか?

タオルを使うと静電気が(なにをいまさら)気になります

とりあえずはテレビを縦に横にと回して水を流しましょう

おお、結構出る出る。水浸しだ。

さて、そこそこ水を切ったらドライヤーで乾燥開始。

。。。。。。飽きた。

ま、放っておけば乾くでしょう。

放置プレイ開始!

おまえはそこで乾いてゆけ!

 

ちょうど明日から出張だし、3日も乾かせばぺんぺん草1本残らねーだろ(意味不明)

 

 

 

ただいま。

って言っても誰も答えぬ一人暮らしのわびしさよ、ああわびしさよわびしさよ。

ところで、乾いたかい?

おう乾いたぜ!

それでは、みなさんお待ちかねーーー!ってまたGガンかい!とつっこまれそうなので、今回は趣向を変えて

今週の山場ーーーーーーー!

ポチっとな。

ブン!!

おお、聞き慣れた起動音(?)

どうだ?どうだ?

おお!映った!

見える!見えるぞぉぉぉぉぉ!!!

でもそのうちにボン!って破裂したりして。。。。。。そんときゃその時か。

 

と、いうわけで、今回の結論。

壊れたテレビは水洗いで直る!(場合もある)

危険なので、よい子のみなさんは真似しないほうが懸命です。

自己責任、自己責任。

 

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