ロサンゼルスの空港は24時間離着陸が行われている。ロスを深夜の1時半に出てエルサルバドルに向かう。深夜の3時頃に機内食が出たりして、ゆっくり寝ることもできなかった。エルサルバドルでまた乗り換えて、ホンジュラスのサンペドロスーラに飛んだ。到着したのは現地時間の午前10時だった。AYUCAの金井さんが、迎えに来てくれていた。
サンペドロスーラはホンジュラスの経済の中心地。行く前はカンボジアの首都プノンペンみたいな何もない場所を想像していたのだが、想像に反して、取手市よりも都会だった(わかりにくい比較ですみません)。マクドナルドやバーガーキングもあるし、大きなショッピングモールもあった。車はたくさん走っている。物価もあまり安くない。LEVISのジーンズなんか日本と変わらない値段だった。この国でも、金を持っている人は持っているんだろう。 日本の町と明らかに違うのは、市内のあちこちに銃を持った警備員が立っていること。それだけ、治安が悪いということだ。 暑さと寝不足で疲れ切っていたので、早めにホテルに戻った(写真:ホテルの前の通り)。AYUCAの拠点の町トルヒーヨまでは、ここからさらにバスで最低6時間はかかる。明日は、午前中にバスに乗って、夕方までにはトルヒーヨに行く予定。目的地はまだ遠い。 |
Seiji OHMORI 1999