今日からAYUCAの金井とともにトルヒーヨ周辺の村々をまわる。AYUCAが支援をしている村に行くために、途中までバスに乗り、それからヒッチハイクを繰り返す。
最初に乗ったバスには、小銃を持った警官が乗っていた。最近いろいろと事件も起きているし警備をしているのかなぁと思っていたが、ふと見ると、手錠をかけている人が座っていた。バスで護送をしていたのである。 というわけで、犯人の後ろに座って記念に写真を撮った。 その後、金井さんの案内で村々を歩いた。ハリケーンから9ヶ月も経つというのに、いまだビニールシートや椰子の葉っぱで雨をしのいで生活をしている家族を見て、いろいろ考えさせられた。やはり、話に聞くのと実際に見るのとでは、ずいぶんと印象が違う。これから、自分に何ができるだろう。 |
Seiji OHMORI 1999