今日は、屋根の材料となるトタン板を村に運ぶ。肉体労働なので、とりあえず作業着を着てみた(写真:仕事の前に地元の人と記念撮影)。
村に行くためには、ヒッチハイクを繰り返し、トラックの荷台なんかにも乗ることになる。村の道はもちろん舗装されていないので、砂ぼこりがひどく、何もしなくても泥だらけになってしまう。作業着を持ってきていてよかった。それから、普段はハードコンタクトレンズを使っているけど、使い捨てソフトコンタクトを持ってきていて助かった。この砂ぼこりの中ではハードコンタクトでは生きていけない。 それにしても、こんなところで一人で活動をしてきた金井さんは、本当にエライと思う。 トタン板を配り終えて、ホンジュラスに来て初めて、金井さんとビールで乾杯した。冷えたビールがうまい!! 冷たいビールをたくさん飲んだ後、アパートの屋上にあがって、涼しい夜風に吹かれながら、この日記を書いている。星がきれいだ。北極星がとても低く見える。こんなふうにゆっくりと時間が流れるのを感じるのは、いつ以来だろう。そんな感傷にひたっていると、いきなり銃声が聞こえた。この国では銃を持っているのは当たり前のこと。銃声も当たり前のこと。でも怖い。 今日までプロバイダとの接続がうまくいかず、ホームページの更新も、メール送受信もできていない。みんな心配しているかな。 |
Seiji OHMORI 1999