昨日は、インターネットカフェの人にお願いして、特別にftpを使わせてもらった。自分では確認していないのだが、ちゃんとアップされているのかな？（ftpとかhttpとか専門用語をたくさん使っちゃってすみません）。
ちなみにインターネットカフェは、ホテルから歩いて20分ぐらい。最初は場所もよくわからなかったのでタクシーで行ったんだけど、今は歩いている。熱帯の日差しの下を20分も歩くのは、かなりきつい。でも、がんばって節約。
昨日はインターネットカフェからの帰りに、地元の人しか入りそうにない食堂で、今回の旅で初めてホンジュラスの料理を食べた。食べたのは、貝のスープ「ソパ・デ・カラコル」。具は、貝とユカ（甘くないサツマイモみたいなやつ）だけで、シンプルだけどとてもおいしかった。食事の後、暗くなる前に夜食用のパンと水を買ってホテルに戻る。金井に電話したけど、つながらなかった。
今日は、バーガーキングで朝食をとったあと、タクシーで空港へ向かう。空港までのタクシー代は約１０００円。結構高い。
やはりオレのスーツケースは届いていなかった。空港職員の話によれば、たぶんマイアミにあるだろうとのこと。
今度はマイアミか！ オレのスーツケースもバカンスを楽しんでるっていうわけか？ もう、あきらめるしかないか…。ちょっと悲しかったけど、空港の職員と記念撮影（写真）。どうでもいいが、この写真のおやじ、なんで女の肩に手を回してるんだ！？ ちゃんと働けよ。だから荷物がなくなっちゃうんだよぉぉ！
とりあえず、あきらめて明日トルヒーヨに向かうことにする。金井とは連絡が取れていないが…。
空港職員から見舞金の７５ドルをいただいた。帰りのタクシー券もいただいた（この国にもタクシー券があるんだね）。さっそくそのお金で、パンツとくつ下とシャンプーを買う。Ｔシャツももう一枚買った。他にもいろいろ買いそろえたかったけど、節約したいのでがまんした。ここだけの話だが、東京を出てからずっと同じパンツとくつ下をはいている。何日はいているかは怖いので考えないことにしている。どうせ知ってる人には会わないんだから、別にいいでしょ？
もしスーツケースが見つかれば、トルヒーヨまで届けてくれるという。かすかな望みに期待したい。なんかくやしいので、それまではずっと同じジーンズをはき続けるつもりだ。だんだん電波少年みたいになってきた…。
この街の生活にもだいぶ慣れてきている。顔も覚えられてきた。いつも水を買う店では、オレが行っただけで黙って水を出してくれるようになった。
なにしろ、ここでは東洋人が珍しい。ここに来てから、日本人はおろか東洋系の人には一人も会っていない。いちおう青年海外協力隊の人も常駐しているはずなんだけど、どこにいるんだろう？ AYUCAは協力隊の人たちにもずいぶんお世話になっているので挨拶ぐらいしたかったなあ。
ともかく、明日はバスでトルヒーヨに向かうつもりだ。金井に会えるだろうか…。
【業務連絡】
AYUCA関係者の皆様、もし金井と連絡がとれたら、私の事情を伝えてください。よろしく。