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WWW一括検索ツール ”サージャン” ご紹介とヘルプ

 
はじめに:  WWW一括検索ツール”サージャン”は、メジャーな検索サイトへ一括で検索命令を送り、結果をあとで確認するツールです。
(対象サイト:infoseek、goo、yahoo、lycos、excite)
特徴(仕様):  機能一覧:

・5サイト全てでなく検索サイトの選択も可能。

・一括検索結果をオフラインで後でゆっくり見る事ができます(キャッシュ機能)。キャッシュしたファイルの保存期間設定あり(期限切れは一括削除)。

・起動前に検索したい語句をクリップボードにコピーしておけば、その語句で検索を開始できます。

・検索前に検索条件を設定できます。

・勿論、日本語での検索、検索オプション(演算子)も使用可。

・検索結果には不要なバナーや画像ファイルは含まれません(強制排除。必要でしたらゴメンナサイ)。

動作環境:  WindowsNT4.0、Windows95/98にて動作確認を行っています。
・MFCを使用していますので、最新のmfc42.dll(バージョンは、6.0以降)が必要です。
基本操作:  この文書では、使用方法について述べます(画面例を加えた操作の詳細はこちら)。

0. 起動。seargent.exeを起動すると、直後にクリップボードに残った文字列を表示し、それを検索語として使用するかを尋ねてきます。よければ”はい”をクリックします。検索語のフィールドボックスに自動的に文字列がコピーされます。クリップボードを使用する場合としては、何か他のアプリケーションで表示した文書からコピーした文字列を検索したいときなどを想定しています。クリップボードの中に何も情報がなければ、起動時にこの問い合わせはありません。また、前回の検索結果ファイルがフォルダに残っていると、画面下のリストに一覧が表示されます。また、検索結果ファイルがあり、保管期間を過ぎている場合、削除してよいかを問い合わせることがあります(保管期間の設定はあとで説明します)。 

1. 検索語の入力。漢字・仮名の入力も可。 

2. 検索サイトの指定。チェックボックスをチェックしたサイトへ検索命令を送信します。全てチェックすれば、同時に全てのサイトへ検索をかけます。ひとつもチェックがなければ、検索されません。 

3. 結果出力形式を設定。Html形式(HTML)とテキスト形式(TXT)を選択できます。ラジオボタンでいずれかを選択します。テキスト形式を選択すると結果のHTMLタグを削除しますので、Html形式と比べてファイルサイズは小さくなります。 
出力ファイル名は入力する必要はありません。出力ファイルは自動的に作成されます(ファイル名命名ルール:”サイト名”+”連番”+”.拡張子”.連番は\dataフォルダに同じファイル名が存在しなければ自動採番されます)。 

4. 検索条件の設定。「設定」ボタンをクリックして、一度に取得する結果の件数などの条件を設定します。 

5. 結果出力を”結果のみ”または、”バナー”なども含めた全体を指定します。サイトによっては検索結果に余計なバナー広告などがたくさん付いてきますので、これがいやな場合は”結果のみ”をチェックしておくことでこれらをほとんどカットできます(出力形式に”Html”を選択したときのみ有効。”Txt”選択時は無視されます)。 

6. 検索結果ファイルの保管期間。日数を設定しておけば、この日数がファイルの作成日付から経過すると、起動時に自動的に削除することができます。 これで検索準備はOK。メインメニューの”オプション”から”保管期間”を選択して設定ダイアログから設定します。 

7. 検索開始。”検索開始”ボタンをクリックすると上記で設定した条件で検索を始めます。処理終了後、結果ファイルを開くかを問い合わせてきます。Htmlファイルであれば、Webブラウザが起動して結果を参照できます。すでにブラウザが起動していれば、そこに表示されます(ここで表示される結果はサイト指定した最初のサイトのものです。一度に全部を表示するわけではありません)。また、結果ファイルは画面下のリストビューに追加されます。 

8. 検索結果表示。リストビューから表示したいファイル名を選択してダブルクリックすることで、Webブラウザを起動して結果を参照することができます。または、ファイル名を選択して、右クリックしてポップアップメニューを表示させ、”開く”を実行することで同様の効果があります。既にブラウザが起動していれば、そこに表示されます(出力形式に”Txt”を選択した場合は、このファイル形式に関連付けられたエディタなどが起動して表示されるはずです)。 
なお、サージャンは通信量を抑えかつ、迅速な検索を目的としますので、画像ファイル等のマルチメディアファイルが検索結果に含まれていたとしても、ダウンロードしません。従って、Html形式で表示した場合、多少見栄えが悪いかも知れません。 
また、テキスト形式の場合、Htmlタグを除去したテキスト部分のみを表示します。 

9. プログラムの終了。”閉じる”ボタンか、画面右上すみの”x”ボタンをクリック。最後に設定した内容で設定ファイル(tear.ini)が更新されます。次回、サージャンを起動するときは、前回と同じ設定で検索できることになります。
 

その他の操作:  1. ”バージョン情報”メニュー: サージャンのバージョン情報が表示されます。作者(私)へ連絡をとりたい場合は、画面の”e-mail”の文字列をクリックしてください。メールソフトが起動します。また、その他サージャンの最新情報を知りたい場合、画面の”URL”をクリックしてください。私のホームページへアクセスします。”OK”ボタンで消えます。メインメニューの”ヘルプ”メニューから。 

2. ”ヘルプを見る”: このヘルプファイルが表示されます。メインメニューの”ヘルプ”メニューから。 

3. 検索結果ファイルの削除: 保管期間が設定してあっても、今すぐファイルを削除したいという場合は、次の操作で削除できます。1つはリストビューから削除したいファイル名を選択して”Delete”キーを押す。もう一つは、ファイル名を選択して右クリックし、ポップアップメニューを表示させて、”削除”を実行することで同様の効果があります。また、全てのファイルを削除するには、”すべて削除”メニューを選択します。メインメニューの”ファイル”メニューから。 

設定ファイルについて:  プログラム起動時は前回検索した条件が記録された設定ファイル(tear.ini)を読み込み、画面に表示します。この設定ファイルは手動で編集しないことをお勧めします。 
トラブルシューティング:  1. 検索処理が何かおかしいと感じたときは、\seargentフォルダにある通信ログファイル tear.log を参照してください。通信上の問題であれば何か記録されているはずです。 
アンインストール:  \seargentフォルダをまるごと削除してください。 
その他、追加情報:  一度、私めのホームページにアクセスしてみてください。なんらかの情報が得られるかも知れません。また、バグ報告や要望などありましたらメールでご連絡ください。 

・「著作権」について 
    ・本プログラムは、すべての権利を竹内雄治が所有します。 

・「免責」 
    ・本プログラムを動作させて被害を被った場合等は一切の保証は致しません。

・「転載」について 
  転載は原則として自由です。その場合は、MAILをお願いします。コピーなどの配布も自由です。

[追記]

* 「Seargent」 は造語です。search agent とかでもよかったのです。 
ちなみに、英語で軍隊の階級”軍曹”を言うときは”sergent”とつづります。 
全然関係ありませんが、ダイタクサージャンという競走馬がいましたね。
 

最終更新日: 2001.03.01