基本的な数値data処理を支援するフルブラウザ汎用tool      SQP(a Scripted Questionnaire Processor) ver.1.1.0           ↓Copyright(C)2009-2021 by 加藤厚 http://hp.vector.co.jp/authors/VA021211/ ---------/---------/---------/---------/---------/---------/-------/  ■目次■ 1 できること・できないこと 2 「使い方」の概略 3 その他 ---------/---------/---------/---------/---------/---------/-------/ 1 できること・できないこと 1-1 数値※に関する以下のa.~e.などの基本的統計処理ができます。   ※整数(-99999~999999)#と小数が有効   #カテゴリとしては 0~10   a.単純集計と横棒グラフの作成、群別/クロス集計、散布図の作成   b.平均とSDなど、相関比、連関/相関/信頼性係数、回帰式の算出   c.対応の無い分散分析(2要因まで)、カイ2乗検定、相関t検定   d.いくつかの効果量(η^2, Cohen's w, d, dDiff, rなど)の提示   e.変数値の読み替え(カテゴリ化/欠測値化)、変数間の加・減算 1-2 文字dataの分析、複雑な分散分析(3要因以上や対応あり※)と    多重比較、多変量解析、ノンパラメトリック検定、グラフィック    な作図などはできません。   ※Pre-Postの対応については[尺度化]の[減算]で1変数化が可能。 1-3 特長   a.軽量(システム全体で30KB強)   b.汎用(殆どのブラウザで作動)   c.堅実(基本的統計処理を網羅) ------------------------------------------------------------------- 2 「使い方」の概略 2-1 基本的な「使い方」の流れ   a.数値dataを表計算ソフトなどに入力して保存※。   ※1行目に変数名、2行目以降に数値。   b.1列分のdataを表計算ソフトや[読替]/[尺度化]の頁から SQPの    該当入力欄★(c.参照)にコピペ※。   ※コピペしたdataの末尾に余分な[改行]が付いていると「欠測値」    と誤判断されるので要削除です。   c.行いたい処理のボタン★をクリック(→出力欄に結果表示)。   ★欄やボタンにポインタ(矢印)を重ねると「機能などに関する簡潔    な説明」を表示します。   d.一区切り付いたら[全結果]ボタンのクリックで結果を一括再表示。   e.全範囲※あるいは必要部分を選択→Wordなどにコピペして再利用。   ※[Ctrl/command]+[A] 2-2 より詳細な説明は「SQPの使い方.pdf」をご参照ください。 ------------------------------------------------------------------- 3 その他 3-1 作成理由    DOS~XPまで演習指導などに活用してきたqpd※が Vista以降「非    対応」#とされてしまいました。    「必要な道具が一般的な環境で動かない!」という問題を解決す    るため“OS不問の道具”として作成したのがこの SQPです。:-)   ※http://www.vector.co.jp/soft/dos/business/se140855.html   #Windows は Vista以降“16bit 日本語アプリケーション”非対応 3-2 著作権と再配布    著作権は加藤厚にあります。再配布はセット※でお願いします。   ※ファイル構成:    readme.txt   本ファイル    sqp.htm     SQP 本体    recode.htm   数値の読替を行う追加機能file    scale.htm    変数の加/減算などを行う 〃    SQPの使い方.pdf より詳細&具体的な説明資料 3-3 ご助言など    お気づきの点がありましたら以下にご連絡ください。    atsushi.kato.1958@gmail.com