第9回
さてさて、よくいいますよね「ゲームクリエイター」
ところでゲームクリエイターってどんなんなんでしょうね。
今回はそれについて考えて見たいと思います。
プロ思考?見たいなものを。
といってもプロじゃないんでアレですけど。
まぁ駄文なのでいいや。
クリエイター。単純に考えると作る人ですね。
ただ、似たような単語が存在します。それが「アーティスト」
似ているようで全然違うこの二つ。とりあえず比べてみましょう。
「アーティスト」は自分の作品を作ります。それが受け入れられるかはおいておいて。
売れなければ変人。売れれば天才です。
画家。音楽家などがそうですね。
で「クリエイター」。クリエイターは基本的に自分の作品という形で作りません。
テレビCMだったり、ゲームだったり、ゲームミュージックだったり…
基本的に誰かの依頼で作ります。
違うのはそこですね。CM製作を考えてくれるとわかりやすいのですが、
製品の宣伝をするのがCMですね。
それを行うには徹底した調査と考察。とかですよね。
クリエイターの作る物は他人に受け入れられることが絶対条件です。
その為、見る人やする人。ターゲットのニーズに応えられるものを作る必要があります。
ターゲットはどのような年齢層なのか?そのターゲットの好みは?
等々、たくさんのことを調べ、分析します。
もし、あなた方がゲームクリエイターを自称するならそういったことをすべきです。
自分の趣味に走ったゲームでは多くに受け入れてもらえません。
ターゲットを調査し、それに受け入れられる物を、コンセプトを元に作っていくのです。
ここで問題となるのは「コンセプト」ですね。
これは非常に難しいもので、この意味を正確に知る人はあまりいません。
簡単に言ってしまうと「概念」ですね。
要するに作品の大本になるものです。
何を伝えたいか?とか、そういうことを考慮し一番最初に考えます。
これは絶対なもので、途中で変えてはいけません。
作品の雰囲気が途中で変わったので後付でコンセプトを変える。
これではコンセプトの意味がありません。
ともあれ我々はプロではありません。
自分が楽しければそれでいいわけです。ゲーム製作ってただの趣味ですからね。
ゲームを作ること自体が楽しいのであれば極端な話、ゲームは完成しなくていいのです。
完成したら楽しみが終わってしまいますからね。
自分が作った作品をみんなに楽しんでもらいたいならそれも一つの楽しみ方です。
じゃんじゃん作りましょう。
要は自分が何を楽しむかですね。
人生楽しまなくちゃ損でしょう。
ゲームクリエイターにゲームアーティスト。
あなたはどっちですか?
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