果てしないピッキ
■ Ver.β2 #2 - 2003/03/05
■ フリーソフト
■ Windows 98 等
readme.txt
Download: "endlessPicky_beta2-3.lzh" [ 151 KByte]
RAGNAROK Online の後方支援ツールです。 あくまで「後方」支援ですので、ゲームに直接干渉するような事はしません。 たいした機能はありませんが、 「なくても困らないけどあったらほんのちょっとだけ便利」なソフトウェア を目指しています。
というわけで、現時点で本ソフトウェアが提供する機能一覧:
- 時計(アナログとデジタルの両方をメインウィンドウに表示)
- ランチャ(本ソフトウェアと同時に起動可能)
- メモ
- スクリーンショット一覧
- チャット・耳打ちログ一覧
- 日付、時刻、CPU 使用率、メモリ使用率、IP アドレス表示
その他色々と未実装なものがあります。 妄想に終わるかもしれませんが。
使い方
起動するとタイトル画像が表示された後、 メインウィンドウが表示されます。 このメインウィンドウで表示される時計の画像は変更する事が可能です。
右上の「 ̄」が描いてあるボタンをクリックするとウィンドウを小さくし、 「×」が描いてあるボタンをクリックすると終了します。 キャプションバー(もどき)をドラッグすればウィンドウの位置を変更できます。 ちょっと強引に見えますが。
ウィンドウ内で右クリックをするとポップアップメニューが表示されます。 必要な項目を選択して下さい。
- ショートカット →
- データベース → (ごめんなさいっ!)
- 現在の情報
- 設定 →
- バージョン情報
メインウィンドウ
本ソフトウェアを起動すると、まずはタイトル画像が 1 秒間表示されます。 この時に [Ctrl] キーを押しっぱなしにすれば、 ショートカットの「同時起動」を無効化する事ができます。
また、この際は実行ファイルと同じディレクトリの「title.bmp」を表示します。 お好きなものに変更して使用して下さい。 (ただし横幅が 4 の倍数になるようにして下さい。画像が乱れます。) 画像ファイルが見つからない場合は直に起動しますが、 同時起動無効化の術がなくなってしまうのでご注意下さい。
そのうちメインウィンドウが表示されます。 このウィンドウ、実は全て自力で描画しているので結構 CPU 食うかも。 さて、ウィンドウの上部が擬似キャプションバー、 時計が表示されているのがウィンドウ内部です。
右上の「 ̄」が描いてあるボタンをクリックするとウィンドウを小さくし、 「×」が描いてあるボタンをクリックすると終了します。
バーをつかめばウィンドウを移動させる事もできます。 またその際、[Ctrl] キーを押している間はウィンドウの端 ( 10px 以内)にくっつくようになっています。 今のところタスクバーにはくっつかないです。
メインウィンドウで表示させる時計の画像は好きなものに変更できます。 全体の背景となる画像は実行ファイルと同じディレクトリの「base.bmp」、 デジタル時計の数字は同じく「clock.bmp」となります。
画像サイズは、「base.bmp」は 44x60 、「clock.bmp」は 64x10 です。 「clock.bmp」の、数字一文字分は 6x10 で、0 〜 9 を描いた次の 2x10 がコロンです。 ただし、いずれの画像も右端 2px は無効となります。 (プログラムの仕様上、横方向は 4 の倍数である必要がある為です。) また、「clock.bmp」では黒色( 0, 0, 0 )は透過色となります。
メインウィンドウ内部で右クリックするとポップアップメニューが表示されます。 この中から必要な項目を選択して下さい。 なお、キャプションバー上で右クリックすると、「ショートカット」の項目だけが開きます。 急ぐときはこちらからどうぞ。
ショートカット
ポップアップメニューから利用できる簡易ランチャとして機能します。 RO 本体やその補助ツール、メッセンジャ、 電卓などのよく使うファイルを登録しておくと便利でしょう。
登録内容は、「果てしないピッキ」の実行ファイルと同じディレクトリの 「ランチャ.csv」というファイルで管理します。 中身は「,」(半角コロン)で行ごとに内容を区切るという形式です。 現在編集機能は未実装ですので、メモ帳に放り込むなどして自力で編集して下さい。
項目は 3 つ。 順に、「名前」、「同時起動フラグ」、「パス」となっています。
例: 電卓,0,C:\WINDOWS\CALC.EXE
「同時起動フラグ」とは、0 または 1 で指定します。 0 だと何も起こりません。 1 を指定すると、「果てしないピッキ」を起動した際に、同時に起動させる事ができます。 つまり例えば、RO 本体と補助ツールを一度に起動できるのです。
ちょっとメモ
メモです。
街中で偶然耳に入れた情報をとりあえずメモっておくとか、 よくいくダンジョンのモンスターデータを入れておくとか、 ぽた屋の看板を保存しておくとか、色々適当に使えます。
3 つの「スロット」があります。 各スロットの内容は独立しているので、ある程度分類整理する事ができるかもしれません。 各スロット 10KByte まで内容を保持できます。
内容は基本的に「果てしないピッキ」終了時に破棄されますが、 「保存」ボタンを押せば保存され次回起動時に内容を読み込みます。 保存はその時に選択されているスロットしか行いませんのでご注意下さい。
スクリーンショット
撮影したスクリーンショットを一覧表示させます。 今のところ BMP には対応してません。
ウィンドウを表示させるだけではロードは行いません。 「更新」ボタンを押して下さい。 また、ロード中に「中断」した場合は、次回更新時はその続きから表示させる事が可能です。
画像を一度バッファにフルサイズ読み込んだ後にウィンドウ間縮小コピーを行います。 だので元のサイズがどんなだろうと、縦横の比率さえ正しければちゃんと表示されるはずです。
サムネイル画像を右クリックすると、 フルサイズのプレビュー表示を行います。 その都度ハードディスクから読み出しているので少々重いかもしれませんが。
同じく、[Ctrl] キーを押しながら右クリックをすると画像をエディタで開く事ができます。 エディタは「設定 - パス」で変更できます。
チャットログ
チャットや耳打ちのログを一覧表示します。
選択すると下から数行を表示します。 これを見つつ目的のログを探すなり、ざーっと眺めつつ適当に昔を懐かしんだりしましょう。
気になるファイルがあったら「開く」ボタンで、テキストエディタで開く事ができます。 テキストエディタは「設定 - パス」で変更できます。
また、表示させる行数は「設定 - 全般」で 1 〜 9 行の間で指定できます。 ちなみに起動時のウィンドウ初期化の際、その行数に応じてウィンドウサイズが変更されます。 変更後に一度再起動すると見やすいかと思います。
現在の情報
日付、時刻、CPU 使用率、メモリ使用率、IP アドレスを表示します。
履歴
むしろ個人的な記録と思い出。
- Ver. β2 #2 - 2003/03/05
- ランチャ内容が *.lnk なら関連付け実行するように(カレントディレクトリ問題の緊急回避)
- スクリーンショットを表示する際、順序を逆転するようにした
- 起動時間を記録し、その後の経過時間を表示(擬似キャプションバー、現在情報)
- Ver. β2 #1 - 02/12/12
- 名前を「ものすごいピッキ」から「果てしないピッキ」に変更 (゜∈ ゜#)
- メインウィンドウのレイアウトを変更、画像書式も変更。メイン画面は完全に自力描画
- ソースコード全部書き直し
- メニューの表示方法を Windows 標準ポップアップメニューに変更
- ランチャ機能の実装
- 現在の情報を表示する機能を実装
- Ver. β1 #2
- ウィンドウを広げた時に画面の右にはみ出る場合にウィンドウを動かすようにした
- 時計に使用する画像の変更を実装
- 「背景色」または「文字色」を変更した後メインウィンドウが移動する不具合を修正
- SS をロード中に画像の縮小版を表示。これで体感時間が大幅に減少(本当か?)
- 同じ画像を何度もロードしないように仕様変更
- SS の 100% 表示を右クリックして画像が出てくる不具合を修正
- 「ちょこっとメモ」を実装
- Ver. β1 #1
- 一般公開。中身は Ver.α6 と同じ
- Ver. α2 〜 6
- ギルドメンバにのみ公開。微妙にウけなかった
- 色々とウィンドウを見直し
- ソースコード書き直し
- 擬似ボタンでウィンドウが右に伸び、メニューが表示される
- Ver. α1
- ある友人にのみ公開。ウけなかった
- スクリーンショット一覧、チャットログ、ウィスパログ、メモ。一通りそろっていた