9月10日(金)
ユースホステルをチェックアウトする前に、ユメコちゃんに乗馬することに。引き馬で起伏のある放牧場を一周して1,000円です。内心不安いっぱいでしたが、なんとか形がついて無事乗馬できました。
今日の最初の予定は見学ではなく、サイレンススズカのお墓参りです。平取の稲原牧場さんへ。案内板があるので場所はわかりやすいです。車は墓碑の近くに停められます。私が競馬に出会った時、既にこの世にいなかった馬のお墓参りをする。変な話だと思うけれど、競馬に出会ったあと強く惹きこまれたのは、やっぱりサイレンススズカがいたからです。そうこうしてついに北海道まで来てしまったんだなと、放牧地の母子馬を眺めながらしみじみ思う穏やかな午前中でした。
せっかく平取まで来たので、競馬を離れて二風谷のアイヌ博物館を見に行きます。二つの博物館セットで700円の入場券を購入。さまざまなアイヌの民芸品、日用品が展示されています。さすが狩猟民族なので、動物に関わる道具が多い。立派な馬具もありました。
お昼ごはんはアイヌ料理屋さんで食べました。キトピロ(行者ニンニク)カツ丼と、鹿汁のセットで1000円。ボリュームたっぷりです。
にわか雨に降られたり、遠回りしてしまったりで、社台スタリオンステーションに着いたのは午後3時ごろ。横に並んだ放牧場で、目当てのナリタトップロードは一番奥! まずは一目散に向かいます。トップロードは隣にいるタニノギムレットが気になるらしい。シンボリクリスエス
(悔しいけれど馬体は美しい)、アグネスタキオンをひやかしながらトウカイテイオーの放牧場まで戻ると、ユースで同宿したテイオーファンのTさんの姿が。ノーザンホースパークへ近道を先導していただきました。
ノーザンホースパーク
入場料は500円ですが、スタリオンに100円割引券が置いてあります。日が暮れかけたパークで、Tさんに連れられて厩舎へ。4棟もある厩舎には品種も実績もさまざまな馬たちがいます。トウカイポイントに会ってご満悦のTさんと別れて、ひとめぐり。お坊ちゃんマックロウはお食事もなんだか行儀がいい。ショットガンアニーはたくさん撫でさせてくれて、そろそろ馬との触れ合いにも慣れてきたらしいです。
厩舎とは反対の方角に新設されたという馬見台にも行きました。広大な放牧場の繁殖牝馬たちを眺めてしばしのんびり。18時をまわって、いつの間にかパークは閑散としていました。クラブハウスのホースギャラリーをさらっと流し見て、宿泊地のえにわの湯へ向かいます。
36号線の入り口のモダ石油で二度目の給油をしました。レギュラー満タン27.10リッター/2,950円
(税込)/走行距離は359.0kmです。
割烹温泉・えにわの湯
交通費 |
ガソリン代 | 2,950 |
宿泊費 |
えにわの湯 | 2,730 |
食費 |
昼食(カツ丼と鹿汁) | 1000 |
夕食(かに玉めし) | 700 |
その他 |
乗馬 | 1,000 |
その他 | 2,555 |
合計 |
10,935 |
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