9月12日(日)

 岩見沢ばんえい競馬観戦と夕張泊は確定して、(北海道限定飲料・リボンナポリンを飲みながら)どこへ行こうか迷った末、明日の予定だったハイジ牧場へ行くことに決定。明日のことは知らない。
 その前に今日も乗馬です。昨日と同じリューク君に乗せてもらい、同じく並足から速足。ちょっとは慣れたかしら…たぶんあまり変わってません。

 三川国道をハイジ牧場へ。Web割引券を印刷してあったので、100円引きの700円で入場。まわりは親子連ればっかりです。牛にヤギに犬に馬にウサギに、動物がいっぱい〜〜〜。我を忘れてすりすり触りまくる。子供たちがエサをやっているのが羨ましかったので、100円のエサ袋を購入。
 羊は初心者向けです。牛には勢いあまってかじられました。ヤギは群がってくる。ポニーにひいきしてバクバク食われました。そんな調子でエサがなくなったので、私もお昼ご飯にします。昆虫標本館をさらっと見てから(きれいな蝶などがあってけっこうよかったです)、丘の上の喫茶トレインでフランクフルトとホットケーキを食べました。
 長沼から一路北上して岩見沢ばんえい競馬場にやってきました。競馬新聞は一部500円(た、高い…。そして二種類しかない)。ばんえい競馬は二つの障害がある直線200メートルのコースを、500〜700kg以上のソリを引いて走る(歩く?)ばん馬のレースです。同じ競馬と名がついても、サラブレッドの競馬とはまったく違っていて、手探り状態でとりあえず8レースの馬券購入。前走勝っている五番人気のユウユウホマレ、結果は8着でした…。
 双眼鏡片手にレースを見ていると、「熱心だねえ」と地元のご夫婦に声をかけられました。競馬好きの旦那さんに連れられて、奥さんは三度目の競馬観戦だそうです。パドックを見るとか馬券を買うとかで別れもするのですが、なにせ狭いのでまたレースになると一緒に観戦させてもらいました。
 サラブレッドと違い、尾花栗毛や芦毛、青毛が多い。馬具も凝っていて、パドックは華やかな雰囲気です。驚いたのは、騎手が鞍のない背に騎乗して本馬場に入場すること。1トンもある馬を器用になだめている様子は見ものでした。

ばんえい競馬
 今日のメインは二歳重賞のBG3・ナナカマド賞です。10Rで馬単を的中させたご主人は馬単多点数で大勝負、私は枠連7-8(人気馬二頭が8枠でした)の一点勝負です。レースは二つ目の障害を越えて8枠ウィナーサマーと7枠トウリュウの競り合い。「そのままー! そのままー!」の声援も空しく、ゴール目前で4番コマヨシニセイに差し切られてしまいました。がっくり…。
 日が落ちてきたのでここで引き上げ。初めてのばんえいの厚い壁に跳ね返されました。今度来た時こそ当ててやる! ご夫婦におごっていただいたコーヒーのお礼を言って、札幌に向かいます。

 ユースホステルに着いて一休みしたら既に19時。スープカレーを求め札幌の町へ出かけます。しかし昨日はそこらじゅうにあると思ったスープカレー屋さんに行き着かない。20時近くなると早くも明かりが消え始めて焦る。
 ここには確実にあったはず、と見つけた狸小路の「デリー」にラストオーダー間際に飛び込みました。スタンダードなチキンカレーをオーダー。この旅行最初で最後のビールと共に食べる初体験のスープカレー…めーちゃーうまー! 食べにきてよかった。まんが喫茶で二時間も気を抜いて帰ったら既に部屋は真っ暗。慌てて眠りにつきました。
交通費 公共交通料金200
食費 朝食(コンビニおにぎり)673
昼食(ハイジ牧場にて)650
夕食(スープカレー)1,080
その他 乗馬1,000
その他3,112
合計 6,715
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