+キミコについて

この子はテルヒデが渡せなかったように、また渡せなかった子なのです。
相手の家も楽しみにしていて、名前を「公(キミ)」ともう決めて待っていました。
そう、ミルウィルの姪に当たるこの子は、またしても目が明くまで預かってた子なのです。
キミちゃん、美人だということは、すぐに見て取れました。
可愛いけれど、不細工でアホなミルウィル。
我が母親はキミを欲しがりました。
でも流石に3匹は飼った経験なし。(ミルウィルは一緒の小屋にいるけどさ)
母親はFRを説得しにかかりました。そこで私が言ったこと。
「ミルウィルが、キミちゃんのこと全然、気にしなかったらいいよ」
ええ、まさかのヤツラでも、お互いは気にならなくとも関係ないキミちゃんは気にすると思ったのよ。
でも会わしても見向きもしないのよね!
…これでキミを我家の子にしない理由はなくなった。
ハムの実家に「この子、渡せなくなったので、またあげる子ください」と電話したところ、
「そうくると思ってたのよ〜。いやー、良かったわ」とか言われました。
読まれてたらしい。(笑)
このときもまた、ハムの貰い手に困っていたそうです。
あげる相手の家も、準備していた「公」から、何故か「モモ」に名前を変更していて、
無事、キミちゃんは我家のキミちゃんになりました。
でも身体がちっちゃいから、呼ぶときは殆ど「坊ちゃん」なんだけどね〜。



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