ここには考えられるエラーケースのサンプルを含んでいます。


抽出用の文字列の入力ミス

HtmlSplit とすべきところを HtmlSplitt と指定。


抽出用の文字列の入力ミス

大文字小文字が一致していない。
(抽出用の文字列は大文字小文字の違いを区別する設定で抽出しているため。
set_props() メソッドで、CASE_SENSITIVE を偽に設定すれば、大文字小文字が 違っていてもこの箇所は抽出されます。)


抽出用のキーワードの入力ミス

START 〜 END 間で抽出個所をユニークにするキーワードが対応していない。
(これと、ID 重複がからむと、START〜END の対応がおかしいことから、変な範囲が抽出されることになります。→ERR-6 も参照)


抽出用のキーワードの入力ミス

キーワードとして START があるのに END がない。
(START 〜 END 間で抽出個所をユニークにするIDが対応していないのと同じこと)


抽出用のキーワードの入力ミス

抽出個所をユニークにするIDが重複。
本当はここだけを取りたい場合でも、次も含めて取得されます。


抽出用のキーワードの入力ミス

抽出個所をユニークにするキーワードが重複。
直前の範囲とキーワードが重複しているので、この個所は前と一まとまりで扱われてしまいます。
(抽出用のIDが START〜END で当てはまる最大の範囲を取得します)


可変文字列部分の入力ミス

可変文字列 \${variable} を入れるつもりが {} を付け忘れたり、文字列を間違ったり。
本当なら可変文字列:$variable
本当なら可変文字列:${valiable}
正しく変換されると・・・:${variable}


可変文字列部分の入力ミス

可変文字列 ${variable} を入れるつもりが、変換時に可変文字列名称を間違い、 \${varable} と指定してしまい、置き換えが起こらない。
本当は変換したい文字列:${variable}