Desperado > 極楽環境構築 > メモリ増設

メモリ増設

カウンタ

まず手始めに重くなりすぎた OS とアプリケーションに太刀打ちするためにメモリの増設から.

2000/02/02


もう限界...

 僕が初めて買ったマックは LC520 で, その頃は 漢字 Talk 7.1.2 時代でした. 何も分からずに買ったため, 搭載メモリは 8M と非常に貧弱でした. が, 一部のアプリケーション以外はごく普通に使えていました. でも, それからメモリ不足に悩まされるようになり, Ram Doubler などのユーティリティで誤魔化して使ってましたが, 処理速度にまで不満を抱くようになり, Power Macintosh 7600 を購入. LC520 での経験を元に 32M のメモリがあれば, 十分だろうと思い, 16MB 増設して購入しました.

 購入直後はキビキビと動き, ウハウハだったんだけど, OS やアプリケーションのバージョンアップごとに使用メモリが増大し, またメモリ不足に悩まされるようになりました. が, 32MB あれば, 仮想メモリを 1MB 設定することで, 取りあえずはマトモに動きます. でも, そろそろメモリも増設した方がいいだろうと思い, 秋葉原へ...

増設

 秋葉館で機種名と必要な容量を言えば, 簡単に購入できました. 買ったメモリは 168pin DIMM の 128MB のやつ.

 で, 増設ですが, 思いっきり緊張しました. 静電気に注意しながら, 空いているスロットに差しました. 中々差さらないのと, メモリの変な部分を触っちゃいけないという思いから, 中途半端なところで「こんなもんだろう」と思ってしまいました.

 さて, 起動させてみると, やはり認識してくれません! なんでーと思いながらも, もう一度差しなおしてみると, 今度は明らかに手ごたえがありました. ホントにガシッというぐらいの感触があります.

 これで起動させると, 無事に認識しました. これで 8 + 8 + 16 + 128 = 160MB. これだけあれば, かなりの余裕があります.

おまけ

 少ないメモリで四苦八苦していた経験から, アプリケーションはほとんど同時に複数を立ち上げることがありませんでした. あるアプリケーションを立ち上げて処理を終えて, 別のアプリケーションを立ち上げるときは, 必ず前のアプリケーションを終了させる癖がついてたんですわ.

 それが, HTML ファイルを編集するようになるとそうも言っていられなくなります. エディタとブラウザ (と必要ならグラフィックソフト) など複数立ち上げておいた方が作業がスムースに進むんですよね. 増設前は仮想メモリを利用していたので, ある程度アプリケーションを複数立ち上げておけるようになりましたが, それでも今までの癖っていうのは (LC520 時代から) なかなか抜けないもので, やはりそのときやりたいことに関係のないアプリケーションは終了させていました.

 そんな環境で育ったせいもあって, 複数のアプリケーションを立ち上げまくってメモリ不足だの不安定だの言ってる人には疑問を感じます. メモリが足りないなら, 足りないなりに工夫して欲しいなと.


2000 - 2001, Nakamari All Rigths Reserved.