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DNSポートを監視するDNSのポートである、UDP53番が開いているかを監視します。サーバプラグインである「UDP port check」を使用します。 名前の通り、UDPポートならなんでも監視できます。 この監視はDNSのUDPポートが開いているかどうかを監視するだけであって、実際にnamedサービスが正常稼働しているかどうかは判断していません。 実際に名前解決を行って監視するには「DNSサービスを監視する」を参照してください。 監視の実体としては定期的にnmapコマンドを含むシェルを実行して、その結果を取得しています。 つまりLinuxにnmapコマンドが入っている必要があります。 (余談ですがnmapは空のUDPパケットを送信して、相手がなんの応答もしなかったらポートは開いていると判断し、ICMP Destination unreachableが返ってくればポートが閉じていると判断しているようです) 1.エージェントのモジュール追加で、「プラグインモジュールの新規作成」を選択します。 2.種類に注意 監視モジュールには適当な名前をつけます。 種類でgeneric booleanを選択します。(デフォルトがgeneric numericになっているので注意です。) generic numericだとサービスがダウンしたことは検知しますが、障害は発生しません。 3.監視するサーバアドレスとポートを指定します。 プラグインで「UDP port check」を選択します。 そしてDNSサーバのIPアドレスと、ポート53を指定します。 4.監視を開始する。 DNSポートの監視モジュールが増えました。 DNSサービスが起動していればグリーン、サービスをダウンさせるとレッドに変わることを確認します。 |
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