2017/08/15 CentOS6.5/PandoraFMS5.0SP3





アラートイベントの表示

PandoraFMSのイベントはデフォルトでは経過時間で表示されます。
アラートが「○時間前」と表示されて見づらい場合は、「経過時間の表示」を参照してください。

ログイン直後の「概要」ページでは直近のアラートが表示されています。
アラートをもっと詳しく見たい場合は、操作メニューの「イベント参照」をクリックします。


実際、障害時にイベントを表示させてみると「イベントが少ない」と感じるかもしれません。
それはデフォルトでフィルタがかかった状態で表示され、全てのアラートが表示されていないからです。





ダウンイベントの発生日時の見方

デフォルトでは全てのイベントは表示されません。
表示されているのは「未承認」「8時間以内」「グルーピングされたもの」だけです。


概要と顛末を確認したいときはこれだけでもいいですが、少なくとも障害発生中に事態を確認したいときは表示範囲を広げる必要があるでしょう。

状態「未承認のみ」
監視システムのイベントと言えば「承認」がつきものです。
デフォルトでは未承認イベントのみが表示されます。
PandoraFMSでは対になる回復イベントが発生すると、障害イベントは自動承認されます。

複数回発生イベント「グルーピング・回数表示」
デフォルトでは、同じエージェントからの同じイベントは一つのイベントとして表示されます。
一台のサーバが繰り返しアップダウンを繰り返していても、最後の一回だけ表示されます。
代わりに発生回数を表示させることができますが、デフォルトの表示項目ではありません。

デフォルトの最大表示時間は8時間ですが、ちょっと短いです。
自分でデフォルト設定を変更することもできます。
イベント参照の最大表示範囲(時間)の設定 参照




承認・未承認イベント・複数回発生したイベントを全て表示


フィルタを変更し、更新をクリックすると表示が増えます。
画面上では表示範囲は8時間のままです。

イベントマニュアル


表示範囲を0にすれば、過去に発生した残っているイベントが表示されいます。
もしアラームが多いようなら「拡張オプション」から、エージェント名で絞り込みます。





イベントフィルタ

毎回イベントのフィルタを変更するのが面倒なら、イベントフィルタを設定しておきます。
もっとも使うときはこれを、毎回呼び出す必要があり面倒ですが。



もし頻繁に使用するイベントフィルタを、デフォルトの設定としたければ、ユーザー情報編集画面から、イベントフィルタを選択出来ます。(画像はV7.0NG701のものです)









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