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PandoraFMS5.1をSP1へアップデートするPandoraFMS 5.1SP1へのアップデートを行ってみます。5.1SP1になっていくつかの改善点がありましが、一番身近なのは 「インターフェースのトラフィックグラフで、インとアウトが同時に表示可能」になったことです。 今までInトラフィック量とOutトラフィック量が別々のグラフで、使いにくかったですからね。 あとはTCPセッション監視の速度改善とかいくつかあるようです。 1.アップデートのリポジトリを確認 インストールのときに使用したリポジトリが残っているでしょうか。 残っていなければ、記述します。 #vi /etc/yum.repos.d/pandorafms.repo [artica_pandorafms] name=CentOS6 - PandoraFMS official repo baseurl=http://artica.es/centos6 gpgcheck=0 enabled=1 アップデートへのキャッシュ更新 #yum makecache 2.WMIモジュールのアップデート 単にyumから「yum install pandorafms_server」でアップデートすると、WMIのインストール回りで失敗する可能性があります。 libsasl2.so.2の依存関係の回避のために--skip-brokenを用いることができます。 とありますが、実際は回避できません。 SourceForgeからRPMをWGETやブラウザでダウンロードし、wmiを先にアップデートします。 SourceForge 今回使用したバージョンはwmic-4.0.0tp4-0.x86_64.rpmでした。 rpmコマンドでインストールします。 #rpm -ivh wmic-4.0.0tp4-0.x86_64.rpm 3.アップデート 再度yumからアップデートすると、成功しました。 #yum install pandorafms_server 加えてコンソールもアップデートします。 #yum install pandorafms_console 続いてPandoraFMSのコンソールにログインすると、なにやらうざったいキャラが表示されます。 とりあえずコンソールはアップデートされたようです。 しかしサーバがアップデートされているか、よくわかりません。 以下のコマンドでPandoraFMSを再起動してみます。 #systemctl restart pandorafms_server.service バージョンが5.1SP1になっているのが確認できます。 |
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