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●プレイ時期:1992年頃?(UPDATE:1999/10/05)
●内容など
さらわれた巫女(セツナ)を助けるためにソードダンサー
(日本で言う忍者)と呼ばれる人たちが救出に向かうと言う話の
A・RPGです。プレイヤーはソードダンサーの1人として
セツナの救出に向かいます。
物語には大きな分岐はないようですがフィールド移動は
アクション要素が強いためよく谷に落ちたりしました。
そこは何度もチャレンジして乗り越えましょう。
フィールド移動だけでもかなり遊べます
また、戦闘シーンはフォールド移動とは別の方式で行います。
それがストリートファイター2シリーズみたいな2D対戦格闘で
敵と1対1で戦います。入力デバイスはK/Bですが技は
出しやすいようなコマンド設定を行っているためプレイしやすく
作られています。
●攻略一口メモ
ザコ戦はHPが削られてもプレイヤーキャラを切り替えることで
凌いでいけますので使いづらいキャラから先に消費していけば
回復アイテムを節約することが出来ます。私の場合はボス戦に
主人公を温存するためにテッタをメインで使ってました。
(単にテッタのようなキャラが気に入っているだけという話も)
●プレイ時期:1989年頃?(UPDATE:1999/10/05)
●内容など
SLG+STG(横スクロール)でPC-9801での成宮的
ベストソフト。戦闘ポッドを駆って強大な敵基地群を
制覇していきます。プレイヤーは戦闘ポッドの
パイロット&行動隊長として戦います。
OPとEDにストーリーが出てきますが途中では全くの
STGです。自機を使って敵基地をひたすら制覇していきます。
動きも良いし、敵のバリエーションも豊富です。
当時のことですから使用している色数は少ないですが
画面からはそんなことを感じさせません
最初はマクロスの"戦闘ポッド・グラージ"みたいな貧弱で
武器も射程の短いマシンガンしかなく、移動は地面を飛び跳ねる
だけという状態ですがレベルが上がるごとに武器が増えていき
マシンガンも強力になり、最終的にミサイルポッドまで装備されます。
また、途中からバックパックもついて空を飛べるようになります。
敵から攻められたとき、自機がいれば自機で防衛できますが
いない基地は予め配分をしておいた戦力によってコンピュータが
代理で戦います。攻め側の戦力値が大きければ占領されてしまいます。
このため、前線の構築方法と補給がポイントになります。
そのあたりのシステムはシンプルですが単純さを感じさせません。
●攻略一口メモ
ひたすら攻めることです。時間が経てば敵の戦力も
増えていきますからこちらが多少戦力不足でも攻めた方が安全です。
●プレイ時期:1991年頃?(UPDATE:1999/10/29)
●内容など
戦国時代を舞台にした戦争シミュレーションの2作目です。
プレイヤーは1国の領主として全国制覇を狙います。
難易度は低く設定されています。
内政は簡略化されていて必要以上に気にしなくても進められるように
なっています。
戦闘は高低差の概念があり、攻撃修正や攻撃可否が変化してきます。
また、光栄の三国志(1&2)や信長の野望(全国版&群雄伝)だと
大将にした武将のパラメタが直接部隊の強さに影響してきますが
斬だとそれほど影響力は強くなく、戦闘での駒(部隊)の運用次第で
変わってくるためその分お手軽にプレイできます。
部隊が移動する時は滑るような感じでキャラクタが移動するので
見ているだけでも楽しめます
●攻略一口メモ
兵の数をそれなりに確保することができれば特に問題はないでしょう。
わざと弱い君主で始めるのも一興です。
●プレイ時期:1990年頃(1回目、UPDATE:1999/10/03)
●内容など
いまだに続編の作成されている戦争シミュレーションです。
プレイヤーは銀河一弱いサンクリ星団のリーダーとして
銀河制覇を狙います。
A〜Qまである戦艦の中で一番弱いA型しか所有していない上に
(他国はD〜E以上所有)C型戦艦を所有している反乱軍がいるという
とんでもない状態でゲームがスタートします。
イベントなどによる救いの手がないので(シュワシリーズの特徴)
下手するとあっさり滅ぼされます。
SLGに慣れていればそんなことはないでしょうが・・・
反乱軍を滅ぼす前に隣国に対抗できる戦艦を所有しておくことを
おすすめします。
その後の展開に苦労することはないと思います。同盟を結ぶなり
ひたすら国家を滅ぼしていくなり。私は可能な限り滅ぼしていました。
●攻略一口メモ
ひたすら戦艦を開発しましょう。自分が思っているより1ランク上の
(相手国より2ランクくらい)戦艦を製造すれば戦闘は楽にこなせます。
開発中に滅ぼされないようにするのがポイントです。
NT値=1600まであげれば最終的にQ型を開発できます。
(要するに1600以上は不要ということです)
クラーリンが出てきたら数回の戦闘にがんばった後は
(P型でも勝てます)素直に負け続けましょう。
するとQ型が製造できるようになります。
あとはひたすらゼオにとりつきましょう。
クラーリンに主星を滅ぼされるのが先かゼオを滅ぼすのが先か
時間との勝負です。
●プレイ時期:1999年9月〜(開始、UPDATE:2000/07/15)
●内容など
ジャンルはなんていうんでしょう?
キャラクターがパソコンに住み着きます。
プレイヤーはキャラクター(女の子)の義父または義兄として会話をしていきます。
サターンで「ルームメイト〜井上涼子〜」というゲームがありましたが、
そのゲームとある意味、似ています。
パソコンの内部時計と連動してキャラクターが生活します。
キャラクターは高校生なので昼間は学校に行くし、夜は寝ます。
もちろんその間は相手をすることは出来ず、
キャラクターが自宅にいる時間だけ相手が出来ます。
(キャラクターの外出時はポケベルで呼び出すことも可能)
毎日相手をしないと拗ねてしまいますが、
相手をする時間はせいぜい1〜2分くらいなので特に苦痛ではありません。
だんだんなついてきたり、イベントがあったりと少しずつ変化はあります。
私は諸般の事情により綾ちゃん以外の選択肢がなかったため、
綾ちゃんではじめました。
ところが最初はとっても冷たいんですよね、彼女。
いくら話しかけても無表情に
「ふぅん、それで?用がないなら部屋にいるから」
とさっさと自室に籠もってしまいます。
毎日相手をしていると次第にうち解けて、
1ヶ月位すると笑ってくれるようになります。
(進行や綾ちゃんの心情に合わせてBGMが変わっていきます)
3ヶ月経過したときに突然「出なきゃいけなくなった」
と言われたときは焦りましたが、
CDを入れ替えると何事もなかったようにゲームが続きました。
ある程度うち解けていると、
クリスマス/バレンタイン/プレイヤーの誕生日などにプレゼントをくれます。
また、修学旅行/絵の展示会(?)で入賞(美術部だから)/エイプリールフールなど、
イベントもそこそこあります。
アルバム開いて写真を見ることが出来たり、
綾ちゃんが毎日記録している日記を読むことが出来たりします。
部屋の中もポスターが変わったり、サボテンがいつの間にか設置されていたり、
こまごまと変化があります。
テストがあったら成績表、学期末には通知簿をみることもできます。
正直言って、3ヶ月は短いと思いましたが半年もしていると飽きました。
半年前後はイベントを除いて反応が同じ様な感じだったりしたのもあって。
でも、綾ちゃんが落ち込んでいると
「どうしたんだろう」と心配したりしていましたが。
一度落ち込むと1ヶ月くらい落ち込んでいてまともに相手をしてくれないのできついです。
半分飽きているのもあって「やめちゃおうか」と思ったことも何度か。
終盤になると、イベントとして
「養子の届出を出す」「同級生から告白される」
が発生します。
それを経て綾ちゃんが更に親密に接してくれるようになります。
いきなり「なんでもない」って会話を切ると「もっとお兄ちゃんとお話ししたいんだけど」だし
話かけて、話を1つだけで切ろうとすると「もう、終わり?」なんて寂しそうにするし。
綾ちゃんの方からほかに話がないか聞いてくるときも
「それでどうしたの?(ちょっと冷たい)」から「どうしたの?(優しく)」
に変わったし。
終了は8月の末ですが、どのようなEDを迎えるのか一寸楽しみにしています。
●攻略一口メモ
キャラクターの相手が出来る時間は以下の通りです
- 平日の朝:07:00〜08:00
- 平日の夜:19:00〜24:00
- 休日の朝:09:00〜10:00
- 休日の夜:19:00〜24:00
ただ、その時の事情によって帰宅が遅かったり早い時間に寝てしまったりするため、
必ずしも上記の通りではありませんがほぼ上記の時間です。
自分の生活時間帯と合わない場合はタイムスリップ機能を上手に使いましょう。
また、朝は別に大丈夫そうですけど夜は毎日相手をしましょう。
あまり長い間相手をしないと家出をしてしまいます。
●プレイ時期:1999年7月(UPDATE:1999/10/06)
●内容など
オーソドックスなアドベンチャーで声付きです。
プレイヤーは主人公(碇シンジ)として行動します。
ヒロインにオリジナルキャラ「霧島マナ」(CV.林原めぐみ)
が登場する外伝的なストーリーです。
選択肢で話のバリエーションは多少増えますが、ストーリーには
殆ど影響しません。
さすがはGAINAXです「1本のアニメ」としてみた場合は
買う価値があると思います。ただ、ストーリーはほぼ一本道
なため、ゲーム性に乏しく「ゲームとしてみた場合」の
点数は低くなってしまいます。私はアニメのファンだったのと
安く入手できたことで比較的満足しています。
●攻略一口メモ
ありません
●プレイ時期:1999年9月(開始、UPDATE:1999/10/05)
●内容など
恋愛シミュレーションです。プレイヤーは3人の主人公の中から
選択ができ、それぞれ初期行動範囲や性格が違います
(別に難易度が設定されているわけじゃないですよ)
エーベルージュというゲームの外伝みたいな物らしいと
聞いているんですが生憎エーベルージュと言うゲームの存在も
このゲーム関連で初めて知りました。
ごめんなさい、(私の記憶が確かなら)発売日の朝に買ったくせに
開始するまで1年弱かかっています。
しかもまだ1人もクリアしていません<(..)>ペコリ
アンジェリークみたいなもんですね、女の子が主人公で男と
くっつくのが基本的な目的になっています。
元々ゲーム目的でなくて、キャラデザ&原画さんのファン
だからと言う理由で買った物なんですけどね。
要するに原画が気に入って買った作品です。
(18禁ゲーム買うときも同じ理由の場合が多いのですが
ファンタは一般向け&女性向けです、念のため)
だからプレイ開始が遅れたというのは言い訳にもなりませんね
いい点としては街の移動時に人と会わない限り時間が進まない
所ですね。会ったとしても話をするか/しないかの選択ができ、
「しない」を選択すればこれまた時間が進みません。
これで難易度が大幅に下がっています。
1日の行動で2回人に会うと行動終了になりますが
会わなければ何回でも場所移動が出来ます。
また「会話をしない」と選択した場合、続けて別の人物が
登場することもあります。
はじめ主人公の顔グラフィックが険悪な表情になっているのを見て
「なに怖い顔しているんだろう」と間抜けなことを思ってましたが
これって疲労度を示しているんですね。険悪な顔をさせたままだと
学習してもパラメタがどんどん下がっていきます。注意しましょう。
●攻略一口メモ
まだクリアしてないんでなんとも(汗)
ちなみに、gooで検索をかけると390件引っかかりました
(1999/09/26時点で)。
●プレイ時期:1999年11月(UPDATE:1999/11/12)
●内容など
戦争シミュレーションです。プレイヤーは人類国家パーシオンの首相
エグザスとして星域制覇の道を進みます。
このゲームはDOSで発売され、シュワシリーズの中では
ユーザーの評価が高い3のWindows移植版です。
DOS版に忠実な移植を目指したそうで、ベタ移植に近い物がありますが
一部、不満な変更点もあります。
私が一番困ったのは全体マップのサイズです。
戦術マップはサイズの変更が可能なので良いのですが
全体マップはサイズ変更不可の割に大変サイズが大きいです。
私のデスクトップは800×600のサイズを使用していますが
全体マップを表示させるとそれだけで画面の1/3が占拠されてしまいます。
とてもじゃないですが全体マップを表示しながらのプレイは出来ません。
でも、作戦行動の範囲(マップ全体の広さ)が割とあるため
どうしても全体マップを使いたくなってしまいます。
DOS版では戦術マップと全体マップが1画面に収まっていたため
Winでは操作性が低下しているといえるでしょう。
あとは戦闘シーンの音楽がなくなっていたりします。
戦闘シーンと言えば。ウェイト調整がまずいのでしょうか?
進行するペースが早すぎて途中で艦隊への命令を変更する
タイミングを逃しがちになってしまいます。
これには苦笑するしかなかったのですが。
別にこれでもいいので1,2,4も是非移植してください>工画堂さん
●攻略一口メモ
戦艦開発のタイミングに尽きます。毎ターン500投資しただけでも
開発速度が倍になるため、まめに開発投資を行うのが吉です。
その他としては
- 防御衛星は作らず産業衛星だけをつくる(惑星防御は艦隊で)
- 造船所は初期領土の惑星にMAX作成するだけで充分
- 要塞を作るときはマップの上方/左方に(下方/右方は不要)
- 疲労度は存在しないので同じ司令官をがんがん使って育てましょう
- 同盟や休戦の話は素直に乗りましょう。断ると覇王モード一直線です
要塞は「気が向いたら作る」くらいでよいのではないでしょうか。
以前にDOS版をやったときに作った記憶がないのですが、
シナリオ中盤の星域を2分した戦いでは多数の国家を相手にするため
序盤に作っておくことは有効です。
どーしてもだめだったらドーピング(データ改造)してください。
●プレイ時期:2000年02月(開始、UPDATE:2000/04/22)
●内容など
戦争シミュレーションです。プレイヤーはヤングリーフの国王
として星系制圧の道を進みます。
このゲームで燃えるところは外交です。
レビンヒルトとオーブリク+数ヶ国以外は投資(資金 or 資源援助)次第で同盟国になります。
普通にやっていると対戦国になるビークノーズやオーブリクの援助で独立したはずのユーシメルドまで、
最終的には星系の殆どの国と安保同盟を結ぶ事が可能です。
また、そうしておくと最終戦が楽です。
同盟国がみんなしてデスペランに突入してくれるのでヤングリーフにブミー艦隊が殆ど来なくなります。
おかげでゆっくりと開発にいそしむことが出来ました。
このゲームの序盤はとても苦しいです。ヘルモーズ級空母さえ開発できれば終盤まで一気に走ることが出来ますが、
それまで時間がかかります。それまでは防衛に専念してしまいました。
なにしろ、戦うと1戦だけで艦隊は半身不随になって2連勝するのがやっと。
とてもじゃないけど連戦した後に惑星を攻略するなど、艦隊の体力が持ちません。
故に1つの惑星を攻略するために何艦隊も集中させて落とすという消耗戦を繰り広げることになります。
安保同盟を結んでいる国が2つもあり、それなりに戦力になるところが救いです。
(結局、最初の交戦国は同盟国が落としました)
●攻略一口メモ
戦艦の開発は空母と対地攻略艦だけにしておきましょう。
他までまわしている余裕はないです(実際、他の戦艦は使わない)。
技術系ですが、跳躍質量限界には毎ターン投資しましょう。
逆にFC値は全く投資しなくても良いです(しても5〜6程度)。
普通は質量限界に引っかかって多数の艦船を配置できないですから。
あと、同盟国の戦力を有効活用するために敵国の惑星をあえて同盟国に占領させた方が便利です。
オーブリク戦での惑星の占領は最低限にとどめておきましょう。
占領済の惑星を明け渡してもよいくらいです。
主星のみにしてしまうと戦力が主星に集中するため倒すのが大変になります。
主星以外の星を残しておけばそっちに戦力の大半を振り向けてくれるため、
楽になります(何故か主星からは艦隊が進軍してこない)。
●プレイ時期:1999年9月(1回目、UPDATE:1999/10/23)
●内容など
戦争シミュレーションです。プレイヤーは1国家である
カールレオンの元首としてプレイしていきます。
操作性は別としていろんな面で初代を思い起こさせてくれる作品です。
- 両隣に別の国家がある(3とかだと四方を囲まれていますが)
- プレイ開始時に反乱軍がいて、鎮圧まで外交ができない
- 左隣の国が反乱軍を援助していて高圧的な外交をしてくる
- 対クラーリン艦の数が必要になる
- クラーリンが進化する
- クラーリンに占領された星は異次元化してしまい再占領できない
難易度は低めです。ただ、クラーリンが出てくると領土が
どんどん狭くなるので初代と同じくクラーリンに主星を
落とされるのが先かアスタロト級特殊艦の数を揃えるのが先か
時間との勝負になります。
問題なのは資金のMAXが9999であることですね。終盤は1ターンで
MAXに達してしまいますし、これっぽっちの金額では1000隻程度しか
戦艦が生産できません。おかげで生産に手間取っている間に
かなりの惑星を占領されてしまいました。
EX+はGXRと違い、最高クラスの戦艦を準備できれば
それだけで勝ったも同然です(それまでにかなり占領されますが)。
艦隊運用ではプレイヤーの指示に割と素直なので
背後を取られないようにさえ気を付ければ同クラスの艦でも
勝てるようです。その点は安心してプレイできます。
●攻略一口メモ
クラーリンには通常攻撃は一切効きません。
そのため同盟国は大して役に立たないのでいっそのこと
占領してしまって資金の足しにするのも一興です。
また、ジュアンを占領するとゼオが出現してしまうため
マジオで1艦隊を待機させておいてフーリオ方面へ進出し、
裏から主星系(インヴァイ)を落とした方がより多くの星系を
占領することができます。といっても結局はクラーリンに
落とされてしまいますが。
●プレイ時期:1999年9月(1回目、UPDATE:1999/10/23)
●内容など
戦争シミュレーションです。プレイヤーは辺境の小国家
レインローグの元首としてプレイしていきます。
私がプレイしたシュワシリーズの中で最高の難易度です。
(覇王EDを目指したらいきなり難しくなるのはありますが)
これはWindows版シュワに共通して言えるので他では敢えて
書きませんが、戦闘シーンの操作性が特に悪いです。
でもストーリーは流れが分かり易いというのも含めて良かったと
思います(Wはハインツ編以外は中途半端な印象があるし、
初代はEDを見て初めてストーリーの存在を認識したくらい)。
関係ないけど、今回の敵である女王って最後になっても
顔を見せないんですよねぇ
シュワシリーズは最高クラスの戦艦が準備できれば
それだけでなんとかなりますが、GXRは最高クラスの戦艦
(白いクラーリンことラディーツァ級)をゲットしてもなんともなりません。
戦闘時の艦隊運用でなんとか劣勢を挽回するしかないのです。
ところが、その艦隊運用でおおいに泣かされました(っていうか怒りモード)。
他の作品だと(EX+、W、W2。初代や3は完全に手動運用なので除外)
プレイヤーの言うことを割と素直に聞く良い艦隊だったんですが、
GXRはすごくひねくれもので、プレイヤーの指示を全く聞かないで
勝手な行動ばかりとってくれます。
おかげで負けなくてもいい戦いに何度も負けました。
わざわざ敵の中央に突入して十字砲火を浴びたり
プレイヤーがわざわざ目標を指定しているのに
勝手に近くの艦隊に目標を変更したり。
指示通りであれば勝てたはずなのにどんどん消耗していって
「戦闘不能なので主星に帰還します」
●攻略一口メモ
艦隊の性能差はあまりないので、パーツの組み合わせ方と
艦隊運用でなんとかします。私の場合、パーツの組み合わせは
機動力軽視、攻撃力重視の突撃艦メインで作りました。
(惑星占拠部隊は攻略艦×2+打撃艦×1で編成)
運が悪かったのか、突撃艦の最高クラスが開発できませんでした。
おかげでオルグージョが最高クラスの突撃艦を使ってきた時は
困りました(結局クラーリンでしのいだんですが)。
また、戦艦のストックは多めにしておきましょう。
扉を開かないルートではうまく時間稼ぎをしていれば
済みますが、扉を開くルートでは自力で女王の主星を
落とす必要があるので苦労します。
オルグージョ方面から攻めてもアングラ公国方面から
攻めても、女王の主星にかなり近くなるまで
(エクリクシスかアルギュロスを落とすまで)クラーリンを
召喚されないのですがラディーツァ級が登場するまで時間がかかるので
この星を何とか落とされないように頑張りましょう。
女王側からは無限に出てきますがレインローグ側はクラーリン
の生産ができません。召喚した数だけで戦わなければならないため
沈められそうになったら潔く撤退しましょう。
●プレイ時期:1999年8月(1回目、UPDATE:1999/10/15)
●内容など
戦争シミュレーションです。プレイヤーは3人の主人公の中から
選択ができ、それぞれ難易度が設定されています。
( フロレス=easy:クラウディア=nomal:ハインツ=hard )
このゲーム、何が良いってハインツが格好良いところですよ(逝)。
基本的なストーリーがあってそれを3人それぞれの視点から
見るという形式です。中盤までは3人とも変わらないストーリー
ですがプレイヤーの行動によって変化があり、終盤は3人それぞれ
の展開があります。
中盤までは同じ展開とは言っても見る視点が変わればそれなりに
楽しめ、戦艦開発や攻略ルートが違うために別シナリオとしても
楽しめます。
シュワシリーズは難易度が高いことでも有名ですがWは
割と低めです。私自身はマザークラーリンに苦労させられるまでは
さほど困りませんでした。
(ハインツ編はhardだけあって他より難しかったですが)
●攻略一口メモ
戦艦開発のタイミングに尽きます。苦しそうなら敵国を滅ぼす前に
主星の手前の星に駐留して時間稼ぎをし、その間に開発すればいいでしょう。
フロレス編ではティラド級、クラウディア編ではイリーズ級が
開発できるようになるまでひたすら戦艦基礎に投資しましょう。
派生艦は最後のクラスまで必要ありません。
(ハインツ編は最後が違いますが、基本は同じです)
フロレス編ではティラド級防衛艦が開発できれば問題なしです。
生体装甲艦にはドルファ級の一番安いもので対抗し、ハインツが
クラーリンを使いだしたらティラド級防衛艦に切り替えて
戦闘を行えば楽に勝つことが出来ます。
(クラーリンにドルファ級は相性が悪いようです)
初期は反乱軍鎮圧=シーリン級、エガラニア=レイカット級、
以降=ティラド級、ハインツ=ティラド級防衛艦&ドルファ級
ドルファ級はボルジーブの生体装甲艦に8回負けると
開発が出来るようになります。
クラウディア編ですが、最終的にリヴァル級に全て置き換わるので
そんなに悩むことはないでしょう。中盤はゲンナージ級とイリーズ級が
主力になってくれますがリヴァル級支援艦を開発できれば
エンディングに向かって一直線です。
リヴァル級はボルジーブの生体装甲艦に8回負けると
開発が出来るようになります。
ハインツ編ですが基本はフロレス編と同じです。
皇太子と戦う前にレイカット級を揃えて、滅ぼす前にイリーズ級掃宙艦
まで開発できていれば問題なく進められます。
ただ、クラーリンには対抗できるのですがマザークラーリンにだけは
勝てません。ジャンプシステム暴走計画が提出されるまで根性で
粘りましょう。
皇太子を滅ぼした後の第4章はどのように進めても必ず30期経過すると
第5章に入ってしまいます。時間稼ぎを出来るのが皇太子戦だけですので
注意が必要です。
ドルファ級はフロレスと同盟を結べば、リヴァル級はクラウディアと
同盟を結べばそれぞれ開発できるようになります。
両方と同盟を結ばないとヴァッヘ級は開発できません。
リヴァル級は対クラーリンには余り役に立たないのでクラウディア
との同盟は余り重要ではありません。逆に同盟を結ばずクラウディア
を滅ぼせば収入が増えて司令官も手にはいるという一石二鳥です。
ただ、ドルファ級は欲しいところです。
ヴァッヘ級は戦艦基礎を40〜45まであげなければなりませんが
普通にやっていると、とてもそんな金額は投資できません。
(皇太子領を滅ぼさずに何十年も粘れば別ですが)
でもヴァッヘ級がないと健康なときのマザークラーリンには
全く歯が立ちません。ドルファ級かイリーズ級掃宙艦で頑張って
ジャンプシステムの暴走に頼りましょう。
P.S.)
攻略に時間がかかると周辺の国がパワーアップしたりします。
ハインツでプレイしている時に気づいたのですが、早く進めると
それほどでもないのですがゆっくりやっているとクラウディアが
なぜかティラド級(プレイヤーは使えない)をメインで使うよう
になっていました。
●プレイ時期:1999年9月(UPDATE:1999/11/05)
●内容など
戦争シミュレーションです。プレイヤーはシナリオに沿って
使用キャラが変わりながら進んで行きます。
Wと同じく3人の主人公を使えますが、シナリオの進行に伴って
強制的に交替するもので、Wのように選択できる訳ではありません。
主役はあくまでアデル・ロックフォードで、殆どの章で扱う
ことになる主人公も彼女です。
戦艦開発についてもWと同じくパーツ別に開発して行きますが
・戦艦基礎がない
・各章で開発可能な戦艦が限られている
・各章で開発可能な派生艦の種類と性能差が少ない
・開発状況は、ほぼ各章毎にリセットされる
など、あまり開発する楽しみがなくなっています。
過去のシュワシリーズでこのようなパターンは初めてですね。
最後の戦闘で必要になる最強戦艦をイベントで入手するというのは
過去のシリーズを踏襲していますが・・・
戦闘については、艦隊戦はWとほぼ同じですが
(例によって操作性は悪化しています)
惑星戦が一番痛いですね。惑星単体では
攻めてくる艦隊を防ぐことはほぼ無理です。
かといって艦隊を駐留させていても無駄です。
過去のシュワシリーズでは艦隊を駐留させていた場合は
まず、艦隊を使った防衛戦を行って次に惑星自体が戦闘を行う
という形式になっており、複数艦隊を惑星に駐留させることによって
惑星を基地とした防衛線を張る事が出来たのですが、
W2では艦隊を駐留させていてもいきなり惑星戦になってしまいます。
そのため防衛線を張る場合は惑星の前に艦隊を布陣しなければならず
補給のためには惑星に戻らなければならず・・・
難易度では3章でしたか、レインローグ軍の司令官を使う時が
一番難しいです。本国から「いつまでにどの惑星を制圧しろ」
という指令がきますが、その通りに制圧できた場合は
本国からまともな補給が来て先へ進められますが、それに
失敗すると補給される戦艦の質が落ちるため戦線を維持できません。
期限までに制圧できなかった場合は素直にやり直した方が
良いでしょう。私は2つめの指令に苦しみました。敵国との性能差が
あるためまともにやったら負けます。これを乗り越えると本国から
まともな戦艦の補給があるのでなんとかやって行けるのですが。
戦艦をまったく生産できないのがこの章の一番辛いところです。
「シュワシリーズである」という先入観がなければSLGと
してはそう悪くないのですが。しかもユーシス様は田舎者扱いだし。
Windows版シュワの好きな順位はGXR、W、EX+、W2の
順でしょうか。1999/11に発売されるIII-TRUTHと1999/12に発売される
X(ザイファ)がどの位置に入ることになるか楽しみです。
●攻略一口メモ
戦艦開発はほどほどで止めてしまいましょう。どのみち上まで
開発できないですから。主人公がアデルに戻ったら戦艦の開発と
資金が最後まで継続できるためそれまでは艦隊の数を確保することで
こなしていきます。
第5章では要塞をすべて破壊しておかないと最終章には進めません。
この点は要注意です。
第6章では銀河八強国軍にひたすら負けます。主星(ニューアース)
を落とされてしまってください。それより先に敵の移動要塞を
破壊してしまうとシナリオが先へ進まなくなってしまいます。
●プレイ時期:1999年12月(開始、UPDATE:2000/03/11)
●内容など
戦争シミュレーションです。プレイヤーはカロン解放軍のリーダー
として連邦制圧の道を進みます。
このゲームも覇王ED(全ての星系を制圧することによって見ることが出来るED)は、ないようですね。
そのかわり、各国別のサブシナリオがあってお国事情が伺えます。
(エガラは楽しいので是非、全エガラ領をおさえましょう)
このゲームの特徴として、司令官の使いどころという物があります。
「特定の星系をおさえたときにこの司令官がいないとイベントが発生しない」
というイベント発生条件になっているため知らずにプレイしていると見逃すイベントが発生してしまいます。
そういうイベントを除けばストーリーは1本道なので流れに沿って進めていくことになります。
ストーリー的にはこれまでの作品と違って過去の作品をやっていないと分からない話がちらほらとあるため、
過去の作品をやっておくとより楽しめます(特にW)。
●攻略一口メモ
司令官の能力によって艦隊の優劣が出てくるので育てるのを忘れずに。
ディ・ペラン級要塞艦が最強艦なのでミサイルを重点的に鍛えるのがよいかも。
場合によっては次の対戦国の国境に艦隊が到達する前に開戦してしまうため、
国境の星系の防御力はMAXまであげておきましょう。
そうすれば星系の防御力だけで敵艦隊を防いでくれます。
防御力を上げておくポイントは以下の通りです。
- 主星とその周囲(サンシーロを除く初期領土)
- 西部統括区の国境(攻め込んだ最初の星系)
- ベッカムとその周辺(最重要)
- 南部統括区の国境(攻め込んだ最初の星系)
最初の東部統括区編はエガラやゼウラに宣戦布告される寸前まで粘って
内政官を育てるのが良いでしょう(最終目標=2千)。
●プレイ時期:2000年1月(開始、UPDATE:2000/01/29)
●内容など
ファンタジーウォーゲームです(SLG)。
プレイヤーはマスター(魔法使い兼召喚師)として配下のモンスターを使役しながら
敵マスターを倒していきます。
このゲームはサターン版と同じく
PC-9801 の「 Master of Monsters II 」を元に作られています。
移植&リメイク作品なのでプレイした感じはDOS版と変わりないようです。
(プレイステーションでも発売されていますが、内容を知らないので割愛)
極端に言ってしまうとタダの陣取り合戦です。
全体を通したストーリーがあるわけではなく
「マップが変わって、敵マスターを倒して、マップが変わって・・・」
という、ある意味不毛な消耗戦が延々と続くだけなので「退屈なゲーム」と言えなくもないところが欠点でしょうか。
モンスター同士の相性、モンスターと地形との相性(地形効果)、
モンスターの属性の違いによる必要支配力の差&時間による攻撃力修正がある、
場所によっては移動が出来ないため進軍ルートを考えないといけないなど。
モンスターの育て方が余り偏ると相性の都合で戦いが苦しいマップが出てきたりします。
その辺の要素が他のSLGと比べて単純でわかりやすいというのが
私がこのゲームを好きな理由です。
DOS版と比べるとグラフィックや音が作り直されていますが、その分重くなっています。
私はDOS版のシンプルさが好きだったので一寸残念です。
DOS版を持っている人はそっちをプレイした方が良いかも知れません。
(Win版が終わったら久しぶりにやってみようかと思います)
●攻略一口メモ
各マップにはターン数の制限がありますが、シナリオ1枚目のマップ以外は
規定ターン数以前に攻略できてしまいます。そのとき、早々に終了させず、
敵マスターの最後の1体を取り囲むようにモンスターを配置してターン数ギリギリまで
モンスターの経験値稼ぎをします。そうしておけば次以降のマップが楽に進めることが出来ます。
シナリオ1枚目のマップはモンスターにレベル差がないため厳しいです。
そこでマスターを囮にして配下のモンスターに経験値を稼がせます。
●プレイ時期:1999年11月〜12月(UPDATE:1999/12/11)
●内容など
剣と魔法の世界を舞台としたRPGです。プレイヤーは謀略にはめられた
貴族の子息として物語が進みます(マルチエンディング)。
このゲームは韓国で発売されたRPGをファルコムが日本向けに
移植した作品です。
キャラクターデザインも日本向けに変更されています。
どの程度ファルコムが手を入れたのかはわかりませんが
シナリオ、システム共に良い出来だと思います。
マップ移動で斜めに移動できないところが欠点といえば欠点と言えるでしょうか。
難易度は低めで簡易マップもついているためあまり道に迷うこともなく
RPG初心者でも最後までこなせると思います。
(最後のボスラッシュはちょっと辛いですが)
●攻略一口メモ
武器には耐久力が決められているため予備を常に持っておきましょう。
基本的には買わなくても宝箱やイベント入手分だけで最後までこなせます
(実際、ほとんど買いませんでした)
3枚目に入ってからの選択肢次第でEDが4つに別れます。
選択肢によっては主人公(シラノ)が死にます
(詳しくは「攻略の小部屋」を参照してください)
●プレイ時期:1999年10月(UPDATE:1999/10/29)
●内容など
サターンのところで紹介しているゲームのPS移植版です。
基本的にはサターン版と同じですが、いろいろ追加されています。
サターンと比べていくつか変更されています。まだ、1回しか
プレイしていませんが
・ムービーモード、収集アイテム確認モード、セリフ確認モード新設
・外界に袋の者という新キャラがあってアイテム収集にかかわる
・2Dマップが白から黄色に代わり、見やすくなった
・2Dマップでプレイヤーの現在位置だけでなく、向きも表示される
・トレーニングダンジョンでカンオケ男の説明が増えた
・キャラクターのセリフが変わった
・トレーニングダンジョンの階数が違っている
・初回の最下層の深さが違う(SS=7階、PS=5階)
ざっとみただけでもこんなに違いがありました。もちろん、OPも
タイトル画面も変わっています。操作感としてはサターンで慣れているせいで
少しとまどいましたが基本は同じなので問題はないようです。
●攻略一口メモ
サターンのところを見て下さい。
●プレイ時期:1999年4月〜5月(UPDATE:1999/10/03)
●内容など
システムはADVパートとシミュレーションパートが
あります。
プレイヤーは真神学園高校の転校生として話が進みます。
シナリオ自体は一本道のようですがNPCにプレイヤーが
返す反応によって色々その場の反応が変わるので数回は
楽しめます。
お気に入りのキャラは霧島くんでしょうか。
ADVパートは良くある主人公の台詞を選択するタイプではなくて
NPCの問いかけに対して感情で反応をするというもの。
(但し、台詞を選択する場面も時々登場します)
怒・喜・愛など8種類の反応が返せます。
"8種類"というと多いような気はしますが方向キーのそれぞれに
負の感情4つとボタン4つに正の感情4つが配置されており
選択時には画面上に表示されるため迷うと言うことはありません。
この感情によるやりとりと台詞の選択で話をしたキャラが
仲間になるかどうかが決まってきます。
(自動的に仲間になる人もいます)
私はこのタイプのゲームは初めてだったのでとても新鮮でした。
シミュレーションパートはサターンのサクラ大戦やB/Mで
あるような大戦略タイプのゲームが戦闘シーンとしてあります。
難易度は低めなのでそう苦労することはないと思います。
(サクラ大戦で苦しんでいる人には難しいでしょうが・笑)
攻撃や移動可能範囲などはHEXの色を変えることで
表現されています。
レベル上げもできてアイテムも拾えるという裏校舎という存在が
有り難いです。しばらくは本編そっちのけで裏校舎の下層に
向けてひたすら潜ってました。
面白いのが"方陣技"というもので敵を味方キャラ複数
(2人以上)で囲むとそのキャラクターの組み合わせによって
様々な必殺技が出せるという物。私は兵庫と醍醐の2人でできる
不動筋肉陣を好んで使ってました。
おすすめなのはコスモレンジャーを含んだときにできる
ビックバンアタック(各種)ですね。
多分これの演出が一番派手でしょう。
戦闘が楽だと思っていたら最後の最後の戦闘に
ちと歯ごたえがありましたね。
●攻略一口メモ
裏校舎に行けるようになったらその時点での仲間のレベルを
充分あげておきましょう。そうすると後がとても楽になります。
新しく仲間になるキャラクターのレベルはその時点での
パーティー(?)の平均値が採用されるからです。
レベル50もあれば最後の戦闘も充分こなせるので
問題ないと思いますがMAXは99です、目指しましょう。
戦闘中にダウンするとパーフェクトプレイにならないので
味方の残HPには注意が必要です。
●プレイ時期:2000年8月(UPDATE:2000/09/16)
●内容など
ADVです。「みるドラマからやるドラマへ」というキャッチフレーズで
5作品発売されているうちの2作目です。1プレイ=2時間〜30分程度です。
プレイヤーは大学生で、数日間を謎の少女と過ごします。
ダブルキャストで書いた点は省略します。
良い点はそれなりに残っていていい感じです。悪い点も残っていますが。
一つ気になった点でなくなっているところがありました。
ダブルキャストだと感情表現で画面一杯に汗やハートが出るシーンがあったのですが
これがなくなっていました。
基本的にはプレイしやすいゲームであることは変わりありませんが、
シナリオが今ひとつです。
話の内容としてはダブルキャストの方が良いのでどれか一つをプレイするならダブルキャストをお薦めします。
とりあえずそんな中で気に入った話を一つ選ぶとすると、
ヒロインの妹が登場する「 Good-END 〜 桜の精編 〜 」が背景や言い伝えなどを補完する話も入っていて、
私的にいい感じだと思いました。トモコがストーリーからいなくなる点も・・・
他のやるドラシリーズですが。
「サンパギータ」はちょっとだけやりましたが書く気が起きないので書く予定はありません。
「雪割りの花」はやってすらいないので(以下略)。
最新作として今夏に発売された「スキャンダル」がありますが、
これは一寸興味があるのでその内プレイはしてみたいと思います。
●攻略一口メモ
適当にやっていてもある程度 Good-End をみれるようです。
●プレイ時期:2000年1月(UPDATE:2000/02/12)
●内容など
ADVです。パソコンのヒット作 "Leaf Visual Novel Series Vol.3 To Heart"
のプレイステーション移植作品です。
プレイヤーは高校生です。高校1年〜2年にかけての春休みを挟んだ2ヶ月で
何気ない日常を送りつつ、女の子と親しくなっていきます。
わかりやすいADVなので特にコメントはありませんが、
PC版の頃から出来の良いスキップ機能はやはり、いいようです。
ボタン操作や画面の構成などもわかりやすく、
CDの読み込み時間も殆ど感じられません。
実にスムーズにゲームが流れていきます。
追加CG等もPC版の人たちが主にやっているので違和感がありません。
シナリオもいい具合に書き換えられていてメーカー側が良くやっているのがわかります。
「輝く季節へ」とは大変な差ですね。
DISC-2への交換がゲームも終盤になってからというのは意外でしたが、
実はEDのCG、DISC-1にも入っているんだそうです。
「あと一寸の所で1枚には収まらなかった」というところなんでしょうか?
私がパソコン版をプレイしたのは1998年4月後半で、
2年近くも前なので記憶が定かではありませんが相違点で気づいたところがあれば書いていきます
(パソコン版をプレイしたときは丁度ゲーム中の季節と重なっていたのでいい感じでした)
大きく違うところは放課後の移動でしょうか。
PCでは文章の選択肢で移動場所を選択するようになっていましたが、
PSでは視覚的に選択できるようになっています。
音楽はPC版の物を流用していたり新作があったりするようです。
CGは基本的にPC版の物を使っているようですね。
しかし、人物のノーマルグラフィックのパターンが増やされています。
イベントCGももちろん追加があります。
全てを合わせると7千枚以上にものぼる膨大なデータが収録されています。
台詞はシナリオ追加部分以外でもちょこちょこ追加されているみたいです。
読んでいて「こんな台詞なかったよなぁ」と思う部分が時々あります。
教室内での背景、見覚えのない生徒が書き加えられていたり。
ちょい役のキャラにも声がついていたりして、なかなかマメですね。
PS独自のものとして、深夜のラジオ番組「 Heart To Heart 」があります。
その中で後半に登場する「はしもっち」、
PC版にちょい役で登場する橋本先輩だと思うのですがPS版では登場しません。
そのことを愚痴っているんですね。それに対する主人公のコメントもセットで聞くと笑えます。
あと、授業中の時間経過を示すために画面一杯にでてくる時計、しっかり"Leaf"って書いてますね。
これはどうしようもない点ですが、
出力媒体にTVを使っているためPCと比べて文字が読みづらいです。
文字が大きいのでそう苦にはなりませんが、やはり比べてしまうと・・・
移植の情報が流れたときにPCユーザの間で"AQUA PLUSってなにもの?"という話がありました。
"Leafというブランドを持っている会社=Leaf自身"だという事を知らなかった人が意外にも多かったみたいです。
パッケージとかをみればわかることだと思うんですけど・・・
●攻略一口メモ
何処に誰がいるかのガイドが画面上に表示されるので、
目的の女の子を追っかけていれば大丈夫でしょう。
●プレイ時期:2000年1月(UPDATE:2000/01/08)
●内容など
ADVです。「みるドラマからやるドラマへ」というキャッチフレーズで
4作品発売されています。1プレイ=2時間〜30分程度です。
プレイヤーは大学生で、映画研究会としての夏休みを謎の少女と過ごします。
つくりはなかなかいい感じです。進行状況によって色々な変化があります。
- 最初はセリフで流していた場所に選択肢が登場する
- 途中に選択肢が増える
- EDが複数あり、進行によって増えていく
- EDの最後にヒントが出る
- あまりにも Bad-End が続くと選択肢にガイドが出る
- 見ているEDの状況によってOPが変化する
目立つところではこんなところですが、あるEDを見た後に
もう一度プレイすると途中にあるエピソードの意味が分かったり、
Bad-End の中にも他のルートでは伺い知ることができない謎解きがあったりするので
複数回プレイしても退屈しないようなようになっています。
ただ、EDの数が全部で27個もあるためどうしても同じストーリーを
複数回たどらなければならない場合も発生します。
他に上記のように色々変化を付けているためと全キャラフルボイスのため
容量をくってしまいます。おかげで2時間〜30分程度の短いプレイ時間の割に
前半と後半でディスクの入れ替えが発生します(ディスク2枚組)。
短時間で入れ替えが発生するため複数回プレイが面倒に感じてしまいます。
シナリオスキップ機能を使ったときも動きがぎこちなく、今ひとつ性能がよいとは言えません
(台詞のスキップは丁度いい感じなのですが)。
あと気になったのは、感情表現でしょうが画面一杯に汗やハートが出るシーンがあります。
これは目障りで一寸残念でした。
基本的にはプレイしやすいゲームなので、これでディスクの入れ替えがなければ
もっと評価が高いのですが・・・
●攻略一口メモ
彼女を思いやって協力者を募れば Good-End をみれるかも。
●プレイ時期:1999年5月(UPDATE:1999/10/03)
●内容など
システムは背景のあるテキストアドベンチャーで声つきです。
パソコン版の「ONE〜輝く季節へ〜」(Tactics)という18禁
ソフトの移植作品です。プレイヤーは高校生です。
コンシューマ移植と言うことで18禁シーンは削除されていますが
この作品は元々重要な位置を占めていなかったので違和感はないですね。
パソコンでは選択肢を一寸間違えただけでBad-ENDになってしまいますが
プレステ版でもそれは余りかわらないようです。
お気に入りのキャラはみさき先輩ですかね(茜ちゃんもよし)
(実は住井が一番気に入っているという話も)
移植のお約束その1:新キャラクターの追加
新キャラクターに眼鏡っ娘が追加されていましたが、シナリオが
薄いと言えばいいんでしょうか、あっさり終わってしまいます。
移植のお約束その2:CGの追加
新作成のOPを見てもわかりますが、絵がへろへろです。
ゲーム中でPC版にもあったシーンと新規追加のシーンとでは
明らかに絵が違います、実に残念でした。
パソコンでの人気作品なのですが、Windowsパソコンをお持ちの方は
素直にパソコン版でプレイすることをおすすめしますが、上記問題点が
気にならない方はPS版でも問題ないでしょう。
●攻略一口メモ
特にないです。インターネットでは攻略をおいているページが
多数あるので困った方はそちらを参考にしてください。
パソコン版とプレイステーション版は同じものが使えます。
●プレイ時期:1999年5月(UPDATE:1999/10/03)
●内容など
システムはアドベンチャーですが"論撃"というバトルシーンが
各章に1回以上入ります。
プレイヤーは普通の大学生ですが愛の使者"キャプテン・ラブ"と
して恋人を取り戻すために軽蔑されながら戦います。
各章ごとにヒロインが配置されており、そのヒロインとENDを
迎えるか次の章に進むかの択一でゲームが進行していきます。
まず、このゲームはOPです。遠藤久美子の「好きなら好きっ」の
2番を使っているんですが歌のリズムと絵のタイミングがハマって
るところでまず感心しました。
あと、何が良いって全体的に漂うこの馬鹿っぽさ。
特に杉江という主人公の相棒がいい感じで飛ばしてくれます。
ADVですが分岐は殆どありません。各選択肢では各章の話の
バリエーションを楽しむ意味での微妙な分岐はありますが。
進行上は各章の最後の方に出てくる選択肢のみが意味を持ちます。
(各章ヒロインを取るか恋人を取るか)
"論撃"というバトルシーンですが相手が自分の主張を延々と
語っていて、そこに自分の主張を割り込ませると言う形式です。
時間が経つごとに選択肢が増えていって(最大3つ)
その中から選ぶことになります。
お気に入りのキャラは先輩 -> せっちゃん ってところですか。
●攻略一口メモ
論撃では自分を強く持つような選択をしていれば大抵勝てます。
ADVパートでの選択肢は大変わかりやすいので困ることはないでしょう。
●プレイ時期:1999年11月(UPDATE:1999/12/04)
未クリア
●内容など
PCエンジンをはじめとして各種家庭用ゲーム機、パソコンに移植された
ヒット作品の2作目です。
プレイヤーは高校生で、高校生活の3年間でデートを重ねながら
女の子と親しくなっていきます。
キャラの絵やヒロインの性格などは現代風になっています。
各雑誌のレビューで共通しているのは
「基本的に前作と同じで、前作より遊びやすくなっている。
前作ファンなら間違いなく楽しめるだろう」
とのことですが、私は前作をやっていないので良くわかりません。
画面は割と見やすくまとめられています。
最初はアイコンの意味がわかりにくいのでバルーンヘルプっぽく説明を
出してくれても良いかなと思いましたが、すぐに覚えることが出来ました。
どの行動をすると、どのパラメタがアップするかというのがわかりやすく
その他も良く作られており(スキップ機能の出来が良いなど)遊びやすいゲームだと思いました。
この手合いのゲームが好きな人に対しては「おすすめ度:A」といえるでしょう。
ただ、私は前作もPiaもやってません。この手合いのゲームは初めてでした。
ときメモ2に限ったことではありませんが
- 主人公のパラメタアップ
- 女の子とデート
- 体力回復のための休憩
これの繰り返しで単調です。女の子に電話したときの反応、デートの待ち合わせ時の
反応など、毎回決まって行われる会話に変化がないため更に単調に思えます
(SLGならある程度単調でも戦力配分を筆頭に考える項目があるのですが)。
ゲーム全体にシナリオのあるゲーム(ノベルゲームやRPGなど)の様に
物語が進行するわけでもなく、これといったイベントがあるわけでもなく
同じ事の繰り返しのため3年間を単純作業でこなすことになります。
一寸した変化も楽しめれば良いのですが・・・。
結局「私には合わないかも」と思いつつ、最初の1年で中断してしまいました。
雑誌のキャラクター紹介を見て「面白そうだな」というキャラがいたので
買ってみて「初めてのゲーム」ということでそれなりにやる気はありました。
目当てのキャラ狙いとヒロイン狙いとで2周はするつもりでいたんですよ、これでも。
●攻略一口メモ
Internetで攻略が見つかると思います。
●プレイ時期:1999年9月(開始、UPDATE:1999/10/06)
●内容など
ポケットステーションの中にキャラクター(ポケットピープル、
略して"ポケピ")を入れて連れ歩くゲームです。プレイヤーは
飼い主と言うよりポケピの居候先の人という設定になっています。
ポケピは毎日、日記を書いて生活し11日前後で家を出て行き、
数日後手紙をくれます。
ポケピは猫、犬、兎、蛙、ロボットの5種類あってそれぞれ
話をする内容に個性があります。なので自分に合わない
(=つまらない)ポケピを住まわせると徹底的につまらないです。
最初に入れたのは兎ですがこの時は「おお、馬鹿っぽくて楽しい」
とか遊んでいましたが、ロボットを入れた時などあまりにつまら
なかったのでほとんど相手をしなかったくらいです。
(すると、日記に「さみしい」とか書いてくれます)
自分で言葉を教えていくとそれを使って話をするようになります。
また、他のポケピとしりとりをしたり名刺交換をしたりできます。
●攻略一口メモ
11日前後でいなくなったあと、別のポケピを住まわせることが
できますが、その時に引き継がれる言葉は新しいものから順に
50程度だそうです。
よって、終盤に教えすぎると悲しくなります。
●プレイ時期:1999年3月(UPDATE:1999/10/06)
●内容など
アーケード(ゲームセンター)でヒットした(?)
3D対戦格闘ゲームの移植作品です。
移植ゲームの入っている"アーケードディスク"と
PSオリジナルなキャラクターを育てるストーリーモードの
入っている"エボリューションディスク"の2枚組です。
アーケードでは全キャラのEDを見るくらいはまってました。
各キャラクターや演出が妙に熱いんですね。こういうノリは
好きです。今時の2Dの対戦格闘と違って初心者でもやりやすく
K.O.F.やストリートファイター3とかの2Dだと3〜5勝が
精一杯の私でも1コインクリアできるくらいです。
それの移植作ということで期待はしてましたがさすがCAPCOM
です。期待を裏切らないものでした。
オリジナル要素としてキャラクター育成モードがありますが
そこに登場する教官(隼人)もこれまた熱血で全編熱く指導してくれます。
●攻略一口メモ
対戦格闘ゲームなので特にないです。
●プレイ時期:1997年(UPDATE:2000/04/15)
●内容など
ADV+SLGです。仮想の時代「太正時代」が舞台で、
プレイヤーが特殊部隊「帝國華撃団」の新任隊長として赴任するところから始まります。
最終的には隊員の誰かと恋仲になります。
このゲームの特徴はやはり LIPS と名付けられている、
ADVパートでの時間制限付きの選択肢でしょう。
これによって「選択肢を選ばない=何も答えない」という選択肢が増えています。
なかには答えないのがポイントだったりするのでなかなか悩みます。
もう一つはTVアニメ形式で作られているという点です。
約30分で1話が終わるようになっていて、
それぞれアイキャッチまで付くという念の入れよう。
これにより、総プレイ時間は長いのですが短い単位で一区切り付いてくれるため苦になりませんでした。
あとは、個性豊かなキャラクターと作品全体のノリのよさがあります。
このノリについてこれればかなり楽しくプレイできるのでついつい先へ先へと進めてしまいます。
操作性ですが、ADVおよびSLG共にわかりやすく作られているため、
説明書を見る必要はありませんでした。
画面に全情報が表示されるため「今、何が出来るのか」も把握しやすかったです。
「これだけ誉めているのに、何故"C"か?」と言う話ですが、
システムや雰囲気はいいのですが、結局2回目をやらなかったことに理由があります。
最初は誰がいるか良く知らなかったのでメインヒロイン狙いで進めて、きちんとクリアできました。
その次に、1回目やってみたときに気に入ったキャラ狙いでプレイしよう・・・
と思ったのですが結局プレイしないままだったからです。
●攻略一口メモ
シミュレーションパートはかなり適当にやっていても負けることはありません。
ユニットが欠けることもないでしょう(噂では、これでも辛いと言う人がいるとか)。
難易度は今までやったゲームの中で最低ランクです。
アドベンチャーパートですが、さくらを狙うなら簡単にこなせますが、
他のキャラはどうでしょう?この辺は攻略本を買ってきた方が良さそうです。
●プレイ時期:1998年5月〜現在(UPDATE:1999/10/23)
●内容など
A・RPGと言ったらいいんでしょうか。3Dダンジョンの中を
異形(敵)を浄化(ぶった切り)ながらひたすら神経塔の下層を目指す
ゲームです。世界観が独特で難易度も低めです。
プレイヤーは記憶をなくして罪の意識だけがあるという状態の
主人公を操ります。
雑誌の紹介記事を見た時にビッとくるものがあったらしく
その時点で買うことを決めて発売日に購入した数少ないゲームです。
しかもいまだに遊んでいます。
コンシューマで発売日に買うことは殆どない私ですが、これとB/M
くらいじゃないですかね、サターンで発売日に購入したのは。
1999/10/28発売のPS版ももちろん購入する予定です。
●攻略一口メモ
話が進行するに従って神経塔の階数が多くなっていきます。
(7階 -> 14階 -> 17階 -> 22階)
会う人には毎回話しかけるようにしましょう。中には
攻略のヒントをくれる人もいます。
アリスに渡すものだけはその場面になるまで何を渡したらいいか
さっぱり見当がつきませんでした。
(そういえば1回目は渡さないうちにスタッフロールを見たような)
●プレイ時期:1995年12月(UPDATE:1999/10/23)
●内容など
RPGです。プレイヤーは魔法騎士の3人をあやつって
ストーリーを進行させて行きます。難易度的には初心者向けですが
キャラゲーなのに(失礼)きちんと作り込まれていてRPGとして
見た場合の出来もなかなか高いです。
ストーリーは1本道でレベル上げに時間を掛けたり
する必要がなく、純粋にストーリーを楽しめます。
キャラゲーとして見た場合、原作(といってもアニメ版)の
雰囲気を壊すことなく、ストーリー的にも無理な点は見受けられず
良く出来ていると思いました。
ゲームとしては出来が良いのですが明確な欠点が1つあります。
セリフはアニメと同じ声優を起用した声付きなのですが
スキップが出来ないんです。ゲーム批評でスタッフが
その理由を述べていて、それには納得しましたし
私自身もプレイ時にはスキップするつもりはなかったのですが
せめて2回目以降はスキップできるように作ってもらえなかった
のでしょうか。例を挙げればプロローグの異様な長さがあります。
プロローグを見るだけで30分以上かかる為、
2回目以降のプレイではいきなりそこでやる気がなくなります。
●攻略一口メモ
B/Mのように途中でキャラが抜けたりはしないので好みのキャラだけ
育ててO.K.です。風ちゃんだけにレベルアップアイテムを与えていれば
楽でしょう。
●プレイ時期:1998年8月〜9月(1回目、UPDATE:1999/10/06)
●内容など
S・RPGと言ったらいいんでしょうか。選択肢は少ないです。
戦闘シーンは東京魔人学園と同じタイプですね。
プレイヤーは善悪の倒錯した世界で連れ去られたご主人様を
救うために旅を続けます。
選択肢は、それによって戦闘の回数が変化するくらいで
ストーリーには変化がありません。
ストーリーとしては"善悪の倒錯した世界"というのが
いまひとつ押しが弱かったのが残念なところですが
それなりに楽しめました。
ただ、複数回プレイには向いてないですね。
ご主人様が選択できると言ってもENDまで影も形もないですから。
隠しご主人様を使うために2回目をやりましたがそこ止まりです。
戦闘シーンは上級者向けは割とハイレベルですがノーマルだと
難易度は低いと思います(東京魔人学園よりは高めかな)。
2回目のプレイ(ご主人様=ゼロ)でやったときはピリポをメインで
他にはレブロブスの2人だけを成長させていればクリアできました。
おかげでピリポのレベルは最終的に60超えましたよ。
これをやっていたので2回目も最後まで楽しめました。
ピリポだけでも良かったんですがそれだと序盤が辛すぎます。
主人公は最後までレベル1のまま。
●攻略一口メモ
経験値の振り分けが自由に出来るので育てるキャラが選べます。
一人か二人成長させるのを諦めていれば常に敵より強い状態が保てます。
成長のターゲットキャラの選択を間違えると大変な目に遭います。
ピリポとレブロブスは全戦闘に参加しますが、他のキャラだと
そういうわけにいかないのでいなくなったときの対策が必要です。
●プレイ時期:2000年5月(UPDATE:2000/05/27)
●内容など
ADVです(やっぱり殆ど選択肢はないけど)。
舞台や登場人物は#1と変わりません。
さて、インターネットで見つけた感想の類を読んで、
すっかりやる気をなくしたため、未開封新品で仕入れることが出来た#2は封印しました。
ただ、#3は「ちょっとましよ」と書いてあったのと開封済中古で購入したのとでプレイしてみました。
グラフィックですが、なんとサターン並みになってます。
また、#1では背景と人物のノーマルグラフィックは別々で、2つを重ねることで表示されていました。
ところが#3ではフル画面の1枚絵になっているんです。
しかも、口も目も動く。ついでにキャラクターも動く。
カット割り/構図も評価されているゲームと比べる事が出来るくらい、いい感じです。
表現的にもその場の雰囲気が良く出ています。
(そのかわりというか、ムービーは入りません)
文章は#1ほど非道くありません。#1に比べるとかなり読めるレベルです。
シナリオはなんと「話が一通り終わっている」。
それなりに一つの話として出来ています。
尻切れどころか途中でも容赦なくぶち切れていた#1とは大違いです。
内容も#1の印象ではとても考えられない内容です。
そして選択肢。数が少ないのでしらみつぶしにしても知れていますが、
これまた#1と違って分岐に意味があります。
分岐の選択肢とそれ以降の話がきちんと繋がってきます。
「#1と比べてあまりにも違ったから良かった」と言う話を友達にすると、
「そりゃ、評価の仕方/感動の仕方が間違ってないか?」
と、言われましたがそのくらい差があります。
おもわず、おすすめ度をBにしてしまいました。
ただ、問題なのはスキップ機能が全くない事と音声OFF機能がない事でしょうか。
●攻略一口メモ
肝心な分岐は最後に出てきます。
偽物との対決で誰を先に狙うかで後の展開まで変わってくるので、
この選択肢だけは両方試しましょう。他はどうでもいいです。
●プレイ時期:2000年5月(UPDATE:2000/05/20)
●内容など
ADVです(殆ど選択肢はないけど)。現代高校が舞台で、
プレイヤーは魔術研究が趣味とおぼしきちょっとアレな男子生徒です。
宣伝はそれなりにしていたからか私も以前から存在は知っていました。
チャンスがあったらやってみようと思っていたところ、
先日2と3が手に入ったのでようやくプレイしてみました。
パッケージを見ると使っている声優、アニメなどではそれなりに名の知れた人なんですね。
(そのおかげでインターネットで検索をかけると声優データベースばかり引っかかります)
このゲームで久々にサターンの2Dゲームをやりましたが、
最初に画面を見た感想が「サターンってこんなにヘボかったっけ?」。
Windowsフルカラー全盛な今、PC-9801シリーズ・16色の画面を見たような錯覚を覚えました。
背景もそうですが、人物のノーマルグラフィックが特にヘロヘロです。
途中に少しだけ、ムービーが挿入されるのですが序盤はそれがまた馬鹿です。
主人公の着替えだとか眼鏡くんがマッドな表情を見せるとか、
全くもって意味のない場所だけ使ってます。
序盤でムービーを使うなら主人公がセクンダディに話しかけるシーンだとか、
舞璃亜が藍の怪我を直すシーンだとか、そっちの方が肝心じゃないのか?
後半は登場人物が術を使うシーンだとかに使っているのでまだ救われるんですけど。
文章は文章で謎な表現のオンパレード。
変な方向で文学にかぶれた人が書いて、
推敲もしないで(っていうか誤字や誤表現くらい見つけろよ)
出したのではないかと思ってしまいます。
何が言いたいか、辛うじて推測できるところが救いでしょうか。
そして、読んでいて少々ダレます。
人物名を無意味に複数人に呼ばせたり、同意するだけの言葉がやたらと出てきたり。
もうちょっと読み物だということを意識して書いて欲しい物です。
次はシナリオです。
冒頭でいきなり生徒の焼死事件(人体発火事件)が発生して「おおっ」とか思ったのも束の間、
どのシナリオでも焼死事件は解決しません。
それどころか、選択肢によっては焼死事件はどこかに置き去りにされてしまいます。
シナリオも大筋だけを見ると、けなすほど悪くはないのですが、
数え上げたら幾つも上がってくるくらい謎が残りっぱなし。
人物像や主役級キャラの特殊能力について全く説明がなし。
それどころか設定の一切について説明がありません。
そして選択肢。数が少ないのでしらみつぶしにしても知れていますが、
問題なのはシナリオ分岐です。
どうして「教師の髪に見とれるか/足に見とれるか」なんてところで分岐するんだ?
正直言ってあまりにも馬鹿げている選択肢だから、
なかなかここが分岐ポイントだと言うことに気づきませんでした。
そして、分岐するとまた新たなる設定が沸いてきますが当然のごとく説明なし。
結果からユーザがこじつけで理解するしかないと言う愉快なゲームです。
プレイしてみてあまりにもあまりな状況だったので初めは半信半疑でした。
「こんなに悪いゲームなのか?選択肢の調査不足ではないのか?」。
が、インターネットで感想の類を捜してみたら揃って
「グラフィックがPCエンジン並み、シナリオは中学生並み」
と、書かれていたので一気に力が抜けてしまいました。
どうやら、そのまんまなゲームだったようです。
よって「ゲームの感想」史上初の「おすすめ度D」評価を与えることにしました。
(EでもFでも良いんですけど、現状で一番低いのがCなので)
文章表現ですが、他のレビューでも共通して取り上げられているのが
「1時間目の授業が終わると、その後、2時間目、3時間目、4時間目と授業が進み昼休みを挟んで5時間目の授業が終わり6時間目の授業が始まった。」
・・・なにも言うことはありません。
けなしてばかりもなんですから、褒める点は褒めておきましょう。
Rボタンを押すと豪快にスキップしてくれるため、繰り返しプレイも苦になりません。
Lボタンはもうちょっと低速ですが、やはりスキップ機能です。
説明書には書いてありませんが、これは便利でした。
●攻略一口メモ
かろうじてADVですが、分岐が殆どありません。
まともに攻略を作ろうかと思ったのですがEDの数が3つしかないので、
馬鹿馬鹿しくてやめました。例によってPDF形式のメモを近い内に掲載しようと思います。
●プレイ時期:1998年8月(開始、UPDATE:1999/10/06)
●内容など
アドベンチャーです。プレイヤーは稚内から鹿児島まで、
日本列島を縦断する臨時超特急「ベガ」に乗って旅をします。
その中で出会った女の子と仲良くなっていきます。
いきなりですが、1プレイ当たりの時間がはっきり言って
長いです。早い女の子は関東に入ってすぐベガを下車してしまい、
遅い女の子は近畿まで乗ってきません。
それでも主人公は稚内から鹿児島まで完走しなければEDを
見ることができないと言う・・・。
下車の早い女の子には携帯で電話をかける/受ける事ができますが
決まったタイミングでしかできません。実質、受信待ちのみです。
攻略対象の女の子は10数人いますが、その長さのため
5人ほどで挫折しました。確か、桜井さん、みらいちゃん、星奈、
さとみちゃん、つばさ。名前の書き方が違うのはきっと主人公の
呼び方そのままで覚えているからでしょう。
(資料見ないで書いているのバレバレ)
ちなみに女の子の名字は鉄道路線名から付けられているそうです。
七尾つばさ:石川県の七尾線、山口星奈:山口県山口線とか。
ローカル線ばかりなのは何故だろう・・・
絵は強い癖もないため、絵に拒否感を示さなくて済みました。
システムや操作系は割と分かり易く戸惑うことはないと思います。
駅には観光のため約1日停車時間があり、その間に女の子と
観光地を回ったりできます。また、各観光地での背景は実写
取り込みで、キャラクターとの会話も現地を反映したものが多く
各観光地の特徴が出ていました。
(ただ、下車駅と比べてあまりにも距離のある所が移動場所に
指定されていたりもしますが、御愛敬と言うことで)
また、個別にデートするだけでなく好感度の具合によっては
「みんなで遊びに行こう」というイベントが発生したりと
バリエーションにとんでいます(狙って出すのは難しいですが)
つばさでプレイしている時に広島かな?
みんなで海に行くイベントが出ました。
●攻略一口メモ
女の子が乗車している間にどれだけ会えるかに尽きます。
その間女の子と話をしたり一緒に観光したりして楽しんでください。
後半に登場する女の子を狙う時は前半に登場する女の子と
仲良くなりすぎないように注意しましょう。仲良くなりすぎると
その時点でEDを迎えるキャラが決定してしまいます。
●プレイ時期:1998年2月(UPDATE:1999/11/12)
●内容など
ストーリーがメインのSTGでプレイヤーは主人公(一条ヒカル)
として行動します。
ストーリーはタイトル通り、マクロスの劇場版「愛覚えていますか」
をベースに進行します。
シューティング部分は横スクロールです。キャラは大きくて見やすく
その割に敵の弾はよけやすく作られています。
(アーケード版のマクロスは画面が派手なので時々弾が見えなくなります)
シューティング以外の部分は短く、ダイジェストを流している
という程度ですが、アニメの雰囲気が良く再現されています。
ただ、途中で分岐があるわけでもなく途中にエピソードを
挟むわけでもなく画面が流れていくままに見ていくという
デジタルアニメに近い物があるため1回で充分と思ってしまいます。
●攻略一口メモ
Easyモードでは損害が大きくならないようにタイミング良く補給が
来るのでそう苦労することはないと思います。
最後の戦闘は少し補給が少ないですがなんとかなるでしょう。
●プレイ時期:1996年1月〜(UPDATE:1999/10/29)
●内容など
かの名作シューティング、ダライアスの復活版をサターンに
移植したゲームです。移植度は高く、アーケード版がよく再現
されています。
私はこれをやりたいがためにサターンを買いました。
シューティングは下手の横好きというやつで3〜5面が限度ですが
おかげでいつまでも飽きません。
対戦格闘ゲームだとジョイスティックでないと出来ませんが
STGはパットでも出来るので安心してプレイできます。
●攻略一口メモ
シューティングの攻略なんて書けません(汗)
●プレイ時期:1999年8月〜(UPDATE:199x/xx/xx)
●内容など
(予定)
●攻略一口メモ
(予定)
●プレイ時期:2000年07月(UPDATE:2000/08/26)
●内容など
ビジュアルノベルです(いつの間にジャンル名になったんだろう?)。
プレイヤーは高校生で、期間は夏休みです。
親戚の女性が泊まりに来るところから物語が始まります。
攻略対象は2人です。
まず、システムからいきましょう。
男女含めてフルボイスなのですが、スキップ機能、1回目は全くありません。
キャラが喋っている途中にどのボタンを押してもスキップしないため、
1回目は非常に時間がかかります。
一度でもEDを見るとRトリガーで文章をスキップすることが出来ますが、
未読判定を行っていないので豪快にスキップしてくれます。
しかも、トリガーは他のボタンに比べて重いので、
押し続けるボタンとしては難ありではないでしょうか?
そのかわり、メッセージバック機能はそこそこ良く、
前日の文章でも戻ることが出来るため多少スキップしすぎても読み返すことができます。
肝心の文章なのですが、内容はまずまずです。
しかし、文字が小さいため読みにくくなっています。
VGA-BOXでも使ってパソコンのディスプレイにでも表示させるとそうでもないのでしょうが、
テレビのように解像度が低い表示媒体ではもう一回り大きい方が良かったのではないかと思います
(約1.7cm。PS版"To Heart"は約2.3cmと見やすいサイズになっています。21型TV調べ)。
あとは、感情や状況に合わせて文字が大きくなったり小さくなったりします。
これもやりすぎると読みづらくなるだけなのですが、この程度ならいいんじゃないでしょうか。
あと、主人公の独り言部分や会話部分で由香さんの呼び方がさん付けだったり、
呼び捨てだったりと一定してないところが気になりました。
次は選択肢です。
どうでもいい選択肢はどれを選んでも選択直後の文章すら変わらない場合があります。
これでは繰り返しプレイの気力が削がれてしまいます。
普通、ギャルゲーといえば選択肢を選ぶ毎に好感度が上がっていって最終的に恋仲になるというものですが、
このゲームはポイントとなる選択肢の幾つかを外さない限りクリアできるようです。
なので、リプレイの時は目的の選択肢が登場するまでぼんやりスキップしていくだけになってしまいがちです。
しかも、2人のシナリオが完全に分岐するのが2/3を過ぎた頃と遅いため、
数個のエピソードを除けば終盤しか読むところがありません。
ただ、数個はプレイヤーの選んだ選択肢によって連鎖イベントが発生するので、
そこくらいでしょうか、途中での楽しみと言えば。
このゲームには「ワーストエンド」というものがあります。
これは由香さんが夏休み半ばで帰ってしまうEDですが、一度しか見ることが出来ません。
それ以降はどんなに意地悪な選択をしても見れないので、ちょっと残念です。
とにかく、このゲームは前半〜中盤が退屈です。
その上、主人公を含めた登場人物がある意味いい人達なので退屈です。
はっきり言うとキャラクターに面白みがないんですね。
しかも、文章をきちんと読んでいると1回あたり10時間では終わらないので大変です。
時間がかかるとは言っても必要プレイ回数が4回くらいであるところから考えるとそう長いわけではないのかなと思わなくもないですが。
長いと感じるのはパソコンの18禁ゲームに慣れているせいでしょうか?
絵ですか?そんなに好みというわけではないですが、
「ちょっと照れている」という部分(斜め向いて赤くなっているところ)は割と可愛かったと思いますよ。
そうそう、某本にキャラクター原案の人が描いたラフが載っているのですが、
それをみるとすごいですね。製品の絵には影も形も残ってないような・・・
●攻略一口メモ
まず、あやの誕生日関連の選択肢です。複数箇所あるので注意が必要ですが、
一言で言うと誕生日プレゼントを渡すか渡さないかが重要な条件の一つです。
それ以外だと、由香の場合は26日の、あやの場合は最終日の選択肢を変えることでほぼ全てのEDを見ることが出来ます。
あとは途中経過で必要以上にからかわない事でしょうか。
詳しくは「攻略の小部屋」をご参照ください。
二人とも、2nd-endのクリアデータをセーブするとしおりの色が変わります。
そのしおりから開始して再度同じキャラのGood-Endを目指すと1st-endを見ることが出来ます。
そうそう、最初に登録する名前は「呼んで貰いたい名前」にしてください。
ここで登録した名前がそのままテキストに埋め込まれることになりますから。
私は1回目にフルネームで登録したところ、
いちいちフルネームで呼ばれる羽目になって違和感を覚えてしまいました。
2回目は下の名前だけ登録してプレイし直しました・・・
●プレイ時期:2000年08月(UPDATE:2000/09/09)
●内容など
A・RPGです(多分)。あ、オフィシャルな説明を見るとS・RPGだそうです。
プレイヤーは生命体として急激な進化を遂げながら最終的に・・・
まず、最初はアメーバから始まります。
アメーバで知能もないためゲームの目的はこの時点では全くわかりません。
弱小な存在なので敵に襲われると一撃で死んでしまいます。
なんとか逃げ回りながら栄養分を集めてパワーアップしていきます。
このゲームは
- キャラクターを操って戦い、経験値と体成分を集める
- パーツを作る
- ボスを倒す
これの繰り返しなのでそこだけ聞くとアーマードコアと同種のゲームに聞こえます。
オフィシャルな解説によると(SEGAのソフトリストより)
---------- 引用開始 ----------
未開の地に放たれた「生命の種」が、他の生物とのサバイバルを乗り越えて、
最強の生物を目指す生物進化シミュレーションRPG。
プレーヤーの潜在意識でキャラクタの進化が決定する最新の
ニューロテクノロジー「S・O・M」(人工生命)システムを導入し、
81万通りある進化形態へと自分の生物を進化させる。
360°のフルポリゴンフィールドでは自由に動いて
自由に攻撃することが可能。
---------- 引用終了 ----------
そんな説明がありますが、目的がわかるのはなんと最終ステージのボスキャラを倒した後なんですね。
それまでは何も知らされないままにひたすら戦うのみです。
「進化形態が81万」とありますけど、
HEAD・LEG・BODY・ARMと4つに分かれているパーツの数を単純にかけ算しただけで
実用になるパーツの組み合わせは81万もありません。
というかクリスタルパーツで統一できたら汎用性も威力も高い上に敵の攻撃を減殺してくれる実質最強装備なので結果的にクリスタルパーツにたどり着いてしまいます。
(個人的にはデーモンパーツが好きですけど)
久しぶりに楽しめたゲームです。
UIやストーリーはいい感じで
「一番最後まで自分が何をやっているかがわからない」
というのも良い方向に作用しています
(初期形態がアメーバなので「アメーバが何でも知っている」という方が問題ありでしょう)
パーツ開発がある程度運任せになるのとストーリーが1本道なので複数回プレイには向きません。
あるEDを見ようとすると必ず開発しなければならないパーツがあるため、
そのパーツを開発するためだけに時間を食ってしまいました。
もう一つ欠点と言えば移動ですね。
L・Rトリガーで真横移動ができればもっとよかったんですけど。
●攻略一口メモ
最初の無脊椎エリアでレベルの高いパーツを1つでもこしらえることが出来ると、あとは楽勝です。
このゲームはパーツを作る時に生物の能力の内、目的の物をアップさせることが可能です。
レベルの高いパーツはその分、能力アップの幅が大きいのでそればかりを作って攻撃力と防御力だけを上げます。
私はいきなりレベル28のパーツができてしまったのでそれを活用して、
無脊椎エリアを出る頃には両方とも400overまで上がっていました。
ここまで上がっていると最終ステージの哺乳類エリア以外は楽勝です。
パラメタがそのくらいになると体成分も入手不可能な成分を除いてMAXまでたまってしまいます。
ゲームシステムを利用した合法的なドーピングですが、
これをやると敵が弱すぎて戦闘という点ではつまらなくなります。
エンディング分岐ですが、哺乳類エリアでゴリラと戦った後に発生します。
天使が出てきたときにそのまま天使をぶち殺せばAルートです
(但し、レベル30のパーツを揃えておく必要がある)。
この時、TOOLコマンドが出現したら一旦マップ2に行きましょう。
速攻でマップ1に戻ってかまいません。
そうしないとTOOLコマンドを増やすためのロープなどの部品を拾うことが出来ません。
天使が出てきたときに一旦逃げる(女性を見殺しにする)とBかCルートです。
(所有パーツの制限はなし)。
マンモスと戦うことは出来ませんが天の声が聞こえてきます。
その後の行動によってBエンディングかCエンディングかに分かれます。
エンディングは3つしかないので是非、全部見てください。
●プレイ時期:2000年07月(UPDATE:2000/09/02)
●内容など
3D対戦格闘ゲームです。
ソフト名を見てわかる通り、北米版Dreamcast向けに発売されているゲームです。
秋葉原ではメッセサンオーやゲームスアークで売っています。
日本ではPS2版も発売されていますが、こちらの方が良いと思います。
PS2版、人物はそこそこ綺麗なのですが背景が汚いです。
背景に関して言えばPSで作っても出来るんじゃないかと思うくらいです。
ところが、DC版は背景も綺麗に出来ています。
元々、アーケードではDC互換のNAOMI基盤で作成されているので相性は良いはずですし。
日本ではミレニアムバージョン移植版がDCで発売されると発表があったので今から楽しみです。
一部キャラクターは北米に合わせたのか、デザインの変更されているキャラもいました。
ただ、キャラクターは日本語を喋っているんですね。
吹き替えではなくて字幕で対処していました。吹き替えなのを期待したんですけど・・・
(日本スタッフが選んだ声と北米スタッフが選んだ声のギャップを笑うという楽しみがなくなってしまいました)
まだアーケードスティックを持っていないのでとりあえずパットでやってみました。
最初に選んだキャラクターはアーケードで使い慣れているエレナです。
(1作目の時はかすみとジャン・リーを使ってましたけど)
アナログスティックにも対応しているので操作性はそこそこのようです。
ただ、パット自体のボタン配置の都合でボタン操作は不便ですが、
入力に対する反応は良好のようです。
技コマンドはアーケード版と同じだとは思うのですが、
どうも思いがけない技が出てしまってとまどいます。
アーケードスティックを使えば意図通りの技が出せるかも知れませんがこれはこれで面白いです。
●攻略一口メモ
同じ高さの打撃ばかり(中段攻撃ばかりとか)しているとCOMはホールドしてくるので注意しましょう。
●購入時期:2000年07月(UPDATE:2000/08/19)
●内容など
ADVです・・・嘘です。今回はハードウェアそのものについてです。
何故、この時期に買ったかは聞かないでください。
この時期は既に値下げしてからかなり経っています。
先に良いところから挙げていきますか。
これが最大のウリでしょうけど、標準でインターネットに対応しているところですね。
モデムが33.6kbpsと多少遅いのですが、それほど支障はないと思います。
標準で対応しているため、ゲームメーカーはそれを利用するゲームを安心して発売することが出来ます。
次は筐体が小さいことでしょう。
高さはそれほど低いわけではありませんが、サターンと比べると二まわりくらい小さくなっています。
奥行きはPSやPS2と大差ありませんが幅はかなり小さくなっています。
次はコントローラでしょうか。
独特の(っていうか64みたいですけど)形のおかげでしっかりとホールドすることが出来ます。
次はメモリでしょうか。
コントローラに付けるようになっているのですが、
どのコントローラに付けられたメモリでも同じようにアクセスが可能です。
メモリのさす場所を限定しないところは便利だと思います。
ただ、単独でのゲーム機能を省いたタイプ(ディスプレイ&ボタンなし)も欲しいところです。
あとはハードの性能が良いところでしょうか?どのみちすぐに陳腐化しますけど。
それにセガの歴代ハードの良いところはハード的なバグが殆どないところです。
PSはソニー自身が「初代は欠陥品」とまで言っているくらいですけど、
セガハードは殆どそのようなことは聞きません(これはかなり重要なことだと思います)。
サターンだと、拡張メモリに関してはかなり批判が出ていますが。
では、欠点と参りましょう。まずはコントローラですね。
なにしろ大きいです。
その上、オプションをコントローラ自身に付けるようになっているので
「ビジュアルメモリ+ジャンプパック(ぷるぷるぱっく)」
と装備してしまうとパットと言うにはかなり重くなってしまいます。
ボタン配置はゲームによりますが必ずしも良い配置とは言えません。
サターンのようにボタン6個+LRの形には出来なかったでしょうか?
メインボタンが4つというのはちょっときつい物があります。
メインのボタンが小さめなのも気になるところです。
コントローラの交換(流用?)が出来ないところが最大の問題ではないでしょうか?
コントローラの種類毎に識別子があってゲームの方で認識するらしく、
対応していないコントローラではプレイできません。
PSとかだとジョイスティックだろうとDDR専用コントローラだろうと、
ボタン数の許す範囲でどのゲームでも操作できますが、
DCでは「アーケードスティック対応」になっていないとジョイスティックでプレイできません。
シューティングの「 GIGA WING 」がジョイスティックでプレイできないのはとってもがっくりしました。
釣りコントローラーとかでレースゲームをやったりするのは、
余興として結構楽しいのに。
次は音ですね。なにしろ、GD-ROMのアクセス音がとてもうるさいです。
ヘッドフォンをしていても聞こえるくらいですから。
あとは、リセットボタンがないところですか。
コントローラにはソフトリセットが付いているようではありますが、
やはりハードリセットは欲しいところです。
●攻略一口メモ
ハード的な改造はしない人なのでなにも言うことはありません。
●プレイ時期:1999年9月〜10月(UPDATE:1999/10/08)
●内容など
アドベンチャーゲームです。プレイヤーは普通の大学生ですが、
友人にそそのかされて同人の世界に足を踏み入れます。
ゲーム期間は4月〜3月の1年です。
週初めにその週の行動を設定して残り体力を気にしながら
各所にランダム(実はほぼ固定)で登場する人物と会話して行くタイプのゲームです。
平日は主に同人誌の原稿作成、休日は街中移動 or 女の子に電話して過ごすことになります。
また、好感度によってランダムでイベントが発生します。
攻略対象は9人ですが同時攻略はあまり良い結果を生みません。
千沙ちゃんはわりと同時攻略の片割れに入れ易いキャラクターではありますが。
なかなか私のツボをついてくれるキャラクターが多いので迷いますが敢えてお気に入りをあげるとしたら
詠美でしょうか。
絵が上手いと言う設定はありますが、
「同人」という世界の存在すら全く知らない状態から始めて、
毎月新刊を仕上げて、1年間で月2000部の売り上げを出し、
ルートによってはプロになってしまうと言うちょっと現実離れした技を披露してくれます。
また、1年というと長いのですが話の進むテンポがよく、
スキップ機能などが充実しているためだれることもなく進められます。
最初はあまり期待してませんでした。
発売日に購入した割には他のゲームばかりやっていたという状態でしたが、
やってみて後悔しましたね「もっと早く始めればよかった」みたく。
同人やヲタク、コスプレさんの実状が偏見や誤解が少ないように、
けども面白く書かれていて(スタッフロールを見ていると
同人誌即売会で見掛けたような名前がたくさんあるので
「納得」という感じですが)キャラクターのちょっとしたセリフ
(特に相棒の大志。彼がいるからここまでハマれたのかも)が笑わせてくれます。某氏と定期的にメール交換していますが
プレイ中はこみパの話題で熱くなり、やけにメールの行数が増えていました
●攻略一口メモ
「可能な限り目的の娘に会いに行き、他は極力避ける」を基本にしますが、
会話での選択肢が割とシビアなようです。
お遊びの選択肢はどれを選んでも影響ないのですが、
分岐に関わるものは間違えるとその時点でBad-ENDが確定するようです。
プレイ時期:1998年6月〜7月(UPDATE:1999/10/05)
●内容など
アドベンチャーゲームです。
プレイヤーは普通の大学生ですがただ一つ違うことは、彼女はアイドルだったのです。
ゲーム期間は11月〜2月の4ヶ月です。
週初めにその週の行動を設定して残り体力を気にしながら
各所にランダムで登場する人物と会話して行くタイプのゲームです。
攻略対象は6人です(彼女、彼女のマネージャー、同級生、
大学の先輩、彼女のアイドルでの先輩、家庭教師の教え子)。
他の登場人物としては彼女の事務所の社長、
同級生の男(可愛いんだ、これが)、行きつけの喫茶店のマスターなどです。
最初から彼女(由綺)がいるという設定なので、
もちろん由綺は由綺自身のEDを迎えない限り不幸になります。
その状況を生かしたシナリオが展開し、「さわやか」とか
明るいハッピーエンドのゲームが多い中、良い感じで「痛い」
お話のゲームです。特に美咲先輩シナリオは
「似たような経験がある/身近で聞いた」
という感想が多数あったそうです。
そんな中、私的には話が気に入ったのは弥生さんで
キャラクターが気に入ったのは理奈ちゃんでしょうか。
弥生さんは「お互い好きになったけどきれいに引いた」なんて感じの話です。
1998/12/23にOP&ED&挿入歌の入ったCDSが発売されましたが、
発売日に買った私はいまだに挿入歌(唄・理奈ちゃん)を好んで聞いています(1999/10/01現在)。
一部"ホワイトアルバム"のことを"ホワルバ"なんて略す
人がいますが「無理に略さなくてもいいのに」と思います。
私的には語感がよろしくないです。
まあ、私も書く時は"WA"なんて略したりましすが。
●攻略一口メモ
特にADは体力の減りが大きいので残り体力には注意しましょう。
基本的に下記を中心に予定を組めばOKです。
由綺 :前半は大学&AD、後半はAD&喫茶店
理奈 :ADメインで喫茶店少々(由綺も進めること)
弥生 :ADメインで喫茶店少々(由綺も進めること)
マナ :家庭教師と自由行動
みさき:大学と喫茶店
はるか:大学と自由行動
●プレイ時期:1996年7月〜9月(UPDATE:1999/10/07)
●内容など
背景付きのテキストアドベンチャーです。
Leafが"Visual Novel"として発売しているシリーズの2作目です。
プレイヤーは主人公(大学生)の帰省時の出来事を体験していきます。
攻略対象(?)は帰省先の4人姉妹です。
それぞれ性格や年齢に幅があります。
長女の千鶴さんが人気のようですが私的には次女の梓がお気に入りです。
Bad-ENDを見た後にTrue-ENDへ向かう為の選択肢が増加するなど
複数回プレイさせる要素があり、それによって展開も変わって
くるのもあって文章としてみても読みがいがあります。
また、一通りシナリオをクリアすると面白い裏シナリオへの道が開かれることになります。
Visual Novel の1作目は"雫"というタイトルの作品で同じくダークなシナリオです。
私は話としてはこちらの方が好みですが、
ゲームとしての完成度はやはり後発の痕の方が高いようです。
●攻略一口メモ
怪奇小説を読む気分で進めて行きましょう。
私のページにも攻略めいた文章を置いています。
●プレイ時期:2000年5月(UPDATE:2000/07/29)
●内容など
都築さんのゲーム「とらいあんぐるハート」シリーズのアミューズメントソフトです。
ミニシナリオ2本の他にミニゲームと壁紙、おまけ(Windowsサウンドをキャラの声で置き換えるとか)が付いています。
確か、瞳ちゃんが大学生になっていたという話が出ていたような気がするので
(きちんとメモしておくべきだった・・・)時代設定的には1の後でしょうか?
絵は全て2の絵です。1のみの登場キャラも2の雰囲気に書き換えられているようです。
でも、時代設定的に1の後なのに1より幼い感じのある2の絵だというのがちょっと違和感です
(設定的には2は1の前になります。とはいっても、気になるのは ななかちゃんだけですが)
でも、弓華はこっちの方がなんだか気に入ったんですけど。
システムは2のシステムをそのまま使ってます。
ミニシナリオ自体も1本道で簡単なのもあって操作性などは特に問題はありません。
ただ、いくらシステムの流用といってもセーブ画面に出てくるロゴが2のまま(「さざなみ女子寮」と書いてある)なのはちょっと手抜きでは?
まず、ミニシナリオで気になったのはBGMと音声のバランスが悪いという点です。
声が小さいのでちょっと聞き取りづらかったです(特に七瀬とかいづみとか)。
あとはいい感じですね。真一郎の素顔も拝めたし。っていうか可愛すぎです。
管理人さんはあまりにそのままだったので特に感慨はなかったんですけど。
話的には元々共通のキャラクターがいたということもあって、
1と2のキャラクターをうまく引き合わせています。
制作に同じ人が関わっていることもあって元のキャラの雰囲気がそう壊れることもなく出来ています。
ミニゲームで気に入ったのは「唯子のにんじん」ですね。
ぷちキャラ唯子が自分の身長ほどもあるにんじんをぱくぱく食べていくゲームです。
その唯子がまた可愛いんですよ。特にぱくつく動きなんて。
ぷちキャラが好きな私にクリーンヒットって感じです。
にんじんの配置/食べる順番を考えながらやっていかないとすぐに詰まってしまいます。
全50面なのでパズルゲームが得意な方はやりがいがあると思いますよ。
●攻略一口メモ
「唯子のにんじん」はパズルゲームの苦手な私にとってはかなりヘビーです
一応、面セレクトフリーになるようにデータ改造スクリプトを作ってみましたが、
最終面だけチャレンジしてもクリアできないのでやはり、こつこつやっていくしかないんですよね。
●プレイ時期:2000年5月(UPDATE:2000/06/10)
●内容など
アドベンチャーゲームです。
プレイヤーは成人(21歳?)で時期は春開始です。
ゲーム期間は2週間〜2年です(エピローグで10年後なんて話も出てくる場合がありますが)。
攻略対象は12人です。
お気に入りは岡本くんかな・・・と、思ったけどやっぱりななかちゃんだ。
僅差で十六夜さんと真雪さんですね。
(前の2人とあとの2人が全くかけ離れたキャラクターなのは、何故?)
話は十六夜さんが一番良かったかな。
舞台はサブタイトル通り、女子寮です。
プレイヤーは叔母さんの頼みで女子寮の管理人代理として住み着きます。
移動画面は1と同じく、女の子の顔グラフィックを選択する形なので狙いを定めやすいのが特徴ですね。
1部、2部、3部に分かれていて1部の結果次第では2週間でゲームが終わってしまいます。
選択肢ミスでいきなり終わってしまったり、1部のクリア条件を満たせなかったり。
2部は通常シナリオが進み、3部は各キャラ毎のシナリオです。
(中には3部でしか登場しないキャラクターもいますが)
狙いの女の子が1部に登場する場合、是非とも失敗してください。
好感度の高い女の子がいる状態で1部クリア条件を落としたら、
女の子がそれぞれの表情で別れを惜しんでくれます。
(実は失敗しなくても別れを惜しんでくれるんですが)
えと、システムですが。
メッセージバックは一応装備されましたが、1ページ分しか戻れません。
スキップ機能は1と同じで未読/既読にかかわらずスキップします。
キーボードは、左クリック=SP、スキップ=Sキー、メッセージバック=Bキーと、
そこそこ対応していて悪くはありません。
セーブ数は15と、攻略人数が12人もいるにしては少な目ですが、
私はそれほど使う方ではないので不足しませんでした。
また、数回(?)EDを見ると1部をスキップ出来るサービスがあります。
1部では登場しないキャラクターもいるのでこれは便利です。
あと気になったのが、日の変わり目が1以上にあっさりしている上に、
日付の進み方が一定ではないため「今、ゲーム上では何月何日なのか」がわかりにくいです。
キャラの絵は1と同じくノーマルグラフィックとイベントグラフィックでは
随分感じの違うキャラのいたのが気になりました。
シナリオや選択肢によっては1のヒロインである唯子が特別参加してくれます。
(1の主人公も一寸だけ出てきます)
●攻略一口メモ
狙いの女の子ばかりを追っかけていれば大体の選択肢はどれを選んでも影響ありませんが、
分岐の所で間違えると取り返しがつかないのでそこだけは慎重に。
1部では全員それなり(最低、3回は会いましょう)に相手してやらないとクリアできませんが、
2部に関しては目的の女の子以外は相手にしなくてもクリアできるようです。
1回のプレイは長くても4〜5時間程度ですが(この手合いにしては長めですね)、
なにしろ攻略対象が12人もいるのでプレイ時間の長さについては覚悟したってください。
●プレイ時期:2000年4月(UPDATE:2000/05/13)
●内容など
アドベンチャーゲームです。プレイヤーは高校生で時期は冬です。
ゲーム期間は3ヶ月(12月〜2月)です。
攻略対象は7人です。
舞台は学校での生活が中心です。
移動画面は女の子の顔グラフィックを選択する形なので狙いを定めやすいのが特徴ですね。
システム的にはメッセージバックがないとか、未読/既読にかかわらずスキップしてしまうとかありますが、
キーボードにもそこそこ対応していて悪くはありません。
ただ、どうしても Leaf の Visual Novel のシステムと比較してしまいます。
知人には「F1と軽自動車を比べるようなものだ」と言われましたが、
やはり良いシステムを体験してしまうと他のゲームにもそれを求めてしまいます。
あと気になったのが、日が変わるときにあっさりしすぎている所でしょうか。
To Heart のように「日付が変わったよ」と明示してくれる方が良かったかも。
このゲームで最大の違和感は「背景が実写である」というところですね。
場所によってはそれほど思わないのですが、
背景に人物がいる場面(公園や本屋)だとどうしてもがっくり来てしまいます。
これも、To Heart や Kanon と比べてしまうせいなのでしょうか・・・
声については、他のキャラクターはそれなりに良かったのですが、
千堂先輩の声って随分可愛い声ですね。もうちょっと落ち着いた声かと思ってましたよ。
しかし、怖いですね。「浮気したら殺すわよ」って・・・ちょっと洒落にならない。
描写的にはまずますですが、主人公が真面目に授業を受けていないという点を書きすぎですね。
授業で退屈している描写などはもっと削除しても良かったのではないでしょうか。
あと、18禁シーンが多くてちょっと疲れました。
なにしろ、多い女の子で10回弱ありますからね。
そして途中に出てくるテスト問題。
時折3択でテスト問題に答える場面があるのですが、
あとで出てくるテストの順位に全く影響しないようです。
わざわざ選択させることに意味があったのでしょうか?
キャラの絵はそこそこ良かったと思います。
でも、ノーマルグラフィックとイベントグラフィックでは随分感じの違うキャラのいたのが気になりました。
そして、小鳥編を進めていくと攻略対象の一人である唯子が女の子に走ります。
思わず笑ってしまいました。
さくら編だと、主人公は最初から「さくら、可愛い〜」と言っています。
私はそれを白い目で見ていたのですが、
前半が終わることには一緒になって「さくら、かわいい〜」と言っている自分がいて、
我に返って呆れてしまいました。
うーん、キャラクター的には ななかちゃんが結構気に入ったのですが、攻略の対象外なんですよね。
●攻略一口メモ
選択肢がわかりやすく、
狙いの女の子ばかりを追っかけていればよいので特に攻略法は必要ないかも。
12月で誰のルートに進むか決まるので、それ以降は各女の子別のシナリオが進行します。
●プレイ時期:2000年09月(UPDATE:2000/09/30)
●内容など
アドベンチャーゲームです。
プレイヤーは大学受験に落ちたと言っているので19〜20歳ですかね
(21歳のキャラが年下扱いしているのでそれ以上ということはないでしょう)。
ゲーム期間は2ヶ月で、攻略対象は8人です。
2ヶ月といっても延々と続くわけではなく
間の日がかなり飛ばされるので、実際にやってみると2週間くらいしかない気分です。
まずは見た目とシステムから。
画面はごく普通のADVですね。
メッセージウィンドウに星の付いているのが一寸装飾過剰かなとも思いましたが、
ゲームの雰囲気に合っているので特に欠点ではないですね。
全体的に明るい色なのも好感が持てました。
「果てしなく青い〜」のようなシリアスシナリオであれだと雰囲気ぶちこわしですが。
システム的にはメッセージバックなしなのがちょっと不便でしたが
それ以外はプレイしやすかったと思います。スキップも付いているし。
後、良かった点は
- システム設定が細かくできる(特に音関係)
- セーブ場所が多い(98ヶ所+オートセーブ。常時可)
- セーブデータ毎にコメントを書き込める
- BGMがMIDIなのでCDを入れなくてもプレイできる
欠点としては、
主人公の台詞に鍵かっこなどが付いていないところですか。
声に出して言っているのか頭の中で思っているのか区別がつかなくて困りました。
シナリオですけど、ノリはいいんですがはっきり言うと薄くて軽いです。
(ノリを楽しむために手を付けたので、その点では合格です)
唐突に話が変わったりしている気もしますが、
それほど極端でもありません(某押上漫画と比べれば可愛いものです)。
きちんと読んでいると結局説明されていますし。
ただ、女の子と付き合うようになった時点でゲームが終わってしまうので一寸寂しいですね。
キャッスルファンタジア・エレンシア戦記をやったことのある人ならわかると思いますが、
全体的にも丁度あんな作りで、キャラ別エピソードはエピローグのみという感じです。
そういう意味ではとらいあんぐるハート(特に2)は良かったんじゃないかと思いますが。
親がいきなり荷物まとめて出ていくところからゲームが始まるのですが、
主人公はそれを「ああ、夜逃げだろ?」と軽く流しているところがいいですね。
そんな感じで全然危機感も何もなかった主人公がちょっとばかし成長した場面も見られたりします。
ただ、選択肢のなくなる終盤というかエピローグに等しいんですけど、
その場面になるまでは狙いの女の子を変えてもあまり話が変わったりしないんですね。
よってどうしても作業的になってしまいます
(短いし、スキップ機能もあるしでさほど苦にはなりませんが)
倫や主人公(時々)が喋っている関西方面とおぼしき言葉遣いをしています。
全体的には割といい感じなのですが、
「これは遣うだろう」という部分が混ざっています。チェックが甘い?
でも、なんだかわざと他の地域の人にも通じるように表現を変えているようにも思えます。
目立つ部分がある割には他のところがよく書けているんですよね。
実際の所はどうなんでしょう?
お気に入りはですね、
最初は咲夜が面白かったのですが(咲夜が友達だったら飽きないだろうなぁ)、
やはり倫ですね。変身後の見た目もいいのですが、やはり性格的なものが。
逆に千尋のようなのは絶対駄目ですね。
喜怒哀楽の激しいところや嬉しいときの表情などは良いのですが、
年中べたべたでは身が持ちません・・・
あれ?そういえばこのゲーム、私がよくピックアップする
「元気なショートの女の子」が妹ちゃんくらいしかいませんね。
●攻略一口メモ
登場する選択肢が少ないので他のキャラに寄り道する暇がありません。
ゲームに出てくるURL http://www.witch.gr.jp/mayupon/
本当にあります
●プレイ時期:2000年09月(UPDATE:2000/09/23)
●内容など
アドベンチャーゲームです。プレイヤーは高校生です。
ゲーム期間は一年で、攻略対象は5人です。
1年といっても延々と続くわけではなく
「始業式・春・夏・秋・冬」の5パートに分かれて、
それぞれの季節に発生するイベントだけを追っていくために途中でだらけたりはしません。
まずは見た目とシステムから。
通常画面では右半分がテキストで、左半分がキャラの立ちグラになってます。
このゲームの面白いところはそのテキスト表示を縦書き表示/横書き表示の切替が出来るところです。
試しに縦書き表示でやってみましたが、慣れのせいか読みにくいです・・・
(イベントCG表示時はADV一般と同じくテキストは下に4行表示)
それと、キャラクター別に台詞は色分けされて表示しているので、
慣れてくると誰の台詞かが色でわかるようになります。
欠点としてはメッセージバック機能の付いていないところですが、
スキップ機能はあります。結構、凄いです。
そのスキップ機能、
よくありがちなスキップ(メッセージを高速で表示するスキップ方式)
も付いていますが(未読/既読の区別なしにすっ飛ばしてくれるのが泣けてきます)
「次の選択肢まで飛ぶ」を選ぶと・・・本当に飛ぶんですよ。
「次の選択肢まで行きますよ」のようなメッセージが出た後、
間をすっ飛ばしていきなり選択肢のあるページに飛びます。
テキストを早送りするんじゃなくって、ワープしてしまいます。
これにはびっくりしました(こっちのスキップは何故か未読/既読判定付き、一応)
その他としては
- ボリューム調整可能
- セーブ30個×3本と多い
- 設定可能項目が常に表示されている
- 画面サイズは800*600で設定されている
ウィンドウ表示にしても画面一杯になっているので何事かと思いました。
- 他の人のシナリオで別の人のシナリオでは不明だった点が少し補完される
(特に堀田の性格とか)
があります。OPは800*600では拡大しすぎではないかなと思ったくらいですね。
プレイ時間的には5時間〜2時間でそれほど長時間かかるわけではありません。
キャラクターは何処にでもいそうな面を持っている割に個性があるので退屈はしませんでした。
18禁のキャラクターというと何処か一癖あるのでいいですね。
某BBSでは「シナリオにシンクロできない」「主人公が情けない」と言った話が出ました。
その意見はまぁそうですが、おかげで第三者的視点から見ることが出来ましたよ。
主人公の情けなさも私的には現実っぽくていいと思いました。
自分が実際にその場に入ってしまうと何もできないでしょうから。
さすがに調べ物をしているときにさぼってしまうのはどうかと思いますけどね。
お気に入りですか?ある見方では、いつもなら迷わず悠夏でしょうけど、
今回は僅差で雨音ちゃんです(当人のハッピーエンド以外では壊れてしまうんですよね。
他の理由は自主規制)。残りは横一線ですが、
別の見方だと文乃ちゃんですな(もちろん、シナリオクリア後の)。
どちらの見方でも松倉姉妹は対象外です。
●攻略一口メモ
始業式シナリオで誰を攻略するかがほぼ決まり、春シナリオで確定します。
冬は選択肢がありません。
BADを発生させることなく全員クリアすると「エキスパートクリア」となり、
しおりの色がピンクになります。
その状態でおまけシナリオを全部読むと各ヒロインのその後を書いたSSを見ることができます。
でも、本当に短いので見ない方がいいかも知れません。
エキスパートクリア特典 http://www.topcat.tc/mucchon/
●プレイ時期:1998年10月(UPDATE:2000/06/30)
●内容など
アドベンチャーゲームです。プレイヤーは軍の監察官です。
ゲーム期間は数日です。
攻略対象は?人です。
主人公が月面基地に到着するところから始まり、
エピローグ以外は月面基地という閉鎖空間で物語が進行します。
このゲーム、知人に貰うまで全然知りませんでした。
で、パッケージを見てみても特別好みの絵柄というわけでもありませんでした。
「俺は折角貰ったから、やってみるぜ」と言う程度ではじめたんですけど、
意外な拾い物でした。
導入部分で主人公の立場や、
主人公が派遣されるに至った基地の事情についての説明があり、
素直にゲームの世界に入っていくことが出来ました。
何人か登場する人物の登場場面にも特に違和感はありませんでした。
ゲーム自体はオーソドックスなアドベンチャーです。
選択肢にも無理がなく、選択項目が比較的わかりやすい内容でした。
もちろん、選択肢によってどんどんシナリオが変わっていきます。
事件の原因や経過などは「敵国のスパイが入り込んだ全面戦争に至りかねない謀略」から、
「身内の嫉妬から来るちょっとした嫌がらせ」まで、
選択肢次第で様々なパターンが用意されていますが、
導入部分で紹介された事情から外れることなく話が作られているため、
「うまいなぁ」と感心してしまいました。
EDも女の子と結婚してしまうHappy-Endから、
基地指令が女王様化してしまうコメディタッチのものまで、
各種用意されています。
一番最初にEDを見たのはたしかジュリエッタだったと思うのですが、
その時に主人公が「ロケットパーンチ」ってぶっ放す場面があって、
思いっきりウケてしまいました。
●攻略一口メモ
EDは全部で25個あるそうですが、
キャラクター別のHappy-Endを見るだけならそれほど苦労はしないと思います。
目的の女の子を中心に相手をしていれば正解の選択肢もわかってくるでしょう。
私は事前情報零の状態でも一通り見ることが出来ました(でも、25個全部は見ていません)。
プレイ当時から自分のサイトを持っていたら攻略を掲載したんですけど・・・
●プレイ時期:2000年5月(UPDATE:2000/06/17)
●内容など
VN形式のアドベンチャーゲームです。プレイヤーは高校生です。
舞台はほぼ学校のみです。ゲーム期間は1週間です。
攻略対象は4人です。
このゲームを一言で言うなら「薄いゲーム」ですね。
絵、シナリオ、キャラクター、ついでにプレイ時間も。
お気に入りとしては先生ですが、攻略対象の中で言うと・・・
"いろは"もいいけどやっぱ"緑"かな。
まずはシステムです。Ctrlキーを押しているとスキップしますが、
未読部分ではきちんと停止してくれます。
未読/既読をきちんと判定しているようなので安心してスキップ機能が使えます。
メッセージバックはありませんが、1プレイが短いためそれほどマイナス点ではありません。
そのプレイ時間ですが、1回目は2時間程度です。
2回目以降は30分〜長くて1時間くらいです。
全選択肢をゆっくり見ていっても4〜5時間もあれば終わるんじゃないでしょうか?
次にお話です。数ヶ月前に宣言された"終末"まであと1週間と言うところから開始します。
で、ゲームが終わっても"終末"が来たのか、来なかったのか、
"終末"とは何かなどは一切わかりません。
ただ、「ま、こんなもんだろうな」というのはあります。
"人類が消滅する"と言われてもさほど実感を持てるわけでもないでしょうから、
なんとなく日常を繰り返えしてしまうでしょうし、
世間を見れば暴動や略奪も起きるでしょう。
このゲームのように淡々と過ごすことになるような気はします。
ゲーム全体も柔らかで薄い絵、静かなBGM、淡々とした文章で構成されいて、
"終末"の危機感は全く感じられません。
また、文章の途中で一人称の対象がころころかわるため、
気を付けていないと「今は誰の言葉なのか」がわかり辛い部分があります。
このゲーム、発売時は何で話題になったかというと
「めがねっ娘含有率の異様な高さ」(んな内容で話題にするなよ)。
登場する女の子は全て眼鏡ちゃんで、18禁シーンでも眼鏡はかけたままです。
更にメインで登場する3人の男の内、2人までもが眼鏡くんです。
つまり、一人を除いてみんな"眼鏡"・・・いや、私は好きだから良いんですけどね。
●攻略一口メモ
選択肢も少ないのでそれほど考えることもないと思いますが、
インターネット上では結構、攻略サイトがあります。
●プレイ時期:1999年6月(UPDATE:2000/05/06)
●内容など
アドベンチャーゲームです。プレイヤーは高校生で時期は冬〜春です。
攻略対象は5人です。お気に入りは先輩コンビですね。
自宅と学校、通学路、商店街、公園というごく日常的な空間が舞台の全てです。
他に設定として北国なので「寒くて、雪がある」という材料が追加になっているくらいでしょうか。
各キャラクター毎にシナリオが用意してあって、
あゆというキャラクターが意味深に絡んでくる他は相互には余り絡みません。
「7年前まではこの場所が好きだったが、ばったりと来なくなってしまった。そして、その時の記憶がない」
という設定があります。でも、なくした記憶が直接関係するのは内、3人です。
多分、シナリオ的にはあゆが本命でしょうね。
正直、書くことがないです。ゲーム自体とシナリオ、
キャラクターの性格などは結構気に入ったのですが、そこどまりです。
特記するような目新しい点があるわけでもないので。
(これを書くのがゲームをプレイした時期から大分経っているせいもあります)
前評判は高く、前評判通りの作品だったという点でとても素晴らしいことだと思いました。
●攻略一口メモ
自分の過去を発掘する話ですが、選択肢は特にそのことを気にする必要はないようです。
詳しくは各種攻略サイトを参照してください。
●プレイ時期:1999年6月(UPDATE:2000/01/15)
●内容など
アドベンチャーゲームです。プレイヤーは大学生で時期は
夏休み時期です。ゲーム期間は数日(1週間程度)です。
攻略対象は5人+1人です。
自宅と大学を中心とした前半と、知り合いの別荘での後半があります。
ゲーム画面は比較的すっきりしていて、さわやかさの出ている画面です。
ゲームは好感度の高いキャラとのEDを迎えることになりますが、
好感度は隠しパラメタというのが普通である中、
なんと好感度のグラフを常に見ることが出来るんですね。
好感度グラフをこまめに見ているとその変化がなかなか面白いです。
何気ない一言や思いがけない強制イベントによって好感度最下位のキャラが
いきなり好感度トップになって焦ったりします。
初めはこの好感度の上下具合だけでも結構楽しめました。
前作「はぷにんぐ JOURNEY」でもそうですが、
キャラクターの性格が似たり寄ったりな印象がありました。
設定上の役割分担は"こんな感じにしたいんだろうな"というのが見当つきますが
ゲーム内での行動が似たような感じなんですよね。
折角人数いるんだから設定をもう一寸いかせなかったかなと思います。
●攻略一口メモ
選択肢がわかりやすいので、狙いのキャラにあわせた選択を行えばクリアできます。
(詳しくは攻略サイトを参照してください・・・ってこればっかりですが)
ただ、各種攻略サイトを見てもシナリオ100%を達成している人は見あたりませんでした。
●プレイ時期:1999年7月(UPDATE:1999/10/15)
●内容など
アドベンチャーゲームです。プレイヤーは予備校生で時期は夏休み時期です。
ゲーム期間は?週間です。
攻略対象は3人+2人です。
UIが今一つ分かり易いとはいえません。街の移動時、何処が
行ける場所なのかがわかりづらかったです。
キャラクターの絵柄もあまり万人受けするような絵柄ではないですし。
(ミニキャラの絵は結構好きなんですが。特にすず)
一言で感想を言い表すと「地味なゲーム」ですね。
シナリオを含めたゲーム全体的に同時期に発売された
『こみっくパーティー』や『 Kanon 』と比べるとどうしても
地味な印象があります。更に、対象人数が少ない上にシナリオも
短いので1回当たりのプレイ時間は短時間ですんでしまいます。
音楽の方も鈴うたより先にプレイした『 Kanon 』と比べて
物足りません(でもサントラ買いました)。
と、いきなりまあ欠点ばかりあげてしまいましたが
あくまで『こみっくパーティー』や『 Kanon 』と比べてしまうと
という話であって、単品で見た場合は比較的良作だと思っています。
ゲーム自体地味ですが、それなりの味があります。
また、きちんとシナリオをクリアしても明確なHappy-Endにはなりません。
そこがこの作品の良いところだと思います。
お気に入りはキャラクターもシナリオも神楽千夜ですね。
サブキャラは相棒の岡田より佐久間、あとは新条(姉)がいいですね。
●攻略一口メモ
キャラクターの出現場所は固定です。また、海に行くか行かないかで
展開が変わりますので両方のパターンを試してみましょう。
●プレイ時期:1999年8月(UPDATE:1999/10/08)
●内容など
人気原画師、
山本和枝さんがつくった会社で制作された Castle Fantasia の2作目で、
前作の500年前が舞台です。
システムはADVパートとシミュレーションパートがあります。
プレイヤーは戦争指揮官の1人として話が進みます。
シナリオ自体は一本道のようですが、
後半は大きく2つに分かれます(表ルートと裏ルート)。
完全な一本道だった前作と違い、最低2回はやる気にさせてくれます。
主人公がヤン・ウェンリーしていると思うのは気のせいでしょうか?
攻略対象は部下になる6人と敵1人です。
表ルートを選んだか裏ルートを選んだかで攻略対象が2分され、
更にその中で特定章時点での好感度が一番高いキャラクターで
EDを迎えることになります。
お気に入りはソミアとジュディでしょうか。
シナリオは全体を通して一貫性があり、戦争物としてもわりと読めるものです。
もちろん、三国志などの本を読み慣れているひとだとあらがあると思われるかもしれませんが。
ただ、戦争の話で延々と進んで行きますが
戦争の最後がどうなったかはさらっと流しているだけなので印象が薄かったですね。
主人公にとっては大して関係がなくなっているのでそんなもんといえばそんなもんなんですが
(主人公のその後はきちんとエピローグとして話がつきます)
SLGパートは「18禁だから」となめてかかってはいけません。
難易度的にはサクラ大戦(サターン)ほど低くありませんし、
攻撃方向によるダメージの差(後ろからの攻撃はダメージ大)
があり、敵キャラクターもきちんとその辺をわきまえて攻撃してきます。
表ルートをとると、分岐直後の戦闘では味方の数が半分になりますが
そこで適当に戦闘をしていたら見事に負けてしまいました(汗)。
●攻略一口メモ
好感度は基本的にSLGパートでのキャラクターのレベル
によって決まるようです。
狙いのキャラクター以外のレベル上げはほどほどに。
また、レベルがMAXになると奥義が使えるようになって
戦闘がぐっと楽になります(1戦闘中5回まで)。
但し、HPが0になるとレベルが2つもダウンしてしまうので味方のHPには気を付けましょう。
●プレイ時期:1999年1月(UPDATE:1999/10/05)
●内容など
アドベンチャーゲームです。
プレイヤーは高校生で担任の先生から妙な依頼を受けて1週間行動をします。
ゲーム期間は1週間です。
珍しく、パニックボタンが付いています。
攻略対象は6人です(同級生4人、下級生1人、担任の先生)。
他の登場人物としては腐れ縁が続いている(主人公談)井出という男がいます。
3本のシナリオで6人なわけですが選択肢がとても少ないです。
一番少ないのは選択肢が1つだけであとは文章を読むだけという話もあります。
ゲーム期間は短いのですが(プレイ時間も長くて2時間程度)
メインになる3人はそれぞれ事情があって、
主人公はその事情に関わって行き、
最後は付き合うようになると言うものです。
●攻略一口メモ
画面上にアドバイスが出てくるので攻略も何もありません。
屋上や保健室でシナリオとは関係ないCGが見れますが
CGモードには登録されないようです。
●プレイ時期:2001年2月(UPDATE:2001/06/30)
●内容など
アドベンチャーゲームです。プレイヤーは高校2年〜3年生で期間は半年〜1年程度でしょうか。
攻略対象は4人ですけど、ストーリー分岐上のヒロイン変化なので攻略という感じがしません
(クロウディア/アイン/キャル/美緒。攻略順)。
お気に入りは志賀だったりしますけど、メインキャラの中ではキャル(大)なんかは面白そうですね。
舞台はアメリカ裏社会でストーリーによっては日本の高校も舞台になります。
秘密組織"Inferno"の本部と郊外にある廃工場のような訓練施設が中心です。
まずはいつものようにシステム的な所から。
動作設定で設定できる項目は「画面サイズ( 640 or 832 )」「テキストスピード( Normal or Fast )」のみです。
エフェクトの ON / OFF はありませんが、それ程過剰なものはないので気になりませんでした。
気になったのは設定が保存されないことです。
起動する度にテキストスピードを設定するのは少々煩わしいです(初期設定=ノーマル)。
ただ、欠点らしい欠点といえば設定が保存されないくらいじゃないでしょうか。
CG閲覧モードは毎回「サムネイル作成中」と表示されて暫く待たされます。
これはどうやらCGの表示順をユーザーが見た順番に並べているのが理由のようですね
(最初は順番にどのような意味があるのかさっぱりわかりませんでした)。
そういえば大きい方の画面サイズが 832×624と中途半端なのは何故でしょう?
欠点としてはシステム設定以外でとても気になる所が、
ゲーム起動時に毎回フロッピーディスクを検索しに行く点です。
ゲームの起動にはCD必須なのでCDを検索するのが目的でしょうけど、
ドライブ全てを見に行く(多分)のは勘弁して欲しいです。
CDだけなら諦めもつきますけど、フロッピーは遅いので・・・。
次は音に関して。
メニュー操作など、文章送り以外で何かをクリックする度に銃のスライド音が鳴ったり射撃音が鳴ったりと、
らしい音を配置していていい感じです。
BGMも場面と合っていて演出効果の面でも良かったと思います
(シナリオ上、あまり明るい曲は出てこなかったりしますけど)。
全体的に映画みたいな雰囲気で作られているのは良いのですが、
どのEDもあっさりしているので達成感という点では少し欠ける感じがします。
しかし、このゲームは小説を読む気分でプレイするタイプのゲームなので、
そんな作り方が欠点にはなりません。
シナリオも私がアメリカの裏社会を知らないのを差し引いて考えてもこじつけや無理はあまり感じられませんでした
(「このルートでこの台詞は変だろう」という部分はありますが、ご愛敬ということで)。
アインが強い理由/ツヴァイの考え方の変化とかいい感じですね。
キャラ的には志賀、サイス、クロウディアなど頭で勝負する人間が沢山いる点も良いですね。
ま、一押しはマグワイアですけど。
銃器の3D画像/使用している銃器の特徴に合わせたテキスト/マニアックな解説などは多く登場します。
だからといって登場する装備自体が必要以上にマニアックというわけではなく、
割と私でも知っているレベルの装備が多いです。
結構、装備品などに対する説明文が長かったりするのですが、大半の場面で
「元々何も知らない主人公に他の登場人物が説明する」
形式を取っているのでくどいとは感じませんでした。
あと、同じ種類の武器を使い続けると特殊な銃をプレゼントされるなどの小イベントが発生したり、
NPCの台詞が変わったりと小技が挟まっています。
最後の戦闘ではトラップ?が2つ登場しますけど、
ルートによってそれを仕掛ける人物が変わります。
また、選択肢もある程度納得できる内容なのでAVGとしても良いのではないでしょうか。
話的なお気に入りは美緒ルートですね。このルートの主役はやっぱり志賀でしょう。
次に気に入ったのがクロウディアルートでクロウディアを射殺後、
数年でインフェルノを潰した玲二自身が暗黒界を押さえるルートです。
あと、話の終盤&終わり方が気に入ったのはキャルルートですね。
とっても映画的な雰囲気の終わり方なのが気に入ってます
(アイン=エレンはこのルートが一番良かったです)。
大輔の表情がヤクザらしくて面白かったのもポイントが高いかも。
追伸)
任務でのデートでアインが着ていた服。
私はあの服って結構好きなんですけど「クロークコート」って言うんですね
(クローク=袖のない外套。マント)。
●攻略一口メモ
選択肢はわかりやすいと思います。
中盤および後半では選択を間違えば即BadEndになるので、
選択肢の度に2つ3つのセーブ場所を交代で使っていればやり直しがききます。
●プレイ時期:2001年2月〜5月(UPDATE:2001/06/23)
●内容など
アドベンチャーゲームです。プレイヤーは高校生で時期はゴールデンウィークを挟んだ1ヶ月程です。
攻略対象は6+1人です(珠季/透子/成瀬/椎子/依子/美凪/少女A。攻略順)。
お気に入りは依子さんですが、メインキャラの中では美凪ですね。
舞台は主人公達が収容されている研究所とその近所です。
郊外に設置されている大学の研究施設のようなイメージでしょうか。
メッセージバック機能のないところが一寸残念でしたが、
メッセージスキップは右クリックメニューに装備してあり、未読/既読の判別をしてくれます。
また、TrueColor(24bit)で作っているらしく、HighColor(16bit)の設定だと警告が出ます。
このゲームは殆ど攻略が必要ないですね。私も見ないでプレイして、失敗が一度だけでした。
ま、美凪をやるつもりでやっていたらいつのまにか酔っぱらいの相手をしていたこともあったりなかったり(=依子ルート)。
「プレイ時期」が妙に長いですけど、この作品自体が超大作というわけではありません。
単にファンタシースターオンラインをずっとやっていただけです。
「前回のプレイは何十日前ですかぁ?」な状態で、既読文章のはずなのに毎回新鮮でしたねぇ(トオイメ)。
シナリオですが、発想は面白いと思いますけど全てのキャラクターで
「終盤はいきなり展開が速くなって唐突にエピローグ」という感じでした。
正直言って訳が分かりません。
珠季は比較的順序を追って話が進行し、エンディングまで行った方だと思います。
でも、他のキャラはある意味話がぶっ飛んでます。特に成瀬と椎子は。
そして最初のスタッフロールの後に付いてくるエピローグ。
これは全キャラ共通で
「作者だけが自分の言った言葉に自分で納得して終わり」みたいな印象を受けました。
何が起こったのかさっぱりわかりません。
事細かに説明しろとはいいませんけど、本人だけわかったような説明をされてもねぇ。
まだ "ONE 〜 輝く季節へ 〜"
みたいに全編不親切きわまりないのであれば書き方として納得しないでもないんですけど。
知り合いに話をすると「一番訳の分からないキャラクターから先に攻略しているのが悪い」
と今更どうしようもない指摘を受けてしまいましたが・・・。
全員やっても、あまりわかった気がしません。
「引っ越しが多いと自然、荷物が少なくなる」
(研究所に引っ越してきたときもあまり大きくない段ボール箱4つ)
主人公がパーティーグッズを大量に出してくるシーンがあるんですけど、
その荷物の量で何故大量にある?とか思ってしまいました。
それはあまり関係ないですけど。
●攻略一口メモ
選択肢は目的の人物をかまってやれば大丈夫です。
最初の方にある分岐ポイントをゲットすることさえできればほぼ一本道です。
攻略順は美凪−>透子−>その他の方がいいかも。
●プレイ時期:2000年9月(UPDATE:2000/10/14)
●内容など
アドベンチャーゲームです。プレイヤーは年齢不詳(多分、大学生くらい)で時期は夏休みです。
攻略対象は3人です。
お気に入りは悪徳田舎医師ですが、最後のシナリオをやった後ではバイク乗りの株が急上昇です
(また、サブキャラかい!)。
町全体が舞台になってますが、小さい町なので範囲は狭めです。
まず、説明書があっさりしすぎてるんですね。
メッセージ表示ウィンドウの右下にある小さな矢印ボタン
(ちょっと小さ過ぎませんか?)ですが、
これはメッセージバック機能です。
キーボードの CTRL を押すと未読/既読に関わらずスキップする機能もありますが、
説明書には書かれていないんですね
(不用意に CTRL を押すと爆死します)。
説明書には右クリックメニューの解説しか掲載されていません。
ちなみに右クリックメニューで出てくるメッセージスキップは未読/既読判定を行っています。
また、TrueColor(24bit)で作っているらしく、HighColor(16bit)の設定だと警告が出ます。
選択肢は割とわかりやすいです。
各人のシナリオに入ってしまうと分岐に関係ない選択肢は文章のバリエーションを楽しむくらいで、
逆に分岐に関係がある選択肢は BAD-END 直行だったり。
分岐に関係ない選択肢でも「ルームメイトノベル(DC)」と違って、
ちゃんとバリエーションが楽しめるのでご安心を。
ちなみに、キャクタルート分岐が確定すると他のキャラは全く登場しなくなってしまいます。
また、各キャラクター毎にシナリオが用意してありますが、
どうやら「それ以外と観鈴系」にきれいに分かれているようです。
全体的には「話は良いけど、一寸退屈気味」な感じですが、
隠しの2本をやって評価が上がりました。観鈴系シナリオはいい話です。
なぜだか隠しの1本は選択肢が全くないのに退屈とは感じなかったように思います
(もう1本はちと退屈を感じましたけど)。
ネタ的には「人が消える」という点でONE(Tactics)と同じです。
このゲームは観鈴がストーリーのメインかと思いきや、主人公がメインじゃないですか?
勿論、シナリオの内容と隠しシナリオとの直接的な繋がりとを考えると観鈴がメインヒロインです。
あとの佳乃と美凪はどう見てもおまけにしか思えないですよ。
シナリオは小説なら悪くないんですけど、
ゲームとしては一寸退屈です。エンディング分岐決定後の文章が長いんですね。
淡々と語られるような内容であるというのも退屈に思った原因の一つだと思いますが。
でも、退屈ではあっても話が悪いわけではないので飽きはしませんでした。
主人公やサブキャラの性格も割と楽しいですし。
メインの3人、性格があらぬ方向にずれているような気もしますが。
●攻略一口メモ
選択肢はとりあえず逃げなければいいようです。
観鈴がメインなので、3人の中では必ず最後にプレイしましょう。
佳乃と美凪の順番はどちらでも気にならないと思います。