あなたは、家族や大切な友人が亡くなって悲しい思いをしたことはありませんか。そういう経験が無い人でも、そういう映画やドラマを見ただけで悲しく思った経験はありませんか。

　あなたに子供は居ますか。居るならその子が突然死んでしまったらどんなに悲しいか考えたことはありませんか。

　あなた自身が怪我や病気でつらい思いをしたことはありませんか。

　戦争は、そういう悲しい人を敵にも味方にもいっぱい作ります。

　国を守るとか平和を守るって何でしょう。

　大切な家族が居て、大事な友人が居て、何よりもかわいい子供が居て、あなた自身が居て、、、、。そういう一人一人の集まりが国であり、そういう一人一人の幸せな生活が平和ではないでしょうか。

　戦争をして何を守るのでしょう。戦争をしてどんな平和が来るのでしょう。もう一度考えてみてください。

　私は戦争に反対です。

　戦争の悲惨な映像が流れてきています。だれでも戦争は良くないとわかっていても、こうして戦争ははじまってしまいました。
　戦争を起こさないためにはどうすればいいのでしょう。

　独裁者の支配力が無くなり、市民が喜んでいる映像を見ると、この戦争は正しかったのかと思ってしまいそうです。でも、待ってください。喜んでいる人も居ますが、巻き添えになって犠牲になっている市民がどれだけいるか忘れないで下さい。罪もないのに逃走兵を探すため、小さな子供にまで銃口が向けられているのです。恐怖におびえた子供の顔を見てください。この体験がどれだけ心に傷をつけていることか。

　やはり戦争には反対です。