3.使い方

 9種類の基本動作(「Clear」「Read」「Write」「Execute」の、4種類に大別できる)の何れかを、 コマンドラインオプションで指定して実行すると、即座にその処理を行います。
(その後、プログラムは自動で終了します)

 コマンドラインオプションは、スラッシュ(/)とアルファベットの組み合わせで指定します。
(スラッシュの代わりに、ハイフン(-)も使えます)
(アルファベットは、大文字小文字を区別しません)
 複数のオプションを指定する場合は、それぞれのオプションをスペース文字で区切るか、スラッシュの後ろに、アルファベットを連ねて指定します。
(例えば、「/W /E」と「/WE」は、同じ意味になります)

 オプションによっては、その後ろに更に、設定の詳細を定義するための数値や文字列を追記する必要がある場合があります。 その場合は、スペース文字などで区切らず、前記のアルファベットの後に直接追記して下さい。

 同類のオプションが複数指定されている場合は、後のオプションを優先します。

 以下に、基本動作を選択するための9種類のオプションの解説を列挙します。







 これら9種類の基本動作は排他的であり、複数指定は出来ません。
(複数指定した場合は、最後に指定した動作を優先します)
 何れの動作も指定しなかった場合は、CLIPB の簡単な紹介を表示します。
 特例として、標準入力(stdin)または標準出力(stdout)をリダイレクトしている場合は、 動作を指定していなくても、デフォルトでそれぞれ「/W」オプション、 「/R」オプションを指定したのと同じ動作を行います。両方リダイレクトしている場合は、 「/W /E」オプションを指定したのと同じ動作を行います。
(「/E」オプションについては後述)

例:
[C:\]CLIPB | SORT | CLIPB
最初の呼び出し(左側)は、クリップボード内のテキストを標準出力(stdout)へ書き出し、SORT へ渡す。
最後の呼び出し(右側)は、SORT からの結果を標準入力(stdin)から受け取り、クリップボードに書き込む。

 上記の基本動作と組み合わせて使うコマンドラインオプションに、以下のような物があります。










 これらのコマンドラインオプションは、環境変数 CLIPBCMD を定義して、デフォルトの挙動を設定できます。

例:
[C:\]SET CLIPBCMD=/M
常に改行コードを「CR+LF」に変換する

 余談ですが、正確には、実行ファイル名+「CMD」が、環境変数名になります。 例えば、CLIPB.EXECLIPBRD.EXE にリネームすると、実行時に参照する環境変数は CLIPBRDCMD になります。


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