棋譜Maker

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プログラムの最新版
棋譜Maker Ver1.01a 2001/10/15

ソースのダウンロード
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1.00 2001/ 7/25
1.01 2001/10/ 3
1.01a 2001/10/15

§1.概要

棋譜Makerとは、将棋の棋譜作成プログラムです。
本に書いてある定跡とか新聞の棋譜などを、
簡単に保存したりできます。特に定跡の研究には最適です。

まず機能ですが、初回バージョンに比べて
非常に多くの機能を追加できたと思います。

  1. 棋譜の作成・読込・保存
  2. 大会名・対戦者名などの情報の保存
  3. ファイルフォーマット変更(*.kf2)
ファイルの保存はkf2ファイルとテキスト形式の二通りで保存できます。

kf2ファイルは、対局途中の棋譜を記録しておくのに便利です。
再度読み込むこともできるので、
後でさらに追加することができます。
新聞に掲載されている棋譜なんかを記録しやすいわけです。
これはVer1.01で追加された形式ですが、
それまでのkfファイルを開くこともできます。
(※ 保存は出来ません。)

テキスト形式は印刷するのに便利です。
しかし、保存すると後で読み込む事はできません。

とにかく打ちこみの時の手軽さを考えて作成しました。
機能は少ないですが、軽くて使いやすいので是非、使ってくださいませ。

§2.今回のバージョンアップについて

  1. ファイル読みこみ時のバグを修正
  2. ファイルフォーマットを変更
  3. IDタグ機能を追加
  4. 上書き保存機能を追加
  5. ウィンドウのサイズ変更を制限

§3.今後のバージョンアップについて

  1. 盤面を再現できるようにする(むずい…
  2. テキスト形式で複数列で保存できるようにする

§4.ソースについて

前回のバージョン比べて、かなりスッキリしたソースが書けたと思います。
内部クラスを大量に作ったのでソフトの規模の小ささに比べて
ファイル数が異常に多いという…

Tipsで書いたダイアログのサイズ変更制限や
コモンダイアログボックスクラスなどを多用しています。
棋譜の管理にはSTLのスタックを使用。
文字列の管理にはSTRLIBを使用。