unlha.dll,
unzip.dll for WindowsCE
はじめに
ファイルをダウンロードいただきありがとうございます。
この DLL は、LHA や ZIP などの書庫に関する知識のない
ソフト作者でも、それらを扱った WindowsCE/PocketPC ソフトを
作成できるようにと考えて作られたものです。
このDLLを使用することに関する制限事項は一切ありません。
また、この DLL についての全てのソースコードが公開されています。
間違い指摘・バグ報告など、下記のサポート宛までお願いいたします。
このアーカイブの中身
\DLL 以下
各CPU用の DLL と LIB が入っています。
HPC Pro 用が CE2.11 用、
PocketPC 用が CE3.0 用だと思ってください。
src.tar.bz2
この DLL の全ソースコードです。
スタティックリンクして使いたい方は、このフォルダ内の
unlha(zip).h を使ってください。
\unXXX.txt
このファイルです。unlha と unzip で共通です。
\unXXXAPI.txt
DLL で用意されている API と呼ばれる関数群に関する説明です。
unlha も unzip も一緒くたに説明しています(手抜き)。
インストール
\Windows フォルダへ DLL をコピー。完了。
\メモリ カード でも、\ (ルート) でもいいらしい。よく知らんが。
アンインストールは、当該ファイルを削除で OK。
元ネタ
- unlha.dll は LHa version 1.14f for Win32 をベースに、
LHa for Unix version 1.14i 相当のパッチが当てられています。
- unzip.dll の圧縮部は、zlib\contrib の minizip が
ベースになっています。
- unzip.dll の展開部は、XacRett の zip 展開がベースになっています。
- unzip.dll は zlib を使用しています。
(C) 1995-2002 Jean-loup Gailly and Mark Adler
- zlib for WindowsCE は足立 和雄氏による成果物です。
- また、このドキュメントは UNLHA32.DLL に付属のドキュメントを
参考にしています。
元ネタにさせていただいている方々、本当に
ありがとうございます。
制限
- unlha.dll -
- unzip.dll -
パスワード書庫は作成できません
(なんか、米国の暗号技術輸出規制に引っかかるらしいぞ)
開発者向け使用方法
開発者向けの、API やコマンドに関する解説は
こちら
。
この DLL を使用したソフトウェアを書きたい場合、スタティックリンクと
ダイナミックリンクの 2 種類の方法があります。
前者は unlha.lib をリンクしてビルドする方法、後者は LoadLibrary と
GetProcAddress を使う方法です。
後者のほうが多少コーディングは面倒ですが、DLL がインストールされて
いない場合のことを考えて、ダイナミックリンクで使用することを
お勧めします。
具体的方法については、src\sample\sample.cpp が参考になるかと
思います。
配布条件とか
-
基本的にソースコードは全て開示しますんで、元ソースの
使用条件に反していることはないとは思いますが・・・
(ん?でも LHa for UNIX のドキュメントも加えなきゃダメか?
でも man 形式のドキュメントを Win 上でどうやって読めっちゅーねん)
-
私が書いた部分について、著作権だのどうこう言うつもりは
ありません。参考になさるならお好きにどうぞ。
ただ、この DLL に関して言えば、無用な分岐や亜種の乱立は
ユーザーの混乱を招くだけです。よって改良などなさった場合は、
できるだけ作者に報告いただきますようお願い申し上げます。
-
このソフトの不具合に関する報告を、元ネタの作者に
行わないでください。
-
自分の責任において使用して下さい。障害等が生じても責任は
負いません。
サポート
URI : http://uema2.cjb.net/
mail: mail@uema2.cjb.net