DXFの利用
ファイルの読み込みは、TAO-WOODのデータをお手持ちのCADで作成して、読み込む機能であって、平面図などを読み込む機能ではありません
DXFファイルの入出力が可能です
TAO-WOODデータの入力データとしてのDXFファイルは、以下の約束事に基づくものが利用できます
DXFファイルでの入力データとしてのサンプルは添付しておりません
「ファイル」−「JW & DXF」−「DXFへエコーバック」で作成してください
DXF読み込みの条件
DXFファイルの読み込み可能なサンプルは添付しておりません
「ファイル」−「JW & DXF」−「DXFへエコーバック」で作成してください
- レイヤー名を自動で連番で作成するものは、階の認識で失敗します
- 階は、レイヤー名の最後に階を示す数値を付ける必要があります
自動連番しか作成しないものは、LAY-n のレイヤーに n 階のすべてのデータを描くなどで対処ください
- 線種の名前は、TAO-WOODのDXF変換条件設定と合わせる必要があります。変換される線種の名前を確認してください
- 線の色は、その番号で1-16までで出力されることが必要です。多数の色を設定できる場合、16以下の色番号のものをご使用ください
- 部材または荷重を示すデータは、線種とその色の組み合わせをTAO-WOODのDXF変換条件設定と合わせる必要があります
- TAO-WOODのDXF変換条件設定フォームで、設定条件をファイルに保存して、そのファイル名を登録する必要があります。(「レジストリーに登録」にチェックマークを付けて終了する)ファイル名が登録されていない場合、標準設定の条件で変換します
- 座標値は、mm単位で出力することとします
- TAO-WOODのCAD編集の原点(X1-Y1)または基準サフィックスにより(X0-Y0)を示す位置に「英数字」でモジュール寸法(mm)などを描いておくとその位置を原点として変換します
- TAO-WOODのDXF変換条件設定フォームの「TAO-WOODの色」で「赤」などの表示がありますが、これは標準設定の色名で実際の表示色を示すものではありません。色は、あくまで番号で認識させています
TAO-WOODのDXF変換条件
DXFファイルを利用するには、部材を示す線種と色の組み合わせをDXF変換条件設定フォームで設定する必要があります
ここで説明していないことは、フォームで表示されるメッセージを参考にしてください
- 座標値は、ミリメートル単位となる変換を行うこと
- 線の色 DXFの色番号 1〜16以内
- 線種 実線、破線、点線、1点鎖線、2点鎖線の5種の線名
- 部材を示す線種と色の組み合わせ
柱 と 束 の線種と色の組み合わせ
その他部材 荷重の線種と色の組み合わせ(線種番号*10+色番号として表示されます)
に分けて重複しない組み合わせとしてください
これらの設定をファイルに保存し、「レジストリー登録」にチェックマークを付けて「OK」でフォームを閉じる
この設定がされていない場合、標準設定条件で変換処理を行います
データ識別方法について
- 部材 荷重データの種別は、上記の設定による
- 階は、任意なレイヤー名の最後の1桁の数字とし、それを階とします
2階に必要なデータはレイヤー名の最後を2としてください。ただしレイヤー名にかかわらず、データの識別は設定された線種と色の組み合わせにより識別します
入力データとしてのレイヤー名もこの約束によります
エコーデータでは、「KAI-1」などとしています
- レイヤー名は、アルファベットの大文字としてください
- 数字は半角数字とする
mail-address タニサワ設計
HomePage URL TAOWOOD