JW-CADの利用

ファイルの読み込みは、TAO-WOODのデータをお手持ちのCADで作成して、読み込む機能であって、平面図などを読み込む機能ではありません

TAO-WOODデータ作成規約

計算に必要なデータすべてを作成することは出来ません

TAO-WOODのデータのうち柱、束を除く各データの線分の方向に意味付けがされています
TAO-WOODの要求するデータをよくご理解のうえご利用ください

またTAO-WOODの各データにはプロパティを設定するものがあります。不足データやプロパティはTAO-WOODの簡易CADで作成または設定する必要があります

階によりグループ分けしたデータとします
TAO-WOODのデータをJW-CADで作成するデータ規約を下記のとおりとします
 基礎伏図:グループ0  1階:グループ1  2階:グループ2  3階:グループ3  R階:グループ4

レイヤ内のデータを柱などの部材と認識しますので部材ごとに次のレイヤに単線描画する。 (柱、束は円で描画 半径を問わない)

TWZAIRAI TWHINKAKUは、(*)の項目のみで可。(/)は詳細検討する場合、必要

部材別レイヤ  部材のあとの英数字は レイヤ番号を示します

その他のEV 、補助壁、内壁、床剛性、階段などはレイヤー不足のため対象外といたしました

各部材の線分の方向などの意味付けは、データ編集 などを参照、またエコーデータを作成して、参考にしてください。特に線の方向に、意味があり注意が必要です

現バージョンでは 線種、線色は、問いません
グループ内の空きレイヤーがありませんので、将来は線種、線色の組み合わせになるかも知れません
今後のため各自線種やその色を統一されておくことをお勧めします
ただし補助線種、補助線色は無視しますので地震用部材など範囲を示す矩形をこれらで描画しても結構です

データファイルの読み込み

上記「TAO-WOODデータ作成規約」で作成するサンプルは添付しておりません
「ファイル」−「JW & DXF」−「JWへエコーバック」で作成してください

上記「TAO-WOODデータ作成規約」で作成したデータファイルの読み込みはJW-CADの外部変形により 行います

伏図などのJW-CADでの読み込み

JW-CADの外部変形で、 tw_jw.bat(TWWOODデータ読み込み) を実行し、該当項目を選択して読み込みを実行して編集ください
読み込みの際は、作図条件と同じ条件(用紙サイズ、縮尺、文字サイズなど)にJW-CADを設定して読み込んでください

JW-CADでの外部変形

JW-CADの外部変形で tw_jw.bat を実行してもJW-CADでは「未実行」が表示されます
必要ファイルが存在しないなどのエラーの有る場合、バッチ実行DOSフォームに表示します
当該プログラムで作成したファイルは、外部変形で読み込むと既定設定では削除されます
削除しないようするには、バッチファイルの該当ファイルのdel #####.datの行を削除するか、先頭にREMを入力して無効としてください

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