★┃メ┃ー┃ル┃デ┃ー┃タ┃ベ┃ー┃ス┃G┃3┃操┃作┃説┃明┃★┃
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 ■インストール方法
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  setupフォルダー内の[setup.exe]をクリックして下さい。自動インス
    トールされます。
    デフォルトでは、C:\Program Files\maildbg3にインストールされます。
  生成されました maildbg3 フォルダー内の maildbg3.exe をクリック
  すると起動できます。
  また、スタートメニュー/プログラム/maildbg3/maildbg3 でも起動す
  ることができます。


 ▼【maildbg3 フォルダー】
   |
   ├[ maildbg3.exe ] アプリケーション本体。
   ├[ maildbg3.ini ] _ok及び_error設定ファイル。
   └[ St6unst.log ] アプリケーションのセットアップ、削除に関する
             情報が入っています。

   ※どのファイルも必要ファイルです。削除しないで下さい。


 ▼ 同梱しました[test-csv]フォルダー内の「基本CSVファイル」の説明

 「test25f23.csv」  :フィールド数25、行数23のデータです。
           (先頭行は各フィールドの項目名です。)

                       実際の作業をする場合でも必ずこのフィールドの項
                       目名を付けるようにしましょう。

 「検索テスト.csv」 :「定型外ファイル」
               ↓
            「指定条件によるレコード抽出」の作業ファイル


 「定型.csv」       :「定型外ファイル」
               ↓
                       「定型ファイルに変換」の作業ファイル
             ※test25f23_ok_ok_ok_ok_ok_ok.csv ファイルの
                           名前を変更したもの。


 「マッチング3.csv」:「定型外ファイル」
               ↓
            「マッチング処理」の作業ファイル


 「much.csv」       :「定型_ok_ok_ok_ok_ok.csv」の最後尾に
            「マッチング.csv」の3行を追加コピーしたファイル。
            このファイルで「マッチング処理」のテスト作業を
                        します。




 ━━━━━━━━━━━━━□ 操作手順 □━━━━━━━━━━━━━━

 メールデータベースG3を起動しますと、まず「環境設定」画面がでます。


 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   これ以降は、同梱しましたCSVファイルで実際に操作しながら説明します。
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

       〓テスト作業する環境を以下のようにして下さい〓

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃・「環境設定」はデフォルトの「MAILDBG3」フォルダーで作業します。  ┃
 ┃・「test-csv」フォルダーから「test25f23.csv」だけを「MAILDBG3」   ┃
 ┃   フォルダーに移動してください。                                ┃
 ┃                                                      ┃
 ┃   ※「test-csv」フォルダーは、これから作業完了していくファイル   ┃
 ┃    を見本として同梱したものです。                              ┃
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛


┏━━━━┓
┃環境設定┠──────────────────────────☆☆☆
┗┯━━━┛ ◆-データ出力ファイルの出力場所を指示します-◆
 └──────────────────────────────☆☆☆

 ●デフォルトでは、【maildbg3 フォルダー】になります。任意のフォルダ
  ーをつくり、そのフォルダーを指定することもできます。

  「データ出力ファイル」とは、作業元のファイル名が「test25f23.csv」
    とした場合、test25f23.csvの中から重複したメールアドレスを削除する
  と【maildbg3 フォルダー】内に
  「test25f23.csv」     :元のファイル(内容は変わっていません)
  「test25f23_ok.csv」   :重複メールアドレスが取り去られたもの
  「test25f23_error.csv」:重複していたメールアドレスのみのもの

  この元ファイル名の後ろに、_ok及び_errorが付いたファイルのことを
  さします。

 ●「適応」ボタンを押すと、自動的に「ファイル操作」→「定型外ファイル」
   →「フィールド数不正レコードの抽出」画面になります。

  〓左側のボタン説明〓

 ・フィールド数不正レコードの抽出…,(カンマ)区切りの数の違う行を抽出
 ・不正メールアドレス…………………5種類のパターンで検査
 ・重複レコードの削除…………………マッチする文字列を1行残して削除
 ・データ長不正フィールドの抽出……異様に長い書きこみを検査
 ・指定文字列の削除……………………文字を指定して、文字部分を削除
 ・指定条件によるレコード抽出………文字を指定して確当行を抽出
 ・任意のフィールドを抽出……………書き出したいフィールドを選ぶ
 ・定型ファイルに変換…………………64フィールドのファイルに自動変換


  ※できうる限り「CSVファイル形式のメールデータ」を完璧に整理するた
   めの順番に操作ボタンを付けています。


┏━━━━━━┓
┃ファイル操作┠────────────────────────☆☆☆
┗┯━━━━━┛ ◆-定型外ファイル-◆「フィールド数不正レコードの抽出」
 └──────────────────────────────☆☆☆

 ●フィールド数不正レコードの抽出
  フィールド数とは「,」カンマに区切られた横並びの項目の数をいいます。
  メールデータベースG3でのフィールド数の解釈は、

  氏名,年齢,性別,イーメール,電話,住所,       の場合(7フィールド)
   1 , 2 , 3 ,    4    , 5 , 6 , 7 ←フィールド数


 ●[フィールド数不正レコードの抽出] の「test25f23.csv」を作業ファイル
  にした処理

  1.「選択」ボタンを押し、test25f23.csv を選択します。

  2.指定フィールド数が表示されます。これは、作業ファイルの先頭行の
    項目数を表示するものです。正しいフィールド数を記入して下さい。
    test25f23.csv は、25フィールドで合っています。

  3.「処理実行」ボタンを押すと処理がはじまります。

  4.「作業終了しました」のアラートが表示されます。「OK」を押す。

  5.「環境設定」で指示したフォルダー内に2つのファイルが生成され
          ます。

    test25f23_error.csv:フィールド数の一つ多い、一つ少ないの
                             2行が抽出されます。

        test25f23_ok.csv  :上記2行が削除され、全体行は21行と
               なります。


┏━━━━━━┓
┃ファイル操作┠────────────────────────☆☆☆
┗┯━━━━━┛ ◆-定型外ファイル-◆「不正メールアドレス」
 └──────────────────────────────☆☆☆

  ※「不正メールアドレス」の認識対象は、
    ・@ がない
    ・@ が@(大文字)になっている
    ・メールアドレス内に「半角」アキがある
    ・メールアドレス内に「全角」アキがある
    ・和文が挿入されている

    の5つのパターンです。(jp)が入ってないメールアドレスの抽出
    はできませんので、手動で抽出して下さい。

    ※メールアドレスが全角英数字のものはエラーにはしません。半角
     英数字に変更して下さい。  


  1.「選択」ボタンを押し、test25f23_ok.csv を選択します。

  2.メールアドレスのフィールドを選ぶ。test25f23_ok.csv は、7 です。

  3.「処理実行」ボタンを押す。

  4.「作業終了しました」のアラートが表示されます。「OK」を押す。

  5.「環境設定」で指示したフォルダー内に、さらに2つのファイルが
     生成されます。

    test25f23_ok_error.csv:不正メールアドレスと認識された7行
                が抽出されます。

        test25f23_ok_ok.csv  :上記7行が削除され、全体行は14行と
                なります。


┏━━━━━━┓
┃ファイル操作┠────────────────────────☆☆☆
┗┯━━━━━┛ ◆-定型外ファイル-◆「重複レコードの削除」
 └──────────────────────────────☆☆☆

  ※レコードとは、フィールド内のデータ項目内容のことです。

  ※「重複レコードの削除」は、メールアドレスとは限りませんが、ここ
        ではメールアドレスを選択します。

  1.「選択」ボタンを押し、test25f23_ok_ok.csv を選択します。

  2.検査するフィールドで、7 のメールアドレス部分を選択する。

  3.「処理実行」ボタンを押す。

  4.「作業終了しました」のアラートが表示されます。「OK」を押す。

  5.「環境設定」で指示したフォルダー内にさらに2つのファイルが生
     成されます。

    test25f23_ok_ok_error.csv:重複メールアドレス1行が抽出さ
                  れます。
                   (重複した下の行を抜き去ります)

        test25f23_ok_ok_ok.csv  :上記1行が削除され、全体行は13行と
                    なります。



┏━━━━━━┓
┃ファイル操作┠────────────────────────☆☆☆
┗┯━━━━━┛ ◆-定型外ファイル-◆「データ長不正フィールドの抽出」
 └──────────────────────────────☆☆☆

  ※CSVファイル内の設定フィールドのデータ長(記入文等)が255バイト
   を越す書きこみがある場合、エクセルなどでエラーになる可能性があ
   るため、この作業をします。

   長い書きこみがある項目としては、「質問」の答えなどに多いと思わ
   れますが、ここでは13 の住所項目を選択します。

  1.「選択」ボタンを押し、test25f23_ok_ok_ok.csv を選択します。

  2.検査するフィールドで、13 の住所部分を選択する。

  3.「処理実行」ボタンを押す。

  4.「作業終了しました」のアラートが表示されます。「OK」を押す。

  5.「環境設定」で指示したフォルダー内にさらに2つのファイルが生
     成されます。

    test25f23_ok_ok_ok_error.csv:データ長1行が抽出されます。

        test25f23_ok_ok_ok_ok.csv  :上記1行が削除され、全体行は
                   12行となります。




┏━━━━━━┓
┃ファイル操作┠────────────────────────☆☆☆
┗┯━━━━━┛ ◆-定型外ファイル-◆「指定文字列の削除」
 └──────────────────────────────☆☆☆

  ※CSVファイル内の設定フィールドの中の文字を削除します。

   ここでは、郵便番号フィールド内の「〒」マークを指定します。

  1.「選択」ボタンを押し、test25f23_ok_ok_ok_ok.csv を選択します。

  2.指定文字列欄に 〒 を記入します。

  3.「処理実行」ボタンを押す。

  4.「作業終了しました」のアラートが表示されます。「OK」を押す。

  5.「環境設定」で指示したフォルダー内にさらに2つのファイルが生
     成されます。

    test25f23_ok_ok_ok_ok_error.csv:空のファイルです。

        test25f23_ok_ok_ok_ok_ok.csv  :ファイル4行目の〒マークが
                     削除されました。



┏━━━━━━┓
┃ファイル操作┠────────────────────────☆☆☆
┗┯━━━━━┛ ◆-定型外ファイル-◆「指定条件によるレコード抽出」
 └──────────────────────────────☆☆☆

  ※CSVファイル内の設定フィールドの中の文字を検索し、その条件にマッ
   チした行を抽出します。

  〓AND(絞込み)〓

   下記テストの場合では、CSVファイルの中の「男性」で「埼玉」の方が
   検索抽出されます。

  1.「選択」ボタンを押し、検索テスト.csv を選択します。

  2.検索対象フィールドに   8:8性別 / 検索文字列に 男 を記入します。

  3.検索対象フィールドに 13:13住所 / 検索文字列に 埼玉 を記入します。

  4.○AND(絞込み) にチェックを入れる。

  5.「処理実行」ボタンを押す。

  6.「作業終了しました」のアラートが表示されます。「OK」を押す。

  7.「環境設定」で指示したフォルダー内にさらに2つのファイルが生
     成されます。

    検索テスト_error.csv:空のファイルです。

        検索テスト_ok.csv:埼玉在住の男性が1行抽出されました。



  〓OR(指定語を含む)〓

   下記テストの場合では、CSVファイルの中のすべての「男性」プラス
  「埼玉」の方もあわせて検索抽出されます。

   CSVファイルの中に「女性」で「埼玉」の方が1人入っていますが、
   この方も検索対象になり、検索抽出されます。

  1.「選択」ボタンを押し、検索テスト.csv を選択します。

  2.検索対象フィールドに   8:8性別 / 検索文字列に 男 を記入します。

  3.検索対象フィールドに 13:13住所 / 検索文字列に 埼玉 を記入します。

  4.○OR(指定語を含む) にチェックを入れる。

  5.「処理実行」ボタンを押す。

  6.「[01/02/14 18:24:08]に作成されたファイルが存在します。
     上書きされますがよろしいですか?」

     のアラートが表示されます。「はい」を押す。

     ※すでに処理済の同名のファイルがある場合、データ保護のため
      上記のアラートが表示されます。

  7.「作業終了しました」のアラートが表示されます。「OK」を押す。

  8.「環境設定」で指示したフォルダー内にさらに2つのファイルが生
     成されます。

    検索テスト_error.csv:空のファイルです。

        検索テスト_ok.csv:「男性」と「埼玉」の合わせた21行抽出されました。



┏━━━━━━┓
┃ファイル操作┠────────────────────────☆☆☆
┗┯━━━━━┛ ◆-定型外ファイル-◆「任意のフィールドを抽出」
 └──────────────────────────────☆☆☆

  ※CSVファイル内の任意のフィールドを選択し、フィールド単位で抽出
   できます。

   ここでは、「登録年」「名前」「メールアドレス」「性別」「年齢」
   の5つを抽出しました。

  1.「選択」ボタンを押し、test25f23_ok_ok_ok_ok_ok.csv を選択します。

  2.「抽出するフィールドの選択」から 1.2000 を選び、[>] を押す。

  3.「抽出するフィールドの選択」から 5.白鳥達也 を選び、[>] を押す。

  4.「抽出するフィールドの選択」から 7.shiratori@ を選び、[>] を押す。

  5.「抽出するフィールドの選択」から 8.男性 を選び、[>] を押す。

  6.「抽出するフィールドの選択」から 9.20 を選び、[>] を押す。

  -----------------------------------------------------------------------
  ※「任意のフィールドを抽出」画面右の「↑」「↓」ボタンを利用して、
    抽出予定のフィールドを複数単位で移動できます。

    ここでは、4.男性 5.20 の2つを先頭に移動させます。
  -----------------------------------------------------------------------

  7.抽出予定の右窓の 4.男性 を選択する。

  8.次ぎに、右窓の 5.20 を[Shift] キーを押しながら選択する。すると
    2つのフィールドが青く反転する。

  9.↑を3回連続して押すと 4.男性 5.20 フィールドが先頭に移動する。

  10.「処理実行」ボタンを押す。

  11.「作業終了しました」のアラートが表示されます。「OK」を押す。

  12.「環境設定」で指示したフォルダー内にさらに2つのファイルが生
     成されます。

    test25f23_ok_ok_ok_ok_ok_error.csv:空のファイルです。

        test25f23_ok_ok_ok_ok_ok_ok.csv  :5つのフィールド12行が
                      抽出されました。

  13.test25f23_ok_ok_ok_ok_ok_ok.csv ファイルの名前を変更して下さい。
    ここでは、

    「定型.csv」

        に変更します。



┏━━━━━━┓
┃ファイル操作┠────────────────────────☆☆☆
┗┯━━━━━┛ ◆-定型外ファイル-◆「定型ファイルに変換」
 └──────────────────────────────☆☆☆

  ※CSVファイルのフィールド数を64フィールドに変換します。このこと
   により、ちがうメールデータも一元管理できるようになります。

   しかし、その場合、一定限のフィールド順は決めておいた方が管理
   しやすいので、フォーマットを決めておきましょう。

  1.「選択」ボタンを押し、定型.csv を選択します。
    (右欄にカラの64フィールドが表示されます。)

  2.左窓の上「すべて追加 >」ボタンを押して、全フィールドを右
    欄に移動させる。
    (これで、64フィールドに整形されました。)

  -----------------------------------------------------------------------
  ※「定型ファイルに変換」画面右の「↑」「↓」ボタンを利用して、
    64フィールド内容を簡単に変更できます。

    ここでは、いくつかの作業をしてみます。

    まず、4.白鳥達也 5.shitatori@〜 の2つを下方に一つ移動させ、
    4行目に空きフィールドを作ります。
  -----------------------------------------------------------------------

  3.4.白鳥達也 を選択し次ぎに 5.shitatori@〜を[Shift] キーを押しな
    がら選択する。すると2つのフィールドが青く反転する。

  4.↓を1回押すと2つのフィールドが1つ下に移動し空きフィールドが
    できる。

  5.空きフィールドは、真中にある「空欄挿入」ボタンでも入れることが
    できる。1.男性 を左クリックして青に反転させる。次ぎに「空欄挿入」
    ボタンを押す。
    すると先頭行に空きフィールドが追加される。

  -----------------------------------------------------------------------
  ※「定型ファイルに変換」画面右の「↑」「↓」ボタンを利用して、
    64フィールド内容を簡単に変更できます。

    次ぎに、フィールドを削除してみましょう。
  -----------------------------------------------------------------------

  6.2.男性 を選択(マウスカーソルを持って行き、左クリックで青に
    反転する。)次ぎに右クリックして、2.男性 を削除する。

  7.左窓の 1.男性 を右窓 1. に移動します。
    右窓 1. を左クリックで選択し青に反転、次ぎに左窓の 1.男性 を
    左クリックで選択し青に反転、[>] ボタンを押す。

  8.右窓 4.(空欄)を[<] ボタンではずしてみましょう。
    4.(空欄)を左クリックで青に反転、[<] ボタンを押す。

  9.「処理実行」ボタンを押す。

  10.「作業終了しました」のアラートが表示されます。「OK」を押す。

  11.「環境設定」で指示したフォルダー内にさらに2つのファイルが生
     成されます。

    定型_error.csv:空のファイルです。

        定型_ok.csv  :64フィールドに変換された12行のファイルになり
            ました。



 ━━━━━━━━□ 以下は「定型ファイル」操作です □━━━━━━━━

 「定型ファイル」は主に、メール管理を目的としています。

  〓左側のボタン説明〓

 ・後尾文字列挿入…………………任意の文字を挿入しジョブごとに管理
 ・任意のフィールドを抽出………書き出したいフィールドを選ぶ
 ・ナンバーリング挿入……………連番を先頭フィールドに挿入
 ・指定条件によるレコード抽出…文字を指定して確当行を抽出
 ・年齢から生年月日を生成………○○○○/1/1 と生年西暦を自動生成
 ・マッチング処理…………………マッチした文字行をすべて削除
 ・レコード印刷……………………CSVファイルの印刷機能


┏━━━━━━┓
┃ファイル操作┠────────────────────────☆☆☆
┗┯━━━━━┛ ◆-定型ファイル-◆「後尾文字列挿入」
 └──────────────────────────────☆☆☆

  ※64フィールド最後尾に任意の文字列を挿入します。このことにより
   複数のジョブを管理することができます。
  (同一ファイル内において、任意の文字列を検索することにより仕分け
   ができます。)

   ここでは、最後尾に「yoacle」を挿入します。

  1.「選択」ボタンを押し、定型_ok.csv を選択します。

  2.「後尾文字列内容」欄に「yoacle」を記入します。

  3.「処理実行」ボタンを押す。

  4.「作業終了しました」のアラートが表示されます。「OK」を押す。

  5.「環境設定」で指示したフォルダー内にさらに2つのファイルが生
     成されます。

    定型_ok_error.csv:空のファイルです。

        定型_ok_ok.csv  :最後尾フィールドに yoacle が挿入されました。



┏━━━━━━┓
┃ファイル操作┠────────────────────────☆☆☆
┗┯━━━━━┛ ◆-定型ファイル-◆「任意のフィールドを抽出」
 └──────────────────────────────☆☆☆

  ※定型外ファイルの「任意のフィールドを抽出」操作に準じます。



┏━━━━━━┓
┃ファイル操作┠────────────────────────☆☆☆
┗┯━━━━━┛ ◆-定型ファイル-◆「ナンバーリング挿入」
 └──────────────────────────────☆☆☆

  ※先頭フィールドに連番をつけます。定型64フィールドの最後尾に文字
   列が入っている場合は、データ保護のため機能しません。

   ここでは、すでに最後尾には「yoacle」が入っていますが、作業して
   みます。

  1.「選択」ボタンを押し、定型_ok_ok.csv を選択します。

  2.「処理実行」ボタンを押す。

  3.「最後尾にデータが入っているので、作業出来ません。」のアラー
     トが表示されます。「OK」で作業を中断。

  4.「定型外ファイル」→「指定文字列の削除」に戻り、最後尾の
    「yoacle」を削除。

    「選択」ボタンを押して、定型_ok_ok.csv を選択します。
    「指定文字列」欄に yoacle を記入して「処理実行」ボタンを押す。

  5.「環境設定」で指示したフォルダー内にさらに2つのファイルが生
     成されます。

    定型_ok_ok_error.csv:空のファイルです。

        定型_ok_ok_ok.csv  :最後尾の yoacle が消去されました。


  6.「定型ファイル」→「ナンバーリング挿入」に戻り、
    「選択」ボタンを押して、定型_ok_ok_ok.csv を選択します。

  7.「処理実行」ボタンを押す。

  8.「作業終了しました」のアラートが表示されます。「OK」を押す。

  9.「環境設定」で指示したフォルダー内にさらに2つのファイルが生
     成されます。

    定型_ok_ok_ok_error.csv:空のファイルです。

        定型_ok_ok_ok_ok.csv  :1〜12 の連番が先頭フィールドに入り
                 ました。


┏━━━━━━┓
┃ファイル操作┠────────────────────────☆☆☆
┗┯━━━━━┛ ◆-定型ファイル-◆「指定条件によるレコード抽出」
 └──────────────────────────────☆☆☆

  ※定型外ファイルの「指定条件によるレコード抽出」操作に準じます。



┏━━━━━━┓
┃ファイル操作┠────────────────────────☆☆☆
┗┯━━━━━┛ ◆-定型ファイル-◆「年齢から生年月日を生成」
 └──────────────────────────────☆☆☆

  ※アンケートデータで年齢のみ収集した場合、毎年実年齢が違ってきます。
   この違いを最低限押さえるための処理として作業します。

   年齢とアンケートを実施した登録年月を選択することにより、年齢フィ
   ールドの隣に、生年月日を「西暦年1.1」で自動追加します。

   この作業をする場合は、事前のアンケート項目に年齢フィールドとプロ
   グラム側で、「アンケート実施年」を自動収集する必要があります。
  ────────────────────────────────
    ※プログラム側で、アンケート実施年を自動収集していない場合
  ────────────────────────────────
   ◆-定型ファイル-◆「後尾文字列挿入」の作業でフィールド最後尾
   に「アンケート実施年」を挿入してください。(例:2000)

   その場合の下記の作業「3.」で選択するフィールドは、64.2000
   となります。

   また、作業完了する、○○○_ok.csv は、「西暦年1.1」のフィール
   ドが追加されるため、機能的に最後尾のフィールド
    (上記の作業で挿入した「アンケート実施年」2000) は消去されます。


  1.「選択」ボタンを押し、定型_ok_ok_ok_ok.csv を選択します。

  2.「年齢フィールドを選択してください」欄で 3.20 を選択します。

  3.「登録年月フィールドを選択してください」欄で 4.2000 を選択します。

  4.「処理実行」ボタンを押す。

  5.「作業終了しました」のアラートが表示されます。「OK」を押す。

  6.「環境設定」で指示したフォルダー内にさらに2つのファイルが生
     成されます。

    定型_ok_ok_ok_ok_error.csv:空のファイルです。

        定型_ok_ok_ok_ok_ok.csv  :年齢フィールドの隣に、生年月日が
                 「西暦年1.1」で追加されました。


┏━━━━━━┓
┃ファイル操作┠────────────────────────☆☆☆
┗┯━━━━━┛ ◆-定型ファイル-◆「マッチング処理」
 └──────────────────────────────☆☆☆

  ※メールマガジンを発行した場合、エラーメールが戻ったり、購読者
   が、受信拒否の意向を連絡してきたりします。次の発刊時にそれら
   のメールアドレスを削除しなければなりません。

   この作業をマッチング処理といいます。

   作業の仕方は、現状のCSVファイルにマッチングさせたい、メールア
   ドレスもしくは、名前等のデータをコピーペーストします。

   ※この場合、マッチングしたいフィールドを「現状のCSVファイル」
    と「マッチングさせたいファイル」を同じにしなければなりません。

   ここでは、メールアドレスを対象とします。作業ファイル、

   「マッチング3.csv」と「定型_ok_ok_ok_ok_ok.csv」は、メールアド
   レスフィールドが両ファイルとも7番目になっています。

   ※「定型_ok_ok_ok_ok_ok.csv」をテキストエディターで開き、最終
     行以降に
    「マッチング3.csv」をテキストエディターで開きコピーペースト
     します。そして別名で保存してください。

      ※今回は、「much.csv」という名前で保存しました。

  
  1.「選択」ボタンを押し much.csv を選択します。

  2.「検査するフィールド」欄で 7.shiratori@〜 を選択します。

  3.「処理実行」ボタンを押す。

  4.「作業終了しました」のアラートが表示されます。「OK」を押す。

  5.「環境設定」で指示したフォルダー内にさらに2つのファイルが生
     成されます。

    much_error.csv:重複したメールアドレス行の一覧ファイル

        much_ok.csv  :重複したメールアドレス行がすべて削除されました。


┏━━━━━━┓
┃ファイル操作┠────────────────────────☆☆☆
┗┯━━━━━┛ ◆-定型ファイル-◆「レコード印刷」
 └──────────────────────────────☆☆☆

  ※あなたのパソコンに実装している「通常使用するプリンター」の
   ダイアログが立ち上がります。

   メールデータベースG3特有の印刷設定はありません。

  1.「選択」ボタンを押し much_ok.csv を選択します。

  3.「処理実行」ボタンを押す。

  4.あなたの設定しているプリンターのダイアログがあらわれます。

  5.通常の形態でプリントアウトしてください。


    操作説明は、以上で終了です。


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