PuTTYjp
PuTTY
で、ISO 2022
による日本語入力および表示を可能にする非公式パッチです。ISO
2022 に準拠したエンコーディング法である日本語
EUC なども使えます。
PuTTY は Simon Tatham 氏によって書かれた
フリーな Telnet/SSH クライアントです。SSH は
SSH1 と SSH2 プロトコルが実装されています。
ダウンロード (2011/12/14 Version 0.62-jp20111214)
putty-0.62-jp20111214.zip
動作環境
Windows 7 および Debian GNU/Linux 6.0 で動作確認しました。本パッチは現在 IA-32 版の Windows 環境および Unix 環境に対応しています。
注意事項
ダイアログボックスを日本語化するために MS UI Gothic を使うようにし
てありますが、Windows 95 では標準でこのフォントがインストールされてい
ません。このフォントは puttyjp.lng を編集することで変更できるので、
Windows 95 でうまく表示されないという場合は、他の存在するフォントに変
えてみてください。
ダイアログボックスの localize を無効にしたい場合は、実行ファイルの
拡張子を lng に変えたファイル (puttyjp.exe を使っている場合は
puttyjp.lng) を、実行ファイルとは別のディレクトリに移動、ファイル名変
更、削除のいずれかを行ってください。
Windows NT/2000/XP 環境で、C ドライブのルートディレクトリに
PUTTY.RND が作られて困るという場合は、ユーザの「ホーム フォルダ」を適
切に設定してみてください。また、レジストリの
HKEY_CURRENT_USER\Software\SimonTatham\PuTTY\RandSeedFile キーに
random seed file のパス名・ファイル名を設定することもできます。(このパッ
チを当てていない PuTTY でも同様です。)
vim や nvi でテンキーを使うときは、Terminal (端末)→Features (特徴)→Disable application keypad mode (アプリケーションキーパッドモードを無効にする) をチェックし、Num Lock する (キーボードの Num Lock ランプを点灯させる) と使えるようです。
PuTTY バージョン 0.58 でサポートされた right-to-left and bidirectional text および Arabic text shaping については、本パッチによりうまく動作しなくなる可能性があります。
(2005 年 7 月 8 日追加) Windows 95/98/Me 上で使用した場合、
ダイアログのフォントがうまく変更されず、
ダイアログの日本語が文字化けする現象が発生しているようです。
以下のいずれかの方法で回避してください。
- puttyjp.lng をテキストエディタで開き、「
_OFONTNAME_=MS Shell Dlg」と書かれている行を削除して保存する。
- puttyjp.lng を削除するなどして localize を無効にする。
(2005 年 7 月 8 日追加) Windows XP において、実行できませんといったエラーが出て起動できない場合は、PuTTY bug xp-wont-run を参照して、manifest ファイルを置いてみてください。
スクリーンショット
更新履歴
- 2011 年 12 月 14 日 (putty-0.62-jp20111214)
- PuTTY Version 0.62 ベースになりました。
- 2011 年 12 月 1 日 (putty-0.61-jp20111201)
- PuTTY Version 0.61 ベースになりました。
- Unix 環境でコンパイルできるようにしました。ただし、ローカライズと Input Method には対応していません。
- 2007 年 6 月 3 日 (putty-0.60-jp20070603)
- F10 キーが正しく IME に伝わっていなかった問題を修正しました。
- 2007 年 4 月 30 日 (putty-0.60-jp20070430)
- PuTTY Version 0.60 ベースになりました。
- 2007 年 4 月 29 日 (putty-0.59-jp20070429)
- PuTTY Version 0.59 ベースになりました。
- ローカライズ処理を改良しました。
- 文字コード自動判別を追加しました。
- UTF-8 (CJK) が一部エスケープシーケンスを解釈するようにしました。これにより、ESC ( 0
による罫線表示ができるようになりました。
- UTF-8 (CJK) と同様に一部エスケープシーケンスを解釈する UTF-8 (Non-CJK) を追加しました。
- UTF-8 に切り替えるエスケープシーケンスに対応してみました。
- 2 バイトの全角文字の 2 バイト目がエラーのときに、1 文字の半角の ? を表示するようにしました。2
バイト文字を考慮していない一部アプリケーションで、表示の崩れを少しだけ抑えることができます。
- JIS X 0213:2004 1 面に暫定対応しました。
- 1 バイトの文字集合の変換テーブルを一部見直しました。使われていなさそうなものは削除しました。
- 受信データの解釈プログラムを全面的に書き直し、バグを修正しました。
- 2005 年 5 月 3 日
- PuTTY Version 0.58 ベースになりました。
- 2005 年 2 月 22 日
- PuTTY Version 0.57 ベースになりました。
- 2004 年 10 月 27 日
- PuTTY Version 0.56 ベースになりました。
- 2004 年 8 月 5 日
- PuTTY Version 0.55 ベースになりました。
- 2004 年 5 月 28 日
- Character set のリストの順序を変えることにより、CJK 用でない UTF-8 が選択できなくなっていたバグを修正しました。
- 2004 年 4 月 23 日
- Windows XP と Windows Server 2003 でダイアログのローカライズがうまくいっていなかったバグを修正しました。
- Character set のリストの順序を変えました。
- 2004 年 4 月 19 日
- 16 日の更新で、ウィンドウのサイズ変更時にアプリケーションエラーが発生するようになっていた問題を修正しました。
- 2004 年 4 月 16 日
- PuTTY Version 0.54 ベースになりました。
- CJK 用の UTF-8 を選択できるようにしました。「UTF-8 (CJK)」を選択すると、CJK 用の文字幅になります。
- 2003 年 10 月 31 日
- 日本語化した About ダイアログで文字化けがあったのを修正しました。
- インサートモードで fullwidth 文字を出力しても、もともとあった文字が halfwidth 文字の幅しか移動されないバグを修正しました。
- Visual C++ でコンパイルできるようになりました。(未確認)
- 2003 年 2 月 10 日
- マウスを使用するアプリケーションを操作しようとすると、アプリケーションエラーが発生していた問題を修正しました。
- 送信時の文字コード変換部分のバグを修正しました。
- 2003 年 2 月 9 日
- きのうの更新で、ウィンドウのサイズ変更時にアプリケーションエラーが発生するようになっていた問題を修正しました。
- 2003 年 2 月 8 日
- Localize 処理に thread hook を使わないようにしました。
- 2003 年 1 月 6 日
- シングルシフトに続く符号の最上位ビットを 1 にするオプション
ssgr を追加し、EUC-JP ではデフォルトで有効となるようにしました。(Emacs
などで JIS X 0201 カタカナおよび
JIS X 0212 補助漢字の入力ができなかった問題を修正しました。)
- 2003 年 1 月 5 日
- gcc version 2.95.3-6 (mingw special)
を使ってコンパイルしなおしました。これにより、Windows 2000 で spooler
サービス停止中に使用すると、アプリケーションエラーが発生するという問題はなくなりました。実行ファイルのみの変更で、パッチの変更はありません。
- 2002 年 12 月 11 日
- 7 日に更新したバイナリで、SSH protocol version 1 による接続ができなくなっていた問題を修正しました。va_arg に指定する型が char または unsigned
char である時、gcc
version 3.2 20020927 (prerelease) は
warning: `char' is promoted to `int' when passed through `...'
と警告しますが、このとき実際には
int $5 という命令
(配列境界違反例外を発生させる命令?) が生成されているのが原因です。
- 2002 年 12 月 7 日
- Windows 95/98/Me において、デフォルト設定で fullwidth
文字が正しく表示されるようにしました。このため、w95
を指定しなくてもうまく表示されるはずです。この対策を無効にしたいときは、初期化コードの先頭に w95off という文字列を追加してください。
- 2002 年 11 月 13 日
- PuTTY Version 0.53b ベースにしました。
- 2002 年 10 月 10 日
- コンボボックスのエディットコントロールにその幅をこえる文字列を入力できるようにした。
- 2002 年 10 月 8 日
- Proxy が使えない問題を解決するため、misc.c を変更。XFLAGS=-DMINEFIELD をはずした。
- 2002 年 10 月 7 日
- Proxy が使えない問題を解決するため、実行ファイルのほうを、XFLAGS=-DMINEFIELD を指定してコンパイルしました。メモリ使用量が少し多くなっています。パッチの変更はありません。
- 2002 年 10 月 5 日
- PuTTY Version 0.53 ベースにした
- 初期化コードの指定方法を変更
- 2002 年 9 月 3 日
- 文字表示処理を若干変更
- euc-jp の G1 を JIS X 0208-1990 に変更
- 実行ファイルのほうに、WM_IME_NOTIFY メッセージの処理のバグを修正するパッチを適用
- 実行ファイルを puttyjp.exe のみに変更
- 2002 年 6 月 2 日
- 2002 年 5 月 25 日
- 前回の変更で、Localize 対象ダイアログボックスのエディットコントロールやリストボックスのフォントが変更されなくなっていたので修正
- Localize された文字列でも「改行」などを表現できるように修正
- 2002 年 5 月 24 日
- Localize 対象のダイアログボックスで、コンボボックスのリストが表示されなくなっている問題の修正
- MessageBox の localize 処理の変更
- puttyjp.lng の改行コードを DOS スタイルに変更
- 2002 年 5 月 14 日
- 設定ダイアログなどの localization
- ISO 646-1973 IRV などの文字集合に対応
- big5 に対応
- 2002 年 4 月 10 日
- MS 漢字コードに対応。
- 初期化コードに euc-cn、euc-kr を指定できるようにした。
- 2002 年 4 月 9 日
- Unicode で表せる範囲で JIS X 0213 に対応。
- GR
に指示・呼び出しされた文字集合を固定してしまうオプションの追加。このオプションを使うと、上に書いた
terminfo の修正をしなくても一応使えるようになります。
- 2002 年 2 月 21 日
- ISO 2022 の変換をしているときは
wcwidth 関数を使わないように変更。
- 2002 年 2 月 21 日
- Windows 95 で fullwidth
文字がうまく表示されない場合のためのオプションを追加。
- 2002 年 2 月 19 日
- UTF-8 の変換に Win32 API
を使わないように変更。これで
Windows 95 でも使えるようになったかもしれません。
- 実行ファイルのほうを、About
ダイアログに Release 0.52-kj
のように表示されるように変更。
- 2002 年 2 月 11 日
関連リンク