不定期なひとりごと

2001 5.26 (Sat)

集中力

今、何となく掲示板を見返したのですが、
昨日の自分は暴言を吐いてますね(汗)

(掲示板から引用。なぜ「メモオフ」が「ONE」の亜流と呼ばれるのかについて)
//////////////////////////////////////////////////////////////////
まずKIDが「ONE」を劣化移植したことで
「ONE」ファンの人にはKIDを悪く言おうとする人もいると思いますし、
//////////////////////////////////////////////////////////////////
眠かったのもあって集中力が無い時にに書いていたとはいえ、
ちょっとまずいことを書いてしまいました(汗)

これ、最初はもっとひどかったんです、実は。
記憶をもとに再現すると
///////////////////////////////////////////////////
まずKIDが「ONE」を劣化移植したことで
「ONE」ファンはKIDを悪く言おうとすると思いますし
///////////////////////////////////////////////////
ようは、「中には○○する人もいると思いますし」という文ではなく
「(全員が)○○すると思いますし」と書いていたわけで、
これは読み返してすぐにまずいと思って直しました。

で、そこで安心してしまったんですね。

実際にはもっと根本的にまずい部分として
「KIDが「ONE」を劣化移植した」
と断定して書いている部分があったんですが、気付きませんでした(汗)

というわけで、謝罪とともに、実際書くべき文章を書いて締めとさせていただきます。
///////////////////////////////////////////////////////////////////////////
まず「ONE」ファンの人にはKIDが「ONE」を移植する際、劣化させたと考えて
KIDを悪く言おうとする人もいると思いますし、
//////////////////////////////////////////////////////////////////////////

くれぐれも、集中力は途切れさせないように気をつけましょう(自戒)


2001 5.25 (Fri)

久遠の絆のMIDI

なかなかMIDI漁りに飽きが来ません。
時間さえあれば一日中でもやっていたいぐらいです。

というわけで、「久遠の絆」のMIDIを漁っていました。
やっぱり名曲が多いですね。
特に、この作品に関して思うのが

強弱のつけ方が上手い

ということです。

正直、音楽ってある程度いろいろごちゃごちゃやっていてごまかせる部分もあるんです。
(もちろん、良く聞けば分かるのですが)
その点、一つしか音色を使わない作品と言うのは、
それだけ技術が要求されます。

その点、「久遠の絆」や「Memories Off」は
ピアノソロ的な曲が多いのですが、どちらも上手く表現されていますね。
(そう思ったうえでなぜ「Memories Off」の採点が低いのかと言えば、
印象に残りにくかったことと、ピアノ曲が多かったから、なのですが…)

ちなみに、僕が音楽に点をつけるとき、「気付かないほどさりげない」というのは
過小評価し過ぎる傾向にあるかもしれません。
これは、例えばADVのプログラムがあまり高い点をつけにくいのと同じで、
やはりそのゲームの売りとなっている要素は高い点をつけるべきだ、と思うからです。
(例えば久遠の絆では、音楽が完全に主張をしています)

結論を言えば、やっぱり「久遠の絆」の音楽は良い、ということで。
(ストーリーを思い出してちょっとジーンとしてしまいました)


2001 5.24 (Thu)

著作権

最近、ホームページ巡りをしていて
「おいおい」とつい言いたくなるページがあります。
それも、珍しくも無い頻度で。

それはどういうページかというと
作者の許可を得ずに著作物や画像を引用しているページです。
大抵の場合、注意書きのように

もし著作権を持っている方で
このページに不都合などがありましたら
メールをください

あるいは

あくまでも応援のつもりでしている行為なので、
その点を考慮して関係者の方は何とぞお許しください

といたことが書いてあります。
まず、常識的に考えて
これらの行為をする前に著作者あるいは肖像権などを持っている方に
問い合わせるのが当然です。
公式ホームページなどに明記されていることも多いですし。

そして、法律的に考えてなのですが、(ここからは素人考えです)
恐らく公式ホームページなどで禁止されていることを許可無く行った場合、
著作権の侵害によって訴えられる可能性があります。
というのも、
ネットという媒体で発表をしている以上、
公式ホームページへとアクセスすることも容易であると考えられるからです。
ようするに、調べられるのに調べなかったわけで、
それは禁止と知り得なかった訳ではない、ということになると思います。

…要するに、それぐらい許可を取りましょう、と。
その素材にお世話になって活動している身なのですから。


2001 5.23 (Wed)

批評なんて創作よりずっと簡単

というのが僕の個人的な考えとしてあります。
例えば、某人気ホームページ。
いろんな作品を取り上げたりしては、
揚足取りをするばかり。
面白いことは面白いかもしれませんが、あんまり評価したくないですね。

実際にそうやって笑いのネタにされている側の方が、
はるかに努力や労力といったものを消費されているわけですし、
少なくともそういったネタとされるものの専門性も理解できずに、
自分でも簡単に出来るのではないか、というのは
情け無いな、と思ったりします。

本当に才能がある人は、他のものに依存しなくても自分を発揮できる

少なくともそういったサイトを高く評価する方々、というのは
あまり好感を持てなかったりします。
揚足取りなんてはっきりいって簡単なんですよ。

(
創作というのは、つまりは何らかのテーマをもとに、
ご都合的に素材を用意して、そのテーマへと結論付けていく行為です。
ようするに、その中からご都合主義的な部分を抜き出すのは簡単なんです。
)

過去にそうやって人の揚足を取っては、自分の方が上だと思い込む、
そういったケースを幾度か見たことのある僕としては、
「奢れる者は久しからず」
という言葉を送りたいものです。


2001 5.21 (Mon)

ギャルゲーの移植

是非はともかく、どれくらい儲かるのかが気になってし方がないです(笑)
最近は、オリジナルよりも移植の方が多いような気がしますし、
よっぽど儲かるのかな、と思ってみたり。

確かに、確実な商売だとは思います。
何しろ、一度発売されているソフトだけに、
その売上をもとに考えればどれくらい売れるかが推測できますし、
一度完成された作品であれば
バグなどが起こる可能性も低いと思いますし。

それでも、逆に言えばほぼ同じ内容のものが既に出ている、という点は
売上に関してマイナスになりそうですよね。
もちろん、ファンの方とかは両方買ったりもするみたいですが、
そこまでお金がある人ばかりとも限りませんし。

ついでに書くと、まとまりが無くなるのですが
最近移植作品に限らず、PCゲームと値段が近付いているのも気になったり。
これはギャルゲーの人気が衰えている、ということなのか、
それとも一般家庭へのCD-R普及による心無い人たちの行いが原因なのか。


そして結論
…移植ゲームははずれが無いから好きです(笑)


2001 5.20 (Sun)

メロディーとコード

今、丹下桜さんの曲「Stand by me」を何となく耳コピーしてます。
メロディー、ドラム、ベース、ギターx2を打ち込み終わって、
あとは周りを固めていく、というところです。
JASRACさんのこともあって、ホームページで公開はできませんけどね。
もともと、コナミさんもそういうところはうるさそうですし。
もちろん、著作者の方が拒否するのは当然の権利なので、仕方ないと思います。
(公開するほどのクォリティーでもなかったりして…)

で、この曲を打ち込んでいて特に思ったのが、
メロディーが単純だからといって、必ずしも曲が単純なわけではない、ということです。
この曲、知っている方なら分かると思いますが、
サビの部分が非常に単純です。
僕の記憶だと、これ以上に単純なのはチャゲアスの「太陽と埃の…(ど忘れ)」ぐらいです。
(実際、メロディー的に似ているところもあるんですが)

しかし、この曲はコードとして見ると、そこそこ複雑です。
転調の回数も多いですし、
何とか旋風(また忘れた。ダメダメですね(汗))
も使っている感じがします。

というわけで、ぱっとメロディーが単純に思えたからといって、
その曲が単純とは言いきれない、ということで…。

それにしても、この曲はギターソロがあるので難しいです。
一応打ち込んではみたものの、やっぱり実際に楽器を演奏しているイメージとは違って聞こえます。
そのうちギターでもならってみたいですね。

こうして、今日もギャルゲーとは別の道を歩んだのでした。


2001 5.19 (Sat)

フリーソフトその2(DCユーザーさんごめんなさい)

またしても書くことが無いので(汗)
(ギャルゲーと関係無い本を読んでました。「スカウト」という野球系のノンフィクションです)
フリーソフトその2です。
今回は、有名or定番なソフトも。

「FFFTP」
FTPソフトの定番ですね。
タダとは思えない実用性抜群のソフトです。

「Eudora」
メールソフトの定番です。完全板は有料なのですが、機能制限版はタダです。
最初に使い始めたのがこれなのもあって、他のだとどうも使いにくく感じてしまいます。

「秀丸」
テキストエディタの定番です。
学生やフリーソフト作者に限りですが、タダです。
起動の早さと、機能拡張の容易さが非常に良いです。

「Lhasa」「+Lhaca」
どちらも、圧縮・解凍ソフトの定番です。
僕は先に「Lhasa」を入れていたのもあって、
解凍は「Lhasa」圧縮は「+Lhaca」でやっています。

「HSP」
フリーソフトのプログラミング言語として有名です。
BASICに似た、単純なコーディングで、小アプリケーションの作成などに人気です。
最近では「Tech Win」「Windows100%」に「HSP」を使ったプログラミング講座もあるみたいですね。

それにしてもこうやって見てみると、
よくもまぁこんなにたくさんのフリーソフトを使っている、という感じですね。
やっぱり貧乏金無し(?) です(笑)


2001 5.18 (Fri)

ネタが無い…

という訳で、フリーソフトの紹介でも。
「Vector」というサイトに行けばたくさんのフリーソフトがありますが、
中でも役立っているのを幾つか書いてみます。

「Tera Pad」/テキストエディター
メモ帳より使える便利なソフトです。
例えば、メモ帳だと「検索」はできても「置換」はできません。
あと、「html」などのタグを色分けできたりします。
このソフト、意外な役立て方がありまして、
レス付けの時に強力なんですよ。
引用符付き張り付け、というコマンドも便利ですし、
引用符のある行を色変えして表示してくれるのも良いです。

「AutoFTP」
ホームページなどをWeb上にUPするためのソフトです。
パソコン側のフォルダとWeb側のフォルダを比較して、
変更されているファイルを特定・更新できます。

「めもりーくりーなー」
ペイントソフトなどの思いソフトを使った後など、
メモリが少なくなっていて重いな、と感じた時に使うと、
メモリを確保してくれます。

「午後のこーだ」
MP3変換ソフトです。
今はもうそれ用のソフトを入手したので使っていませんが、
フリーウェアとしての完成度は高いです。

「TMIDI Player」
MIDIを聞くためのソフトとしては定番ですね。
エミュレータ―機能も良いですが、なにより演奏画面がなかなか良いです。

他にも使っているのはいろいろあるのですが、これぐらいで。


2001 5.17 (Thu)

久しぶりにMIDIを漁り

気紛れで、久々にMIDI系のサイトを回りました。
いや〜、やっぱり上手い人は上手いです。
上手くない人でも、完成させることに意義があると思いますし。

3日坊主な自分には無理かも(汗)

でも、やっぱりJASRACさんはお金を取るつもりみたいですね。
インスト系の曲はJASRAC登録曲以外が多いからいいですが、
それ以外の曲はなくなる可能性が大きいですね。
(メジャーなタイトルはだめですけどね。収益を見込んでJASRAC登録しているみたいなので)

でも最近、別に人に聞かせなくても良い、
そんな気もしてます。

もちろん、人に評価されることは大事ですが、
それが無くなったらMIDIを作らない、というのでは
何が好きなのか分からないですし。

というわけで、JASRAC登録曲のMIDIを
自己満足で作り始めました。
公開しないと決めるとペースが上がります。
完成度は下がりますが(汗)

というわけで、結局はギャルゲーを全然やっていない今日この頃です。


2001 5.16 (Wed)

広島カープは5割か〜(嘆息)

生まれも育ちも日本国埼玉県、
でもなぜかカープファンの人間としては、
もう少し頑張って欲しい気がしないでもないです。

野球嫌いな人ごめんなさい。
僕もできるだけギャルゲーと関係ないネタは使わないように
心掛けているつもりなのですが、
まぁたまには書きたくなることもある、ということで…(決して、ネタ切れではありません)

それにしても、今年のセリーグはつまらないですね。
巨人が強すぎるのもそうですが、
横浜が伸び伸びとやっていないのも原因しているのかもしれません。
やっぱり、権藤さんから森さんへのバトンタッチには
無理があったのではないかと思う今日この頃です。

一方、ミスター赤ヘルこと山本(浩)監督が率いる広島カープですが、
これまた、前任の達川監督の方が良かった、
あるいは面白かった、という気がします。

個人的な理論としては、
監督に一番向いているのはキャッチャーだと思います。
やっぱり、バッテリーを投手と共に組みつつ、
バッターとして打席にも立つ、というポジションなので、
両方のことが見えるんじゃないかと思いますので。
それに、もともとが頭が良くないと成り立たないポジションですし。
さらに言うと、捕手出身の監督は、捕手を育てるのが上手い気がします。
野村監督は古田、野口、矢野、カツノリ(笑)と良い捕手を生みましたし、
森さんにしても伊東を育て上げたわけですし。
(もしかすると違うのかもしれませんけれども)

という訳で、来年は達川カープで優勝です(笑)


2001 5.14 (Mon)

広く浅く、狭く深く

よく言われる言葉ですよね、
例えば趣味とかを言う時に「いろいろと広く浅くたしなんでます」とか、
ホームページとかでも「○○にしぼって、DEEPに扱ってます」とか。

僕は、趣味の場合は基本的に「広く浅く」でいってます。
というのも、その方が、視野が広がると思って。

…というのは、前向きに見た場合の捉え方であって、
実際には、一つに絞って、それで自分が頂点に立てなかったときのことを
恐れてるのかもしれないですけどね。
(例えば、野球に絞ってもプロで活躍できる人はごく一部ですし、
なんの業界にしても、頂点を目指してそれだけをやり続けても絶望しか得られないこともあると思います)
ようはそれだけの勇気を持っていない、ということなんですが(汗)

一方のホームページとなると、難しい問題です。
例えば、広い方から順に
ゲーム>コンシューマー機限定ゲーム>ギャルゲー>特定会社>特定作品>特定キャラ
というどれもホームページ題材になり得ます。
そのうちの、どこで切るかですよね。
例えば、「ゲーム」なら全て含むのだから…という案もありますが、
欠点として、「ゲーム」という共通項で集まった人たちが、
お互い本当に望む内容を話せるか疑問が残る、というのがありますし、
逆に「特定キャラ」まで絞れば、本当に望む内容一つに絞れますが、
代わりにあまり人が来ない可能性があります。

(ちなみに、これと別に「個人ページ」という概念があって、これは
その管理人が好きなことをごった煮にしたものになります。
管理人としては本当に理想的ですが、逆に全ての趣味が共通する人は少ないでしょうね。
それに、管理人が神様となってしまうので、平等、ではなくなります)

結局、何が言いたかったかといえば、
別に何が言いたかったわけでもないです。
しいて言えば、恐らく今日見た「こみパ」や「エンジェリックレイヤー」に
触発されて書いてる、というぐらいで…。


2001 5.13 (Sun)

AIRのキャスト

最近、どうもやる気が出ないせいか、
昨日も日記を付け忘れてましたね(汗)

それはそれとして、DC版「AIR」のキャストが発表されましたね。
個人的には、かなり良いと思います。

というのも、(未プレイなので、あくまでも噂を聞いた限りですが)
「Kanon」をある程度「萌え」優先のゲームだとすると、
「AIR」はその要素をむしろ否定する、というか
文章的な美しさを優先させたゲームのようなので、
必要なのは文章に忠実な演技ができるキャスト、だと思うからです。

「Kanon」の場合は、
今をときめく(死語?)人気声優さん目白押し、という感じで、
それ故に「役とマッチしていない」「声優ファンに媚びた」
などと非難されたわけですが、
結局のところ「Kanon」はキャラ萌えが重要な要素な訳で、
その点に関しては合格点以上のキャストだったと思います。

一方の「AIR」は、
(もちろん人気声優さんたちなんですが)
アイドル声優ではない、つまり声優自身としての人気より、役で仕事をしている
そんな方々なので
(田村ゆかりさん辺りは否定する向きもあるかと思いますが)
よりシナリオライターさんの意図に忠実な、
完成された作品を組みたててくださるのでは、と期待しています。

最後に
例え"作品とは関係なかった"番組として非難を受けたラジオ番組であっても、
「Kanonラジオ」が「AIRラジオ」として復活することを切に希望します(笑)

もちろん、キャストは観鈴&みちるで。


2001 5.11 (Fri)

NOIR そは古より…

というわけで、昨日のシスプリに次いでアニメ第2弾、
「NOIR」です。

まず最初に断りますが、
決して完璧な、穴のない作品ではありません。
例えば2人が請け負う仕事のレベル的な問題。
一流の暗殺者であるNOIRに、
一軒家に猫と共に住む、病でもう余命幾ばくもない老人の暗殺を
わざわざ依頼したりするものでしょうか?
否、もっと腕の悪い人に頼んでも良いし、
自分で片をつけるのも難しくはないはずです。
(注、あくまでも作品内を想定しての話です)

あるいは音楽。
マッチしている気はしますが、使い回し、というか
毎回同じような場面で同じような曲が使われて、という具合で、
音楽だけで楽しめはしないと思います。


それでもこの作品は非常に綺麗です。
よく、悲しいぐらい美しい、とか
痛いぐらいに綺麗、とか言いますが、その類いです。
(もっとも、これらの表現は、表現できない物を無理矢理代替したものに過ぎないのですが)
評論家な方達にとっては格好の素材ですね。
簡単に表現すると、ヒューマニズム(人間性)
この一言で全て言い表せているとは思えませんが。
こういった作品ほどきっと監督という存在が大事になるんですね。
(アニメ歴は浅いので断言はできませんけれど)

最後に、ある意味では自分に言い聞かせたい、というつもりもあって書きますが、
こういった感傷的美しさと、昨日のシスプリ的楽しさ、
どちらが好きな人も、もう1方を否定しがちな気がしますが、
それはきっと視野が狭い、ということですよね。
どちらも、低俗でも高尚でもなく、心を富ませるItemというものですから。


2001 5.10 (Thu)

シスタープリンセス

久しぶりに見たので、その感想でも。
まず、作画については言うまでもなくひどいです。
OVAとかならともかく(OVAならひどくて良い、という訳ではありませんが)
天下のテレ東でやるには、
どうにも頂けないレベルです。
少なくとも、僕は事前に知っていなければ、見る気を無くす可能性を否定できません。

シナリオですが、
先週のも一緒に見たのですが、結構レベルが違った気がします。
先週のはあまり面白みがなく、
面白かったのといえば最後のガルバン落ちぐらいだったのですが、
今週のはかなり面白かったです。

もちろん、笑いを取る方法として、アドリブによる失敗というのが簡単な方法なのは確かなのですが
(予期しないところで、予期しない言動、というのが笑いの基本ですから)
でもなかなかのできでした。
嫌いな人は某山田君を嫌いな様ですが、
僕は山田&真深は非常に気に入ってます。
主人公と妹12人の予定調和を
良い形で裏切ってくれていると思うので。

それにしても、ガルバンは良いなぁ、と思う今日この頃です(笑)


2001 5.9 (Wed)

久しぶりに

いろいろと久しぶりなことがありました。

1.ひとりごとをつけ忘れた(笑)
不定期更新といいながら、一応毎日律儀に付けていたひとりごとを、
ひさしぶりにつけ忘れたまま寝てしまいました(汗)
UPし忘れてたとかならたまにあるんですが、
全くの書き忘れというのは記憶を辿っても覚えてないです。

2.「輝く季節へ」を少しやった
夢のつばさも少し進めたのですが、
ちょっと「輝く」がやりたくなって。
しかし、ネットからMIDIを拾ってきて聞いたせいもあってか、
曲が情け無く聞こえるのが悲しいですね
(曲が悪い、というのではなく、PSのMIDI音源が弱いということです)
それにしても、このギャグののりは未だに越える作品を思いつかないですね。
(準ずるのが「メモリーズオフ」)

3.「Kanon」も少しやった
「輝く季節へ」をやったことと、
ネットで聞いた話が気になったのでついついやってしまいました。
聞いた話というのは、
音楽でCompose by KEY となっている曲は
実はシナリオライターの麻枝准氏の作だというもの。
どうやら事実のようですが、
そうすると、本当にすごい人ですね、麻枝氏は。
(もちろん、折戸氏やOdiakeS氏の曲も良いのですが)

それぐらいですね、昨日今日でやったことというと。


2001 5.7 (Mon)

自己嫌悪

というか、少し情け無い気分です。
何と言うか、自分が今までやってきたことを
否定したくなったというか…。
要はレビューのことなんですが。

今さらこんなことを書くのもなんですが、
非常に趣旨として間違っている感があります。
何が言いたいかというと、
あんなのはレビューでもなんでもなく、ただの感想に過ぎなかったということです。
もちろん、例えばあれの題名が
「初心者にオススメできるゲーム」とか
「深く考えずに楽しんだ感想」
とかだったら良かったと思うのですが、
レビューと書いてるのが非常に情け無いです。

レビューっていうのはもっと、
見る人に媚びるでもなく
作品の創り手に媚びるでもなく(それでも創り手に対する敬意は払い)
そして、自分の切り口で公平に切っていくもの、
そういうものなんですね、本当は。
だから、本当に自己嫌悪な気分です。

ついでに書くと、僕は作品を楽しんでも、研究していないんです、今まで。
だから、多少の辻褄を気にして作品を楽しめなくなるぐらいなら、
盲目になってでも感情移入をする方を選んでました。
それも大事なことですが、冷静な目で分析する、
そんな捕らえ方も当然するべきだったと思います。

とりあえずは、時間が余り取れないので今のまま放置する形になりますが、
いずれは、この悔しさ、未熟さをばねにして、
本当にレビューサイトと名乗れるようなサイトにしたいですね。


P.S.結局、某掲示板には行けずじまい。 だらしないもんです(苦笑)


2001 5.6 (Sun)

見せるための文章

これからホームページを持つということがもっと一般的になってくると、
恐らく今よりも多くの人が、
他の人に文章を見せる機会を手に入れるようになると思います。
でも、ホームページを回ったり、掲示板の書き込みを見たりして、
誤字や文法間違いに少し不快になることってあると思います。
誤字は、変換ミスが原因、ということで
文章を読み返していないということだと思いますし、
それ以上に文法を間違えるというのは
国語ができていないということだと思います。

今や、英語よりも国語こそが一番役に立つ教科になりつつあるのかもしれません。

それはともかくとして、
本当に、文章が書けていない人っていると思います。
何度も同じ間違いをしていたり、
致命的なところでは文の途中で主語がいつのまにか変わっていたり、
オノマトペが多すぎたり。
そういうバランス的な感覚が足りない文章ってあると思います。

人が文章を書くのって、書類とかは別として、大きく2つに動機が分かれると思います。
1.書くことによる自己満足を得るための文章
2.他の人に見てもらうことで喜びを得るための文章

この2つを分けられない人、というのもいるようですね。
とある掲示板で話されていたことの受け売りの様になってしまうのですが
ネットに出す以上、1が動機だからという理由の下手な文章は許されない、ということです。
よく、SSなどで、文章的にどうしようもない物があります。
それでも、自己満足の為に書いたものなら、
それは別に構わないのですが、
それをHPにアップしないで欲しい、あるいは
アップする以上、ある程度他の人の目も意識した物にして欲しい、ということです。
意識しても上手く書けない、というのはこれからの努力次第だと思いますが、
意識しないから上手く書けてない(書いていない)人は、
ネットという、不特定多数に向けて発信する文章だということを少し考えた方が良いのかもしれませんね。


2001 5.5 (Sat)

悠久幻想曲をやっていて、ふと気付いたこと

このゲーム、面白いですね。
まぁ、それは置いておくとして、
このゲームの売りは、俗世間的にはmoo氏のグラフィックのようなのですが、
個人的にはそこではなく世界観に惹かれます。
ほのぼのというか、安らぎゲーですね。
同人でも一時はかなりの人気だったとか。

それで気付いたのが(今更なことなのですが)
SSとか、ともかく2次創作系のことをやりたいときには、
こういうシナリオのないゲームの方が楽だ、ということです。

結局、2次創作というのは舞台なりキャラクターなりを借りて、
シナリオのみを自分で考えて作るので、
シナリオを除いた部分の魅力が大きければ大きいほどやりやすいんですね。

むしろ、シナリオがきちっとしているというか、
公式設定として○月×日の主人公の行動とかが決められていると、
やり辛い部分があると思います。

今日はこの辺で。


2001 5.4 (Fri)

優柔不断

しずく「直人、優柔不断って何?」
直人 「相手を思いやる気持ちのことだよ」
(元ネタ:夢のつばさ)

というわけで、優柔不断です。
自慢じゃないですが、僕は優柔不断です(本当に自慢になってない)
さらに天気屋でもあります。
何が言いたいかというと…

「GIRLAME」の改良も「夢のつばさ」のレビューに向けての攻略もほっぽって、
「悠久幻想曲」ばかりやっていた

ということです(爆)

3週間ほどゲーム断ちをしていた反動が来た、というか
なかなか止まりません。
暴走中です。

ゲームの中毒性には気をつけましょう。


2001 5.3 (Thu)

悠久幻想曲

世間の評判はあまりよろしくないこのソフト、
この間、限定版の弱みにつけ込まれて買ってしまったので、
今日ようやく始めてみました。

正直、あまり期待はしていませんでした。
声優ゲーとまで言われてることもありますし。


それなのに、
いや〜、面白いです、このソフト。
中毒性もありますし、ついつい時間をつぎ込んでしまいました。
そのせいで今日は「夢のつばさ」進展無しです(涙)

感じとしては、昔やったことのある
「ウィザーズハーモニー」に似てないでもないのですが、
僕は「悠久幻想曲」の方が好きみたいです。

欠点は、タイトル通り「悠久」すぎること。
何しろプレイ時間が長い気がします。
一度クリアしたら、しばらくは挑みたく無くなりそうな感じです。
面白いんですけどね。

でも、かなり昔のゲームであることも考えると、
本当に良い質だと思います。
ギャルゲーじゃないのでレビューは書きませんけどね。


2001 5.2 (Wed)

地味なこと、派手なこと

同じ仕事量なのに、地味なことと派手なことってありますよね。
例えば、絵を描くのとプログラムを組むことでは、
絵を描くことの方が、(一般的には)派手だと思います。
それは、プログラミングというのが、
いかに自己主張せずに目的を果たすか、ということに価値が見出されるものだからですね。
要は、あくまでもプログラムは手段であり、目的ではないですから。
一方の絵の方は目的であることが多いと思いますし、
手段だとしても、基本的には主張することが大事だと思います。
もちろん、絵にしても
実際見る人の目に触れる以外の部分で、たくさんの仕事をやられているのですが。

これはまぁ、今ごろになって急に国民の皆様が気になられたらしい、政治についてもそうですよね。
派手なことや、無理な公約を掲げてる政党が人気で、
地味なことをコツコツやっている政党は不人気。
例えば、できもしないのにただただ「消費税をなくす」と言う政党とか、
国民の皆様が盲目なのを良いことに「党を改革します」と言って人気を得る方とか。
はっきり言わせてもらえば、
目的のための手段としてでなく、「とにかく政治を変えればいい」という政治家や、
何を変えるかも分からずに、ただ変わるというだけで喜ぶ、たかが80%に満たない(笑) 方々を見ていると、国外にでも逃げたくなります。
(機嫌を損なわれた方、ごめんなさい。あくまで僕の私見です。
ただ、例えば僕が今の首相を非難するのが簡単な様に、外野というのは気軽なものなんです。
外野にいれば、国民に媚びる事も簡単なんです。「実現したいのに、今の政府が馬鹿だからできない」
とでも言っていれば国民は簡単に支持してくれますから)

で、話は逸れてしまったんですが、
要は「地味な仕事もきちんと評価した方が良いんじゃないかなぁ」
ということです。

例えば、音楽を聞いて良かったなぁ、と思ったとき、歌手・作曲者・作詞者・編曲者といますが、
どの人がすごいなぁ、と思いますか?
どうも、1.歌手、2.作詞者 3.作曲者 4.編曲者
という人が多いと思うんです。(人によっては2と3が逆かもしれませんが)
でももっと、編曲者にも目を向けてみて欲しいなって。

頭でっかちですが、このぐらいで。


2001 5.1 (Tue)

ストーリーとシナリオ

たまに同じ意味で使われたりもしますが、
この2つを使い分けるとすると、

ストーリー:話の流れ
シナリオ :実際に文として起こされた、脚本。

ということになると思います。

今日は「夢のつばさ」をやったのですが、
あるシナリオは、ストーリー的にはかなり面白みが無かったのですが、
シナリオが面白くて、楽しめました。

話の流れ自体は、よくあるようなネタだったのですが、
その文章が、非常に上手かった、ということです。

僕が個人的にシナリオで大事だと思うのは
1.書いた人の思想があること
2.笑えたり、感動できたりすること
3.伏線とか、いわゆる文章の上手さ

この3つが主です。

そのシナリオでは、このどれもが揃っていました。
随所に出てくる、思想的な言葉。
(ここからネタバレです)
例えば、戦争を非難するものであったり、夢はみるだけではいけない、というものであったり。

笑える要素も豊富でした。
選択肢で「昔の恋人」を選ぶと、某ゲームの彩花的な話が出て来たり、
「光栄だね」というと「KIDだよ」
と答えたり。パロディという効率良い方法を用いていたとはいえ、なかなかでした。
そして、文章の上手さ。
はっきり言ってストーリーはどうでも良いにも関わらず、
その伏線の張り方のおかげで、納得できる感動をもたらす。

なんにせよ、良いシナリオでした。



4月後半の日記 || トップに戻る