当サイトで公開しているソフトはAppleScriptと言う言語でプログラミングされています。
AppleScriptはMacOSに組み込まれているスクリプト言語で、アプリケーション間の命令のやり取りを制御することができます。逆に言うと、AppleScriptは単独で使用するより、他のアプリケーションに何らかの処理をさせると言う使用法がメインとなります。
OS 9を推奨インストールした時に、デスクトップ上にある「WWW ブラウザ」や「メール」もAppleScriptです。デスクトップにあるのはエイリアスですが、本体はスクリプト編集プログラムで開くことができます。
AppleScriptで制御できるアプリケーションの中には「Finder」も含まれているため、Finder上で表示されているファイルのほとんどを処理の対象とすることができます。さらに、AppleScriptでは通常の操作では変更できないような部分を制御できることもあります。例えば、ファイルタイプ/クリエータタイプの変更、OSXではフォルダのロックや改行を含んだファイル名の設定等です。
基本編
簡単なスクリプトを作ってみましょう。
応用編
私が作ったスクリプトで使用した命令を紹介。
・書籍:新AppleScriptでゼンマイびゅんびゅん!! 掌田つやの アスキー
・書籍:AppleScriptリファレンス こばやしゆたか/AppleScriptリファレンス制作委員会 ソフトバンクパブリッシング
・ヘルプファイル:AppleScript用語辞書 鳶嶋工房
といったところでしょうか。
あとは、編集プログラムの「ファイル」から「用語説明を開く...」でアプリケーションごとの用語を調べることでなんとかなるのではないでしょうか(英語ですが)。