各ソフトの説明

[PowerTrash][IconGrid][iコンMovie][ImageFileマウンター]
[FileInfo][Ticker][TypeChanger]
[ClipTime][Mini-ReNamer][Mini-Changer][ファンタジー辞書]
※矢印(→)の後のファイル名部分をクリックするとダウンロードが始まります。


PowerTrash [OS9]
【1】PowerTrashのアイコン上にファイルをドロップすると、即座にファイルを消去します。
 ただし、元々「ゴミ箱」に入っていたファイルは消去しません。すぐに消去したいファイルはPowerTrashにドロップし、消去を保留したいファイルは普通のゴミ箱に入れるという使い方が可能です。
 また、消去する際、ファイルがロックされていてもそのまま消去されます。
【2】PowerTrashのアイコンをダブルクリックすると「ゴミ箱」の中身が消去されます。また、システムフォルダの「システム終了項目」にPowerTrash(エイリアスでも可)を入れておくことで、システム終了時に自動的にゴミ箱を空にすることもできます。
【3】ロックされたファイルの消去や、起動中のアプリケーションの処理、タイマー設定等、消去時の設定を変更できます。
 →PowerTrash.sit


IconGrid [OS9]
 グリッド間隔を設定し、グリッドに沿わせたいアイコンをクリックして選択状態にすると、選択したアイコンが指定されたグリッドに沿って配置されるようになります。グリッド機能はFinder上の全てのアイコンに適用されます(「リスト表示」「グリッドに沿う」は除く)。
 グリッドを32ドット未満に設定すると、アイコン同士を重ねて配置する事もできます。また、小アイコンに対しては、自動的にグリッド間隔を半分にします。
 →IconGrid.sit


iコンMovie [OS9]
 iコンMovie本体をダブルクリックして起動するか、本体にアイコンの付いたファイルが入ったフォルダをドロップするとフォルダのアイコンが次々と変わっていきます。
-アイコンに関するTips-
 クリップボードに入っているピクチャデータは、ピクチャのサイズに関わらず(32×32以下の場合はそのまま)、ファイルの[情報を見る]→[一般情報]で表示されるアイコンにペーストして張り付けることができます。ムービーファイルなどは、1フレーム毎にコピー・ペーストを行うことでムービーアイコン集を作れます。
[comand]+[control]+[shift]+[4]で撮ったスクリーンキャプチャをペーストしてアイコンにすることもできます。これを利用すると、ディスプレイ上のほとんどのものをアイコンにすることができます。
 →iコンMovie.sit
ImageFileマウンター [OS9]
 イメージファイルのマウント→モニタ階調の変更→ディスクイメージ内のファイルの起動、までを自動で行います。一度ファイルを登録すると、次からは自動的に指定のファイルが開かれます。階調変更機能は256色でしか起動しないゲームなどをイメージファイルにした場合に役に立つでしょう。
 ディスクイメージがマウントされた状態で起動すると、起動したソフトの終了→モニタ階調の変更→ディスクイメージのアンマウントを行います。

-イメージファイルとは?-
 ディスクやメモリの内容(イメージ)をそのままファイル化したもの。Disk Copy (Apple Computer)等で作ることができます。
 CD-ROMなどを丸ごとイメージファイルにすることもできるので、CD-ROMを挿入しないと起動しないようなアプリケーションでも、ハードディスクから起動できるようになります。その際、ファイルを「読み込み専用(圧縮)」で作ると、データが圧縮されているため、単純にハードディスク上にコピーするよりもファイルサイズが小さくて済みます。また、複数のCD-ROMイメージをマウントすることも可能になります。さらに、イメージファイルがハードディスク上にあればCD-ROMよりもアクセス速度が上昇します。CD-ROM回転時の音も無くなり、ノートパソコンであればCD-ROMドライブを回さない分、バッテリー消費も抑えられます。

-Disk CopyのTips-
【1】使用頻度の少ない大量ファイル群を圧縮。→ ヘルプファイルや辞書ソフト等をイメージファイル化。

【2】ゲームを圧縮。→ 初期設定フォルダ以外で書き換えが生じるファイル(初期設定やスコア、セーブファイル等)はエイリアスを圧縮し、オリジナルはHD上に。
 CD-ROMを挿入しないと起動しないゲームでも、最小インストールが必要な場合があります。ゲームのアプリケーション本体や、音声ファイル等をHD上に置かなければならない場合です。このようなゲームのCD-ROMをイメージファイルにしてHD上に置く場合、できるだけ多くのファイルを圧縮すれば、それだけHD容量を節約できます。つまり、インストールされるファイルもイメージファイル中に含めて圧縮すれば良い訳です。ただし、アプリケーション本体がHD上に必要で、本体と同じディレクトリにファイルが置かれていなければならない場合等には、そう簡単にはいきません。そこで、まず「読み/書き可能」で空のイメージを作ります(十分な容量を確保して下さい)。必要なファイルをCD-ROMからイメージにコピー。あとは、HD上のファイルをイメージに移し(HD上からファイルは削除)、CD-ROMも取り出してからアプリケーションが起動するかを確認。起動しなくなるまでHD上のファイルをイメージ内に移します。起動しない場合、そのファイルはHD上に無ければいけないと言うことです(これに関しては、ファイルをイメージ内に移し、エイリアスをHD上に置くことで対応できます)。こうしてできたイメージファイルを改めて"イメージの変換"で「読み込み専用(圧縮)」にして完了。

【3】AppleScriptでSMI。→ 通常、Disk Copyでは自己マウントイメージ(拡張子.smi。Appleがアップデータ等の配付でよく使っているファイル形式。Disk Copy無しでも展開可)を作れません(メニューにも設定にもありません)。しかし、AppleScriptでDisk Copyへ命令を送れば作ることができます。ただ、大抵のMacにはDisk Copyがインストールされていますし、普通のイメージファイル(.img)よりもファイルサイズが大きくなるので、あまり使う必要は無いかもしれません。
また、AppleScriptを使うと分割イメージを作ることもできます。

 →ImageFileマウンター.sit


FileInfo [OS9]
 ドロップした対象(ファイル/フォルダ/ディスク)の、名前・種類・タイプ・クリエータ・容量(項目数・最大容量・空き容量)・リソース/データフォーク・場所・(アイコンの)位置・作成日・修正日・バージョン・アドレス・(エイリアスの)オリジナル・共有(ファイル共有を開始している場合のみ)・ラベル・ロック・ひな形・コメント・使用メモリ、を一覧表示します(ドロップした対象の種類によって表示される項目は異なります)。

 表示された項目から、名前・タイプ・クリエータ・リソースフォーク/データフォーク(消去)・場所(任意階層へ移動)・位置(任意座標へ移動)・修正日(任意の日時または現在の日時へ変更)・アドレス(ウェブブラウザ/メーラーが起動)・オリジナル(エイリアスのオリジナルの情報を表示)・共有・ラベル・ロック・ひな形・コメント・使用メモリ、の変更が行えます。

 オプション項目では、開く・ゴミ箱に入れる・複製・エイリアスを作る・片付ける・よく使う項目に追加・暗号化/復号(「Apple ファイル保護」を使用)・テキストの要約(ダイアログ表示/クリップボードへ転送)・デスクトップピクチャに設定(ファイルタイプ:PICT、JPEG、GIFf、TIFF、PNGf、BMPf、clpp)、を行うことができます(実際に表示される項目は、ドロップした対象により異なります)。

 ファイル名に拡張子を自動的に、または任意の拡張子を手動で付けることもできます。
 初期設定の変更によって、自動的に付けられる拡張子を変更できます(.text/.txtや.htm/.html、アルファベットの大文字/小文字等)。
現在、ファイルタイプがTEXT、ttro、PICT、JPEG、GIFf、GIF、TIFF、BMPf、BMP、BMPp、PNGf、PNG 、MooV、MPEG、MPG、MPG3、Mp3、mp3、MP3、AIFF、AIFC、WAVE、.WAV、PDF、PNRA、SIT!、SITD、SIT5、LHA 、PACT、ZIP、3DMF、dvc!、rohd、hdrd、dimg、roCd、rwCd、WDBN、8BPS、Midi、ULAW、rsrc、ASF_、EPSF、VfW 、Gzip、XLS 、XLS4、XLS5、XLS8、qtif、APPL(クリエータ:aust、EXTR、LHAX、NCse、DSE2、oneb)、の場合に自動的に拡張子を付けることができます。

-拡張子の自動置換-
 ファイル名の末尾に付いている拡張子のみを認識し、ファイルタイプに対して相応しくない拡張子であった場合、拡張子を置換します。例えば、「pict.gif.txt」という名前のJPEGファイル(タイプ:JPEG)があったとすると、ファイル名の最後の「.txt」のみをファイルの拡張子として認識し、ファイル名を「pict.gif.jpg」に書き換えます。

 →FileInfo.sit


Ticker [OS9]
 ドロップしたファイル/フォルダの名前をスクロール表示する事で、31バイトを超えるファイル名を付けることができます。複数の対象を設定する事や、任意の対象のみを設定から削除する事もできます。
-仕組み-
 設定した文字列から31バイト分をファイル名として表示し、最初の文字を文字列の最後につなぎ直します。新たにできた文字列から再び31バイト分をファイル名として表示する、と言う事を繰り返しています。具体的には「あいうえお」という文字列を設定したとすると、まずファイルに「あいうえお」というファイル名が付けられます。次にソフト内部で「いうえおあ」という文字列を作り、それをファイル名として表示します。さらに「うえおあい」という文字列を作り…、という処理を繰り返しています。
 つまり、厳密には「スクロール」ではなく、ファイル名を変更し続けることで、そのように見せている訳です。
 ※"ticker"とは、株式取引所で相場の変動を送信する電信市況速報機のことです。
 →Ticker.sit
TypeChanger [OS9]
 フォルダ単位で大量のファイルのタイプ/クリエータを変更することができます(クリエータのみの変更も可能です)。
 最初に、変更するファイルのタイプとクリエータを設定します。この時、ダイアログに直接タイプ/クリエータを入力するか、設定したいタイプ/クリエータ情報を持つファイルを指定する事ができます。
 さらに、特殊設定として、
1:任意のタイプ/クリエータのファイルを変換対象から除外。
2:変換対象を任意のタイプ/クリエータのファイルのみに限定。
のどちらかを設定することもできます。
Ver.3.2からクリエータに対応するアプリケーション名を表示するようにしたので、確認の際、参考にして下さい
(ユーザーのハードディスク内に、対応するアプリケーションがある場合に限ります)。

 設定後に、タイプ/クリエータを変更したいファイルの入ったフォルダをドロップする事で、フォルダ内の全てのファイルのタイプ/クリエータが設定したものに変更されます。この時、複数のフォルダをドロップすることや、ドロップしたフォルダ内の対象を第1階層のみ/全階層から選択することもできます。
 →TypeChanger.sit


ClipTime [OS9]
 クリップボードを使用することで、特別なOSAX無しでのムービーの再生を可能にしました。実際には、1枚1枚フレーム毎に画像を用意しなければならないため、感覚としてはGIFアニメーションに近いかもしれません。ただし、フルカラーを扱うことができます(作られたムービーファイルのサイズは大きめです)。
 →ClipTime.sit
Mini-ReNamer [OS9/X]
 単純な機能のリネームソフト。
1:ファイル名の先頭への文字、または連続した番号の付加
2:ファイル名の末尾への文字、または連続した番号の付加
3:ファイル名に含まれる文字の置換
4:ファイル名の前/後方から任意の文字数分を置換
 が可能です。
連番は任意の数字から始めることができます(連番の間隔は1ずつです)。
また、連番は01などと入力する事で01・02・03…といった桁揃えも可能です。
名前を変更したいファイルを選択した状態で、アップルメニューやOSA Menu、OSXのスクリプトメニューなどから呼び出しても使用できます。

複雑な設定はできませんが、置換する文字の設定を工夫することで、対応できるはずです。
 →Mini-ReNamer.sit


Mini-Changer [OS9/X]
 任意ファイルのタイプ/クリエータを一括変更します。ドラッグ&ドロップまたは、ファイルを選択した状態で、アップルメニューやOSA Menu、ScriptMenuから呼び出しても使用できます。タイプを変更せずにクリエータのみを変更することもできます。
 TypeChangerのようにタイプ/クリエータの設定にファイル選択ができないので、あらかじめタイプ/クリエータを調べておく必要があります。
 →Mini-Changer.sit
ファンタジー辞書[OS9/X]
 ことえり用辞書ファイル。
 モンスター名や武具名などの辞書。カタカナで入力して変換すると、英語にすることもできます(和英変換ではありません)。
どらごんらんす ドラゴンランス dragonlance
 MacOS Xでも使用できます。
 一部の日本神話の神々の名前も入ってます。逆引辞書を使うことで「瓊瓊杵」「可美葦牙彦舅」等の読みを調べることもできます。
 ※編集可能な文字を選択状態にしてshift+control+Rで漢字を読みにできます。
 2.0で指輪物語関連の用語を収録しました。
 →FantasyDictionary.sit


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