ここでは、基本的な入出力の命令であるPRINT、INPUT命令の紹介です。
文字や、変数の中身を表示する命令です。書き方は
PRINT [数式または文字列]
- print命令では変数の値、数値、文字列を表示することができます。
- 130行のように、計算結果の表示も可能です。
- 二つ以上のものを同じ行に表示したい場合、セミコロン「;」(間隔が狭い)かコンマ「,」(間隔が広くなる)で区切って下さい。
- プログラムにコメントを付けたい場合、コメントの頭に「'」(アポストロフィー)を付けて下さい。'の代わりにremでも構いませんが、普通は「'」を使います。
100 a=0 110 b=3 120 print a,b '変数a、bの値を表示 130 print a*(b+2) '計算結果を表示 140 print 2;"文字列や数値の表示も可能" '2、文字列を表示 150 print "複数に区切っても表示できます" ; "。" , "間隔の大小は ; と , で変えられます。"
文字や、変数の中身を表示する命令です。書き方は
INPUT [メッセージとして表示したい文字列] ;または, [変数]
- input命令ではプログラムを実行中に、ある変数に、数値や文字列を入れることが可能。
- 書き方は、初めにメッセージ(文字列)を書き、セミコロン「;」かコンマ「,」で区切って、その後に代入したい変数を書きます。
- セミコロンとコンマの違いは、「?」が表示されるかされないかの違いです。
- input命令では、何か値が入力されるまで処理は進みません。
100 a=0:b=3 110 input "変数aに数値を入力して下さい。",a 120 print a*b 130 print "INPUT命令は、ある変数に数値か文字列を 入力させるための命令です。"