CYGNUSの
cygwin の
Beta 20.1と、
handspringの
開発者向けWebsite
から入手できる
PalmOSGNUToolsLite.exe REV 1.03
を用いて開発しました。
この環境は秀逸。特に、Handspringのキットに含まれる palm-rc.exeは、さまざまな処理を行うことのできる使いやすいツールです。
もうひとつ、CounterPointのQuickBeam 1.2も、 無料で手に入る便利なツールです。ノートパソコンのIrDAポートから、開発した.prcをPalmに向けてBeamできます。
作成したファイルは:
Makefileは作成せず、すべてコマンドラインから以下のようにビルドしました。
Windows98のcommand.exe でも、doskey を使えばそれなりに使えます。
palm-gcc RomanNumber.c palm-rc -rcp RomanNumber.rcp -gccApp a.out -cr "Rmn#" -name "RomanNumber" -ignoreDups
PalmのDevelopment Zoneのドキュメントが一番見やすいです。 PalmOS®3.0 SDK にも含まれていますが、PalmOS®3.3用に用意された Palm OS® Programmer's Companion Palm OS® SDK Reference が便利です。
matobaaの場合は、まず
Codewarrior Lite(PalmのWebサイトから無料でダウンロードできます)
で開発要領をつかんでから、
再配布できるGCC系に移行しました。
Handspringの Palm-rc に出会わなければ、GCC系には移行しなかったかもしれません。
Handspringのpalm-rc は、HEX タグにおいてリソースタイプが異なっていてもIDが一致したらエラーとして報告してしまいます。 これは、 -ignoreDups <-tt> オプションをつけることによって回避できます。