[Bowling Score Data Base Ver 3.20a からの改良点]
  1. 準備作業の簡略化
    旧プログラムは、ストライクやスプリットのマークを外字エディタで作成する必要がありましたが、トゥルータイプフォント(Bowlscr.ttf)を用意し、フォント追加で済むようにしました。

  2. 操作性の改良
    (1) ツールバーのアイコンにマウスカーソルを合わせると説明が表示されるようにしました。
    (2) スコアシートの作成順が、そのまま成績データの保存順でしたが、データの挿入を可能にしました。

  3. 機能の向上
    (1) スコアシートを印刷する際、メモを追加できるようにしました。(ボウリング日記風のシートにすることも可能です。)

    (2) データファイルを5個名前を付けて持てるようにしました。これにより、ディレクトリを変更しなくても、練習ゲームと試合のデータファイルを個別に作成したり、家族や仲間の個人別データファイルにアクセスできるようになりました。

    (3) 最大記録データ数を設定できるようにしました。投球機会が年間500回以上の方でも何年ものデータを連続記録できます。

    (4) 50ゲーム固定だった、移動平均グラフの母数を 10ゲームから50ゲームまで10ゲーム間隔で設定できるようにしました。これにより、ゲーム回数の少ない人でも、成績の推移が良く見えるようになります。

    (5) 分析グラフを2種類追加しました。ストライク率の推移や、ポケットヒット率推移などがグラフで見られるようになりました。グラフデータは従来通り、スコアシートを作成しデータ登録を行うと自動保存されます。また、データの確認・編集画面からの数値入力も可能です。(分析グラフ(2)の場合、ヒット位置をスコアシートに記録していない場合は、ガターとファウルの回数比率だけがグラフに現れます。) これらのグラフも印刷(カラープリンタが必要)、グラフを画像としてのビットマップ保存、クリップボードへのコピーが可能です。データファイル形式が変わりますが、過去のBowling Score Data Baseのデータも分析グラフを除き表示可能で、新データ追加時に新データ形式に変わります。


[変更履歴]
  1. Bowling Score Data Base
     *1999.1.11 過去のデータの削除処理のバグを修正し、V1.25に改訂しました
     *1999.2.16 V2.15に変更した際に環境設定画面を壊していたため復元し、V1.25aとしました。
     *1999.3.15 V3.00に変更しました。(Windows95以降専用になります。スコアデータの保存と再表示、スコアシートやグラフ画面をビットマップで保存する機能追加、ユーザインタフェースの改良などを行いました。)
     *1999.3.22 V3.01aに変更しました。(グラフ表示に、年度指定表示モードを追加しました。)
     *1999.3.25 V3.10に変更しました。(スコアの確認・編集画面を変更し、ゲームの追加・挿入・削除を可能にし、初期データ登録画面は廃止しました。保存データファイル形式を変更しました。旧データファイルのbowl.datを新データファイル形式に変換するプログラムも作成しました。)
     *1999.3.31 V3.10aに変更しました。(スコアの確認・編集画面での編集処理の不具合の修正です。)
     *1999.4.5 V3.10bに変更しました。(スコアの確認・編集画面でのスコア修正処理の不具合の修正です。)
     *1999.5.8 V3.11に変更しました。(スコアシートの再表示処理の不具合修正です。)
     *1999.5.27 V3.11aに変更しました。(ディレクトリ参照時のオブジェクトが無いエラーと、新規データファイル作成時の不具合の修正です。)
     *1999.6.20 V3.12に変更しました。(スコアの確認・編集画面の初期状態で新規データを入力するとき、No.22以降のデータ登録ができないことに対する修正です。)
     *1999.6.29 V3.12aに変更しました。(スコアグラフをビットマップファイルで保存しようとすると、スコアシートが保存されてしまうバグの修正です。)
     *2000.1.16 V3.12dに変更しました。(1月1日から15日の間の成績を登録した場合に、380日間移動平均グラフの座標軸の月表示が前年の2月以降表示されないバグと過去380日間を越えてグラフ表示が出てしまうバグの修正です。)
     *2000.2.6 V3.20にバージョンアップしました。("スコアシート作成時にアイテムのダブルクリック入力を可能にする"、"残りピン入力と表示・印刷で1投目と2投目の識別を追加"、"グラフにハイゲーム、ローゲーム範囲表示機能を追加")
     *2000.2.14 V3.20aに変更しました。年度別グラフ表示の、ゲーム数棒の係数のミスおよび年度変更時のHigh/Lowゲーム表示の非連動ミスを修正しました。

  2. Bowlscore Manager
     *2001.2.8 V1.00としてリリース
     *2001.2.10 V1.01分析グラフ(1)、(2)ともに凡例の表示位置がずれることがある問題を修正しました。
     *2001.3.7  V1.02スコアシート入力画面で、10フレームの残りピン表示が1個または2個をストライクやスペアの状況に連動する改良をしました。保存したスコアシートデータの再表示の際、10フレームの表示が一部欠落する場合があるのを修正しました。スコアシート作成時、1991年以降の年しか受け付けなかったものを1971年以降に変更しました。
     *2002.1.14 V1.03 スコアシート作成画面から最初のグラフ表示分析用データファイルを生成する処理に障害があり、異常データファイルが生成されデータ追加ができなくなる問題を修正しました。また、データファイルを置くフォルダのパスにスペース文字を含むフォルダ名があると、正常にファイル環境が登録されない障害を修正しました。
    *2002.1.30 V1.04 Windows XPの環境で使用した場合、印刷プレビュー画面の右端が表示されなくなる問題とグラフ表示画面の一部の文字サイズを修正しました。
    *2002.7.15 V1.05 データ保存の際に、スコアシートデータを先に保存してからグラフ用データ保存を行うとエラーで強制終了してしまう問題の修正、記録データの確認・修正画面上の一部に前画面がゴミとして残る件と表のカラムの幅を調整して見易くする改良、スコアシートでガターがノーヘッド数にカウントされない問題などを修正しました。
     *2003.3.13 V1.06 ウィンドウサイズ最大化の際の不具合点の改良、およびWindows XP環境で、専用文字フォントBowlscrが表示されない原因が拡張子を大文字(.TTF)としていたためと判明したため、小文字(.ttf)に修正をしました。