Wave Divider「デバッグ版」 2001 10/27 ■機能  Waveファイルを任意の位置で二つにぶった切ります。  ついでに、同じフォーマットの二つのWaveファイルを、  くっつけたりも出来ます。 ■動作環境  おそらくWindows全般  CEは無理かな?  確認環境はWindows2000 ■操作説明 ◆ぶった切る  [FILE]もしくはドロップでファイルを開いて、  [FPLAY]で再生させながら  トラックバーを動かして、切りたい位置を探す。  あたりがついたら、トラックバーを数秒前にあわせて[Pickup]  編集領域の波形を見ながら、切りたい位置で右クリックして  位置を指定したら、[Divide]押してファイル名を決めて、ぶった切る。終わり。 ◆くっつける  先にしたい方をとりあえず開く。  後になる方をドラッグ&(Ctrlを押しながら)ドロップする。  名前をつけて、くっつける。終わり。 ◆多少詳しい説明は以下。 [FILE]  ファイルを開きます。  右に、開いたファイルのフォーマットと時間が表示されます。 「トラックバー」  ファイルの再生、抽出位置を決定します。 [FPLAY]  ファイルからWaveを再生します [EPLAY]  編集領域のWaveを再生します。  横のSを入れると表示が付いていきます。 [STOP]  Wave再生を停止します。 「上のエディットボックス」 ファイルの現在位置 「下の以下略」 編集領域の現在位置(再生中は再生位置) [Pickup]  現在のファイル位置から一定時間分(32秒)だけメモリーに読み込みます。 [Divide]  編集領域の現在位置でファイルを分割するため、  「分断」ダイアログが開きます。 「分断」ダイアログ  [FOLDER]で保存するフォルダを選択。  1st FileName,2nd FileNameに、それぞれのファイルの名前を入力。  「上書き」は第一ファイルを元ファイルを切りつめて作ります。  片方が要らないなら「削除」でファイルを生成しません。 「表示倍率」  編集領域の表示倍率を下のコンボボックスの値で選択します。 「編集領域」  Waveが表示されます。  左クリックで編集領域の現在位置を設定 「ドラッグ&ドロップ」  普段はファイルを開きますが、  既にファイルが開いている状態で、Ctrlを押しながらドロップすると、  選択ダイアログが出ます。  フォーマットが一緒なら「結合」が選択できます。 「結合」  必ず元々開いていたファイルが1st、ドロップしたファイルが2ndになります。  「上書き」をチェックすると、1stファイルのデータの最後から  2ndのデータを上書きして、結合ファイルを生成します。  「削除」をチェックすると、結合後、2ndファイルを削除します。 ◆その他  分断はfmt とDATA以外のチャンクがあれば、両方にコピーします。  結合は1stの物のみコピーして、2ndのは捨てられます。 ■ひとりごと  作ってる途中でファイルマッピングという方法を知った。  作り直すか?  Wave再生がかなり強引。  ファイルからの再生は終端での停止処理が手抜きだ。 ■約束事  このソフトを使って、何が起こるか分かりませんし、  何か起こっても責任は取れません。  まあ、ほんとに何か起きたら、教えてくれるとうれしいかも。 ■連絡先  juna_wint@yahoo.co.jp ■履歴  2001 10/27   結合を追加。   とりあえずデバッグ版として公開。  2001 10/25   波形の描画をもう少しマシそうな方法に。   やっと、コマンドラインからファイルを読み込めるように。  2001 10/24   波形の描画をちょっとだけマシな処理に。   もう少しマシな方法を思いつく。   とりあえず面倒なので目盛りを消す。  2001 10/22   色々あって、とりあえず一段落。   このテキストを書く。   表示が力任せなので、スクロールさせるだけでCPU使用率が跳ね上がる。