あんまりヒマだったのでパソコン版『風来のシレン〜月影村の怪物〜』のフェイの問題を解いてしまった。プロバイダ入会CD−ROMのオマケに体験版がついてたのだー。
 はじめは全部で50問だと思ってたら、なにかの拍子で、次画面の100問までが表示されたときは、ちょっと気が遠くなった。だけれど、ヒマにまかせて遊んでいるうちに全部やってしまったー。

 ただ、ヘルプには猛烈に不備があると思ったので、ここに書いとこっと。

 それは、ギタンがらみの問いが激むずかしかったのである。ありとあらゆる手を試みたが、解けん!悔しいから、チュンソフトのホムペのヒントをみてみると、なんとゲームボーイ版ではギタンを投げれるという記述に遭遇。そっか。
 ははーん。パソコン版では、ギタンが投げられないんだ。バグだな。
 っと、思って先に進みました。で、解けない難問はバグかもっと、思いつつ解いとりました。

 3問目も、難易度☆☆(平易レベル)というのに、何度やっても解けん!これもバグじゃ。
 思考錯誤の末、死の使いのレベルをアップしてやってから、ドラゴン草でやっつければ、シレンのHPがよりアップして、ギタンに引っ掻かれても、わせるかもと考えて、弟切草を投げると、なんと死の使いが死んじまいました。なんちゅーこったい。インチキだよ、こんなの。弟切草の説明には、そんなこと書いてなかったぜー!ヘルプのどこにも書いてなかったぜー。マニアルに書いとらんことで解決しちゃ、インチキ、イインチキー!ひどい!ちゃぶ台ひっくり返しもの噴飯ものだぜぇっ。マニアルじじいをたぶらかしおって!ぐぞ!

 はて面妖な。ひょっとしてギタンがらみの一件も、マニアル外になにかあるのじゃな、きっと。
 ネット上には、パソコン版でのギタンの投げ方はどこにも載ってないし。ヘルプを皿のようになめ回しても載ってないし。くそー。そこでいろいろ試してみると、やっと分かった。ぐぞっ。

Shiftキー+矢印キーでギタンの上に乗れる。

 これが、ひどい。しかもヘルプには、これは高速移動の方法として記述されている。そう記述してあるから、だからこそ却って、マニアルじじいは試さない方法であったのだ!ギタンの上に乗れれば足元コマンドで投げれるー。長い道のりだったな。くそ。
 この操作方法が分からないと、たとえ解答をみたって解けやしない。(ボクァみてないよ。)バグだっ、インチキだっということになる。
 ゲームをやっていて、いつも超難問なのは終局的には操作方法そのものなのである。よっしゃ、ここに載せとけば、アクセス数アップ間違いなし!ぐずーん。

 さて、最後に残った超難問は88問目。ぬすっトドがどうしても出てこない。雑草しか持ってないし。
 でも76をヒントに解けちゃった!よーし、ヒント集を作ろうと思って、まずネット検索したら、いつのかすきに、パソコン版のができてらぁー。なんでい。

 あ、そうそう、ヘルプのどっかに、これも書かれててしかるべきだっ。

モンスターには変わった習性もある。

 一言、そう書いてあれば、3問目で悩まなかったよ。

 くやしいから、ついでにミニヒント!どうしても行き詰まったら、ひとつ見ては試行錯誤、ひとつ見ては思考錯誤してみてくれ。だって、自分で解くことこそが、最上の楽しみなんだから。

 ドラゴンヘッドガマラ 転び石

 ぬすっトド1    

 しかし、お金を払ってまで、こんな苦労は買いたくは、ないけどねー。まっ、いつも思うんだけど、ゲームって、あんまり簡単でもいけない。難しければ難しいほど、やり遂げたときの喜びは大きいからだ。けれど、あんまり難しすぎても投げられちゃう。その狭間で、なんかすっごくアンビバレントで、なんか弄ばれてるように感じちゃってさー。

 

 でも、ゲームってのは、この程度の画像のほうが、むしろ愛らしさがあっていい。以前、友達から、いくつかゲーム機を借りてゲームをしたことがあるけど、一番おもしろかったのは16ビット機だったなぁ。しかも8ビット機のゲームを移植したクラシカルゲームが最もゲームらしくて面白かった。ストリーツオブレイジとか。あと16ビット機では、シャイニングフォースとか、ルナとか。ルナなんか、たまにしかアニメシーン(しかも、ほとんど動きのない紙芝居みたいなの)が出てこなくて、でも却ってそれが貴重に思えて、有り難かったもんなのよ。
 16ビット機時代のキャラのほうが、むしろ愛らしくて好きだったけどなぁ。32ビット機になると、キャラが3Dになってしまって、同時に愛らしさが薄れてしまったのだ。当時としては3Dのほうが画期的であったんだけど、キャラが愛らしさを失った分、面白さは半減したように思う。
 現在、まだ現役のドリキャスは、貸してもらえないけど、ゲーム好きの友達も、すっかり熱が冷めてしまってゲームはやめちゃったらしい。(子供が使っている。)

 アニメキャラのもつ愛らしさというのはもっとも重要なファクターであるのだ。

 

 アニメの世界でも同じことが言える。アニメで実写に近づければ近づけるほど、アニメとしての魅力(愛らしさ)が無くなる。映画のファイナルファンタジーが失敗したのも、アニメの魅力とは何かを理解していなかったからに他ならない。以前、宮崎駿も、この手の失敗をおかしている。
 アメリカンコミックよりも日本漫画のほうが世界的に受けがいいのは、キャラの愛らしさにこそあるのだ。

 絵画の世界では、とっくの昔に、写実表現から浮世絵印象派キュービズムに移っていった。これは、写真技術が発達したため、絵画の魅力をそれ以外のものに求めざるを得なかったからだ。したがって、アニメが実写に挑戦するというのは、技術的にはすばらしいという他ないが、それが達成された瞬間、アニメとしての魅力を完璧に捨て去ったアニメでしかなくなってしまうのだ。これじゃ、受け入れられないよね。

 したがって、現在のゲーム機が今より以上に普及するとは思えないんだ。プレステ2はプレステ時代のゲームを楽しめるからいいんだけどね。
 けれど、いまごろゲーム機参入を決めたXボックスは、遅きに失したんじゃないかと思う。ゲームが最も面白かった時期はもうとっくに終わっているんだから。そうじゃなきゃ友達はゲームを辞めていない。なにしろ、はまりやすい性格なのだ。

 あとはネット対戦ゲームに期待というところしかないが、だったら、ハードをどこかのゲーム機に限定する意味が希薄になるような気がする。むしろネットゲーム主催者としては間口を広げたほうが良い訳だから、ゲーム機を限定するのは良策であるはずがないんだからさぁ。どうかねぇ。

 

 愛らしさがなきゃダメっ。てへへ。うっぴー。

 

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なんでぇー!道具の上に乗る方法は神社の神主が教えてくれるのかぁ。でも、やっぱヘルプにも書いてあるべきだよな。