スッカーンという音が、どっかからか聞こえた!
おや、なにか落ちたかなと思っていたら、またしばらくして、スッカーン。はて面妖な、そんなに響きよくおちるものなぞ無いのに。気をつけていると、どうもパソコン本体から聞こえてきた。しまいには、スッカラカーンと大音響して、フリーズし、スカンスカンスカンと繰り返し始めた。
立ち上げなおすと、見慣れぬクラスタースキャンの画面が。でも、不良クラスタの表示は見つからなかったのだ。しばらくは、よかったんだけど、またスッカーンと鳴り始めると、すぐにスカンスカンスカン。2日後ついに立ち上がらなくなってしまった。(立つんだジョー。)
ADSL体験場まで出掛けて、いろいろ検索してみると、やっぱりハードディスクが壊れたらしい。スコーンとかスコンスコンとか音がでるらしい。うちのは本体の響きが良くてスッカーンとなるらしい。なんだなぁ、2年10ヶ月しか経ってないのになぁ。5年はもってもらいたいものだ。ぐずん。
サービスセンターに電話したら、これが全くつながらない。ほんと、いやになるほどつながらない。もう、2度とこのメーカーからは買わんと、怒りつつ、あちこち電話して、なんとか繋がった。なんと修理費用は込み込みで38500イェン。やっぱし。んで、自分で取り替えようと、ハードディスクの仕様を聞いたら、何をつけても大丈夫という、なんか、投げやりなお答え(伝聞)を戴き、けれど、これ以上は受付のネーちゃんには、御無体な話。ここまで、聞けただけ有難いと思わなきゃならないのが悲しい。あと、32ギガ以上あると警告音が鳴るとかでBIOSのアップデートが必要とのこと。
本屋で調べると、ATAとかrpmとかの規格があるんだけど、ほんと。店員に聞いてみると、なんか、いまひとつ信憑性がなく、あれこれ調べていると、PC−GIGAの特集号に、ATAには下位互換性があるとの記述に遭遇。すなわち、持っている能力を最大限には発揮できなくも、とりあえず動くという訳らしい。投げやりなお答えの裏がとれまちた。
すこし安心して、ハードディスクの選考。
IBMのIC35L040AVVN07(ATA100/40GB/7200rpm)はスイッチで32GBに設定できる。8GB無駄になるけどBIOSアップデートはしなくて済む。T−ZONEで8380円。
SEAGATEのST320410Aは(ATA100/20GB/5400rpm)はT−ZONEで7850円。
ディスク容量が倍も違うのに、その差530円なり。IBMのは価格.comで調べたより店頭のが安かったですな。(でも、価格.comの掲示板の情報は貴重でありました。)
さて、結論的にはSEAGATEのほうを購入。(初期不良なら3週間以内なら交換してくれるとのこと。)当面、ADSLにする予定もないので、容量よりも、低スペックなほうが丈夫で長持ちするであろうと考えました。どうせ、うちのパソコンじゃ、その性能をフルに発揮できる訳じゃないから、無駄に高速回転してても壊れるだけだよ。でも、40ギガ以下の製品はいまや少ないのでげす。困りますなぁ。
冷や汗かきながら、交換。パソコン付属のハードウェアハンドブックに書いてある、トップカバー取り外しのネジ位置の記述は明らかに1っ個所間違えていた。ぶつぶつ。慎重にケーブルの接続位置、方向をメモしながら分解。ベイホルダーを上前方に60°回転させという記述は、なかなか解釈困難でありました。ただ、ハードディスクのケーブルを外そうとすると、自然とそういう形になって、やっと合点。ぐちぐち。
心配してたほどは難しくはなかったので、CD装置もDVDに自分で取り替えられそうだと、自信をもてまちた。
リカバリーCDを入れて、再インストールも無事終了!やれやれ、クラッシュから3日かかったよ。ふぅーー。
Hellow world ,again !
なんだい、取り外したハードディスクにはATAもrpmも書いてない、Quantumの6.4GBでした。IBMのマニアルにも書いてないし、パンフレットにも書いてないんだよなー。当時のゲートウェイのパンフ(表紙に伊東美咲ちゃん!)の最低価格パソコンにはATA66とあったから、やっぱATA66なんだろうなー。
なるたけ使わないようにして5年はもたそう。今度壊れたらノートパソコン買おうっと。その頃にはADSLもっと安くなってるだろし。
で、日頃、バックアップしておいたFDから、解凍しようとしたら、2つほど破損していまちた。しくしくしくしく。バックアップファイルが破損してちゃシャレになんないよん。しくしくしくしく。