影鈴
−小技−
1.2つのスクリプトを見比べたり、コピーしながら製作したい
・・・・asファイルはメモ帳などの一般エディタでも問題なく開けるので、そちらも併用すればメモリ負担も軽いです。
2.スクリプトを改造したいけど、元に戻せなくなったらイヤだ
・・・・まず、変えたい部分をそのすぐ下の行にコピーして、2つ連続して書いておく。
そしてコピー元の行の先頭に ; をつけて実行しないようにして、もう片方だけをいじるようにすれば元に戻すのも簡単
例: ;repeat at : d=0 : repeat a/at : pos x1*(a-1-c),0 : gcopy 0,x1*(d*at+e),0,x1,y : c++ : d++ : loop : e++ : loop
repeat at : d=0 : repeat a/at : pos x1*(a-1-c),0 : gcopy 0,x1*(d*at+e),0,x1,y : c++ : d++ : loop : e++ : loop ;(←こちらをいじる)
3.間違えて上書き保存してしまった。元に戻したいけどバックアップは取ってない
・・・・コンパイルすると、asファイルはhsptmpに丸々コピーされるので、
上書きする前にコンパイルしていて上書きした後まだコンパイルしていなければ、hsptmpファイルに前のスクリプトが残っています。
メモ帳などで開いて見てみましょう。
4.HSPスクリプトエディタで、開くファイルを毎回選ぶのが面倒だ
・・・・スクリプトエディタはドラッグ&ドロップにも対応しているので、作業フォルダをデスクトップに移動して、
HSPスクリプトエディタのショートカットをデスクトップ画面に作っておけば、そこにドラッグ&ドロップするだけでファイルが開けます。
もしファイルの関連付けができるなら、それが一番ですね。
5.repeatを使うと、何がどうなるかわからなくなって混乱する
・・・・最初はrepeatを使わずにひとつひとつ書いていって、
それを見ながらどこを繰り返して何を変えていくのかを確認してrepeatに書き直すようにしていれば、そのうち慣れます。
6.デバッグウィンドウに表示しきれない配列の内容を知りたい
・・・・デバッグ用のテキストファイルを作って、そこに出力するのが一番でしょう。
その際、\nを間に入れると見やすくなります。
str b : repeat ? : b=""+a.cnt+"\n" : bsave "〜.txt",?,c : c=c+? : loop
7.ファイル変換など、たくさんの処理をすると動作が遅くなるのを改善したい
・・・・ケースによりますが、C++などでその処理だけをするアプリケーションを別につくって、
HSPからexec命令で起動し、部分的に処理させるという方法もあります。
互いにファイルを読み書きすれば、データの受け渡しもできます。
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