気だるい自分の体を 無理矢理前に運んで
棒になった足で歩いてく夜の道
坂を下って角を曲がって 自分の家まで体を引きずる
最後の道で 疲れた体を壁に預けて歩いてく
重い体で家に飛び込む 一日が今日も過ぎてった
突然の歌に頭を抱え ケータイの着信だと今気付く
「おつかれ。」なんて君の声
「どーも。」って答える疲れた僕
僕の疲れを彼女は知っていた 彼女の気遣いを僕は素直に受け入れた
気遣う彼女に温もり感じた 「おつかれ。」の一言 これが僕のささやかな幸せ
毎日毎日体は 働き漬けでボロボロの 僕
石になった体で歩いてく夜の道
電話の声が優しすぎて 僕の全てが柔らかくなった
僕の疲れは この声ですべて吹っ飛んでいく
「今日どーよ?」なんて君の声
「だいじょーぶ。」って答える大丈夫じゃない僕
僕の疲れを彼女は知っている 僕の嘘も彼女は見抜いていた
見抜かれた事も僕は知っていた ただ彼女の声が 弱い僕のささやかなクスリ
今度の休みにはどこかへ行こう そんな僕のお礼は 彼女に届いているだろうか
気遣う彼女に温もり感じた 温かすぎて 涙も出てきて ね
僕の疲れを彼女は知っていた 彼女の気遣いを僕は素直に受け入れた
気遣う彼女に温もり感じた 「おつかれ。」の一言 最高の一言
君の声 言葉 温かさ これが僕のささやかな幸せ
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