北風と長い電車待ちに 慣れられない僕たちは
春の汽笛とともに 青い心を赤くした
電車待ち 少し慣れた 北風はあまり来ないし
いつもの電車に乗って いつもよりさらに遠くへ行こう

どこまでも続く道
途切れることもなく
この世界の果てまで 続いているんだろう…
果てまで行ってきてやる


遥か遠くまで電車で 進んできた僕たちは
歩いて行けるとこまで 行ってみるコトにした
信号待ち やたら長い 交差点を乗り越えて
ついた ため息ひとつ 我慢できずに 空気に溶けて行くよ

風抜けるビルの群れ
途切れることもなく
見えない未来まで 続いているのかなぁ…
未来まで行ってきてやる


どこまでも同じ空
途切れることもなく
あの過去の時も 僕たちを見てたのかなぁ…
あの時を見てたら怒るよ

「やはり
どこでも違う景色」
短い旅はもう
この答えと共に 終わりを迎えたんだろう…
少しゆっくり帰ろうか
少し大きくなったような
少し僕はこの世界が
少し好きになった気が する

次は未来まで行ってきてやる


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