近頃 夜眠れずに いつも すがるように
聞き飽きてほうっていた歌を聴いている
何かを悩んで 眠れぬだけなのか
いつも考えて 悩む間に 窓の外が 明るくなる
それは「期待」と言う ただの重い足枷
カゴにいる間にしっかり固定されただけ
いつ気がついて いつから気にしたのか
明るい空を見ていても 何も気がつかず 苦しんでいたけど
僕の人生なんて 今はどこにもない
叫びたくて 許されなくて 何度となく 濡れた夜を過ごしてきた あぁ
支配者は 本音を問わせ 僕に吐き出させる
吐き出したモノが 何であれ 僕を絞める 理由にすんだ
いつまで僕の時間が続いてくのか
明るい空を見ていても 終わりなんて 悟れやしないよ
僕の人生はどこだ? 今は支配者のモンだ
今になって気がついた 支配者に従わなければならないんだ
僕を曲げて 無理矢理従わせて
吐いて切って 奴隷に変えて
大切な人さえも 支配者に止められ 全てを失う 僕にあるものは?
僕の名前はなんだ? 今は支配者のモンだ
叫びたくて 許されなくて 何度となく 濡れた夜を過ごしてきて
耐えることが良いんだ 耐えないことが悪いんだ
それが大人だ それが正しく それ以外はただの悪
それが大人だ くだらねぇ
それが大人だ くだらねぇ
僕の名前はなんだ? 僕のものじゃないか?
僕が決めて 僕が守って すがって何が悪いんだ?
人を大切にして 愛して 何が悪いんだ?
僕の時間じゃないのか?僕の人生じゃないのか?
支配者なんて それがクズだ 何度となく 叫びたくて傷ついて
今一番欲するものが 僕が名前の人生
誰のモンでもない 僕のモンだ それだけが それがただひとつの
「僕が僕である証」 あぁ
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