力無くうなだれていた 不機嫌な僕を置いて
空の赤が西の空へ沈んで行く
頭ん中も 心も からっぽになっているのに
美しさ 悲しさだけは 覚えている

あんなにも愛した  大切だった人
でもこんなにもあっけない  終わりが来るなんて

愛されたくて 精一杯頑張って
それでも実を結ぶことは なかったのかもしれない
涙を垂れ流して 夜空に向かって叫んで
きっと僕は君の中に もう居られない


不揃いで全てが違って なぜか気だけは合ってた
あの日の思い出が 頭によぎってく
なにげなく 街を覗いて 君を探してしまうけど
わかってる 僕を見る君は もういないさ

あの日の君が 隣で吹いてた 口笛を
もう一度だけ 聞きたいと思うけど

あんな目で見られて 悲しくなって
そして僕が愛されてたときは あったのだろうか
部屋の外で笑って 部屋に帰って涙して
きっと僕は君の中に 少しだっていない


こんな星空の日に 口笛を思い出す
もう一度聞かせてよ あの口笛を
こんな星空の日に 口笛を思い出す
もう一度聞かせてよ あの口笛を


愛されたくて 精一杯頑張って
それでも実を結ぶことは なかったのかもしれない
涙を垂れ流して 夜空に向かって叫んで
きっと僕は君の中に もう居られない
こんな星空の日に 口笛を思い出す
もう一度聞かせてよ あの口笛を


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