空港の中を走り抜ける
手に異国へのチケット握り締めて
雑踏の中を駆け抜けて
君のもとまで走って行く

　握り締めたチケットは　たった一枚
　行くのは　僕じゃない

搭乗口まで送ろうか
寂しさだけは全身で押しつぶして
しばらく手だってつなげない
握り締めた手　離さない

　君の左手にチケット　右手に僕
　届く言葉も　もう多くない

　　ねェ　僕ここで待ってるよ
　　ずっと君のコト待ち続けるよ
　　大人になっても　心はずっと君一色
　　だから　笑ってまた会おう


できるだけ遅い足で
騒がしい空港の中をひたすら歩く
目を閉じて開けたらベッドの上
そんな都合のいい展開なかった

　できれば行かないで欲しい　なんて言えない
　君には君の　夢見る道を

　　ねェ　僕ここで待ってるよ
　　時間はもうきっと止まんない
　　帰ってくれば　これからずっと二人きり
　　だから　夢見てまた会おう


　　ねェ　僕ここで待ってるよ
　　今でもこうして待ってるよ
　　大人になったけど　心はずっと君一色
　　だから　笑ってまた会おう

　　ねェ　僕ここで待ってるよ
　　時間はもうきっと戻らない
　　帰ってこないけど　心はずっと君一色
　　ずっと　この場所で待ってるよ

　　グッバイ　じゃなくて　シーユーアゲイン

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